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勝手にLOADTEST〜2003年5月以降のiPod

気弱なクレーマー

■そうそう、下の件、報告するのを忘れていた。
ユニバーサルに電話をしたのだ。
「エルヴィス・コステロのノースを買った者ですが、Macユーザーなので、ボーナストラックをダウンロードできないんですけど」。
電話口の声は私より年上の男性のようだ。
「いやー、ほんとうに申し訳ありませんねえ」。
いきなり、本気で謝られると、人がいい私は怒る気が失せてしまう。
「向こうの会社の方針で、こちらとしてはどうしようもないんですよ。でもお客さまからそういう声をたくさんいただいているんですよ」。
「それから帯にもMac非対応という表記がなくて、ほんとうに申し訳ないです。次回出荷分からはシールを貼って、はっきりわかるようにいたします」。
納得したわけじゃないけど、たしかにこのおっさんに言ったってはじまらないし、すごすごと引き下がってきたのであった。こんなんじゃ、ダメ?(9/17)
cover

怒れ、Macユーザー

■アマゾンから「ノース 」が届く。
だけど私は怒っているのだ。ボーナストラックがインターネットで配信なのだが、Macには対応していないからだ。Macユーザーいじめだよ、そりゃあ。だいたいコステロ先生もMacユーザーなのに、本人も聴けないじゃん。
ちきしょー、明日、ユニバーサルに苦情の電話を入れてやるー。
「おや、お宅には3台くらいWindowsマシンありませんでしたっけ?」というツッコミはなしよ。そりゃあきっと結局はクソWinでアクセスするよ。だけど仕事でもないのにクソWinになんか触りたくもないんだよー。
さあ、コステロファンのMacユーザー諸君、ともに抗議しようではないか。(9/10)

売り場はどこ?

■haruchin先生の作品展示会を見終わって、あたりを見回したらhmvが目に入った。
明日が「ノース 」の発売日なんだけど、ひょっとしたらもう売ってるかも。と思ってのぞくことにした。
池袋のhmvはDVD、ROCK & POPS、クラシックとフロアがわかれている。ふつうコステロのCDを買う場合にはもちろんROCK & POPSのコーナーをのぞけばよいわけだが、今度の新譜はちょっと悩む。だってレーベルがドイチュ・グラモフォンなんだもん(日本盤はユニバーサルクラシック&ジャズ)。グラモフォンのレコードをロックのコーナーになんておいてよいものだろうか?
ではまずクラシックのフロアを見てみよう。ここは分類が「管弦楽曲」とか「ピアノ曲」とか。うーん、この分類にはあてはまりそうにない。
やっぱりロックなのかしら。と思ってロックコーナーをのぞいてみた。真ん中にスティングだの女子十二楽坊なんてのが並んでいて、ぱっと見ただけだとノースは見当たらなかった。まだ出ていないのかなあと思ったがよーく見たら、はしっこにあった。ロックコーナーの店員もこのCDを真ん中におくのは気がひけたのだろう。試聴機もあったので試聴する。
うーん、地味だなあ。ここで4曲聴いて地味だと思っていたんだけどやっぱり地味だ。ブロードスキーカルテットの演奏もコステロの声もすばらしいけど、こう地味だと売れないだろうなあ。
まああんまり売れてチケットが買えなくなったら困るからいいんだけどさ。(9/9)

携帯すべきでない音楽

■というわけで、フジのブート音源をiPodに入れて、聴いている。
いや、いかんね、こんなもん持ち歩くと。
聞き惚れて電車は乗り過ごすし、町中で「ゆりーりがーっらほーどんみー(You really got a hold on me)♪」なんて歌い出しちゃうし。
そんなバカはおまえくらいだと言われればそうですか、ごめんなさい、と言うよりほかないのであるが。 (8/20)

ひるの歌謡曲

■フジのブートDVDから音だけ保存して聴いている。
え? どうやってやったかって?
ひるの歌謡曲 」を使ってAIFFにしたあと、iTunesでMP3化したのさ。若いころ、LPからカセットテープにダビングして音楽を聴いていたことを思い出すなあ。そういえば、FMのエアチェックなんてこともやっていた。なんという番組を聴いていたかは思い出せないけど。
聴いているうちに、むしょうにポール・マッカートニーを聴きたくなった。正確にはコステロと共演したころのポールだ。これがたまらなくビートリーなのだ。あーあ、ちゃんと2人でアルバム作ってくれないかなあ。
現在までにポールとコステロの共作曲は、2人の「Spike」、「Mighty Like A Rose」、「All This Useless Beauty」(以上コステロ)、「Flower In The Dirt」「Off The Ground」(以上ポール)の5枚のアルバムに10曲くらい収録されている。あとの未発表曲はやっぱりブートかなあ。と、ちょっといろいろ検索しているうちに、見つけた記事。
ビートルズのアルバムが英でリリース、エルヴィス・コステロも行列に並ぶ
コステロ先生、ポールに1枚もらうくらいのことはできるのではないだろうか? そういうことをしないで、発売日に並んで買ってしまうあたり、なんともチャーミングだ。(8/19)

他人のiPod

■撮影に使うため、K編集者のiPodを借りた。新型のほうがいいと思ってさー。
 せっかくだから、いろいろと聞いてみた。
 いやー、おもしろいねー、他人のiPod。BeatlesとかByrdsなんてのが入っているあたりは、私のに似てなくもないけど、コステロが1曲もなかったから、やっぱり私のとはぜんぜん違う。Beatlesにしたって、私は初期からせいぜいRubber Sooulまでがメインだけど、ホワイトアルバムがフルに入っていたりした。
 こうやって1日他人とiPodを交換できたらおもしろいだろうなあ。10人いたら10人のiPod。100人いたら100人のiPod。でも私のiPodは人気がなくて、かえっこしてくれる人は少なそうな気もする。(8/12)

Get Happy!!

