コソボ(旧ユーゴ)紛争
ー民族主義、排外主義ー

1999.4

(ユーゴスラビア紛争は、ユーゴスラビア連邦解体の過程で起こった内戦。1991年から2000年まで主要な紛争が継続した。)

東欧の民族紛争は、良くわからないが、今回(1999年-2000年コソボ紛争)はセルビア人とアルバニア人が対立し、前者が後者を追い出しているようだ。しかし、同じ地域に住みながら、民族が違うというただそれだけの理由で、この様な対立をする理由がわからない。
人は個人として存在するのであって、民族という団体として存在するのではない。人種や民族が違っても、同じ様なことに、喜び怒り悲しみ楽しむ。家族や友人に支えられ、大切に思う。そんな簡単なことがわかれば、対立する理由はない。

人が人であるのは、理性に基づいて判断するからだ。
カントの「永遠平和のために」、「啓明とは何かという問いに対する答え」、未だ人間は理性を充分には持ち得ていない。「人格の独立」も未達成だ。


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