浜松城

浜松城は、家康が築いた城である。
桶狭間の戦いで織田信長が今川義元を倒すと、家康は信長と手を組み三河統一を進めていった。
永録十一年、今川氏真を追い払って遠江に入り徳川の領地にした。
そして元亀元年(1570)岡崎城から浜松城に移った。(家康29歳)
駿府城に入るまでの17年間をこの地で過ごし、姉川、長篠、長久手、三方ヶ原などの難戦を乗り越え徳川300年の歴史の基礎を築いた。
三河から次々と勢力を伸ばしていった家康にあやかり出世城とも呼ばれている。


★☆ 見学して ☆★

緑豊かな浜松城公園の中を、城を目指して歩いた。
セミの声がさらに暑さを呼んだ。
復元された天守閣は思ったよりも小さかった。 中には徳川歴代将軍の掛け軸などがあり、地下には、井戸(当時のもの)もある。







石垣の一部が今でも残っていて、
浜松市の史跡として指定されている。
(手前の石垣)
 



城の中に入ると、家康像の型が有り出迎えてくれた。
近くで見ると意外に大きい!!







どこでも目に付く葵の紋



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