Menu

旧ページはこちら


 

CBR600F

購入のキッカケ

HONDA CBR600F

購入対象として注目し始めたのはアルミフレームのF4型になった頃。3型は鉄フレームの重さがネックだったんですが、17kgも軽量化されました。しばらくBaliusで行く気でいましたが、更にレース向きにモデルチェンジすることになってしまいました。個人的にはツーリング向きの方が好ましいため、いずれ新車で買おうと思っていた計画を前倒ししました。

メインスタンドがあることも高ポイント。チェーンメンテで雲泥の差です。一体型ダブルシートもタンデム部が真っ平のため、荷物が積みやすい。シート下の積載能力はほぼゼロなので、シートバックを使わないなら、シングルシート風になった新型(2001年型)の方がたくさん積めるはずですが...。

インプレッション

長所

  • エンジンは精密機械です。また、厳冬期もチョークを引けば一発始動。寝起きの悪いバリオスで結構苦労したので感激しました。大型なら当たり前?
  • 自分の腕前では、もうこれ以上は要らないよねと思わせる車体とエンジンの完成度。特にタンクのニーグリップ部分の形状は、バリオスが吊るしの服とするなら、こちらはさしずめオーダーメイド品といえるしっくり感。単純に車幅があるということもあるけれど、内腿全体でグリップしやすい。
  • フルカウルゆえ高速走行が楽。スピード感が乏しく、速度超過に要注意(短所?)


短所

  • とにかくエンジンが熱い。渋滞ではカウル隙間から熱風が膝を直撃しニーグリップなどできない(革パンなら可)。ラジエーターの容量が少なすぎるんだと思う。
  • エンジンが温まる前?ダラダラ減速して停まると、エンジンが止まりそうになることがある。。アクセルをあおれば大丈夫。どうも燃料ポンプ系の問題っぽい気がする...。
  • 収納スペースのなさ。シート下は、車載工具とU字ロックのみ収納可。あとツーリングネットがぎりぎり収まる。
  • 低速トルクが思ったよりもない。 もともと高回転型エンジンだから400ccよりもないのでは、と思う頼りなさ。さすがに250ccと比べれば力強い。
  • クラッチのつながりがわかりにくい。上記低速トルクと相まって、Uターンや低速でクラッチを断続する際には気を使う。また、エンスト寸前までエンジンが滑らかに回っているため、突然止まる印象。