■昨日はほんとうは「Get Happy!!」について書こうと思ったのだ。だけど書けなかった。
 こことかこことかこことかこことか、ちょっと検索してみると、このアルバムを好きな人がいろんなことを書いていて、今さら音楽に詳しいわけでもない私が解説を書くことはないなあ、と思ったのである。
 だけどやっぱり書く。解説はほかの方にまかせるとして、感想を。
 上にあげたサイトにも書いてある通り、このアルバムは、ひとことでいえば「アナログ版の時代に1枚で20曲入り(オリジナルが18曲+カバー2曲)、1分半から3分の短い曲を集め、モータウン風の味付けをほどこし、最初から最後まですごい勢いで突っ走る」というものだ。もうひとこというなら20曲入りといっても手抜きした捨て曲は1曲もなく、その証拠に18曲中11曲でミドル8が使われてる。
 これを聴いていると、私は小林秀雄が「モオツァルト」で述べた「疾走する悲しみ」ということばを思い出すのだ。この言葉を出すとモーツァルトファンには叱られそうな気がするが、交響曲25番や40番の流麗な疾走するメロディーと共通するものがあると感じるのだ。
 Get Happy!!は実はHappyではない。「Secondary Modern」の「blue to blue」でのファルセットや「High Fidelity」の「Can you hear me?」、「New Amsterdam」の「almost like a suicide」といった歌詞を聴けば、ものすごいスピードの裏にかくれた悲しみをみてとることができる。そう、Get HAppy!!はHappyになりたくてさまよう魂の声なのだ。
 天国にアルバム1枚だけもっていくなら、「Get Happy!!」を。(8/3)

Get Happy!!

■あら、更新さぼっちゃったよ。何もしていないわけではなくて、
・MP3→AACへの変換(容量節約のため)
FRF予復習用プレイリストの作成
なんてことを地道にやったりはしているんだけどね。
 きょう、羽田からの帰りの話。大江戸線で座ったら、隣の人(30くらいの男性)のイヤホンが白かった。私のイヤホンは黒いけど、しっかりあのリモコンがジャケットにとめてあった。なんか恥ずかしかった。ほかの音楽プレーヤーでもこんな気持ちになるのかしらん。
 そういえば楽しみにしていた「Get Happy!!」と「Punch the Clock」が届いた。何をきいていたのかしらないけれど、iPodのお隣さんもGet Happy!!(8/2)

ワタルさん

■保育園からの帰り道、私のコジマ君をとりあげたみらいさん。じゃあみらいが知っている曲が多い「ウクレレ練習用プレイリスト」を全曲シャッフルにして聴かせてあげよう。
 イヤホンを当てるなり、「ドレミの歌」を大声で歌い出した。そうそう、iPodを使っていると歌いたくなるんだよね。気持ちはわかる。
 次の曲になった。じーっと耳を澄ましている。と思ったら、「『ワタルさん』って言ってるよ。」
 「ワタルさん」って誰だよ。「ワタルさん」への熱情を歌った曲かしら。そんな曲ないと思うんだけど。
 コジマ君をの曲名を見たら「Waterloo Sunset」であった。
 以上、空耳アワーでした。(5/29)

発表会

■忙しいんだけど、行ってきました、発表会。発表の内容はMacWireでも見てください。
 私が触った印象だけ。
  • 今のクルクルに比べると、タッチセンサーはイマイチ感度が気になるなあ。
  • ボタン配置も周りにあるほうが好きだった。単に慣れの問題かもしれないけど。
  • 光るボタンはいいけど、オレンジって、どうよ?
  • 箱がいい。前からだけど。
  • リモコンがしっかりつくようになったのはとてもよい。
  • あのコネクター、どうかなあ。まあ、薄さの関係でまっとうなFireWireポートがつかなかったというのはしょうがないんだけど、2台につなぐ私としてはドックより、FireWireポートのほうが使い勝手がいいかも。
  • ノートはいいかも。歌詞をアドレスブックにつっこまなくてもいいから。デモではあんまり動いてなかったけど、リンクが貼れるの、おもしろい。
  • 時計がいつでも表示できるのはとてもいいなあ。時計を忘れて、iPodで時間を見なければいけないことがたまにあって、そのたび「時計」までもどるのは面倒だった。
  • そういえば、メニューのカスタマイズはいいね。
  • Mac版とWin版が同じになったというのは、Macユーザーとして不公平感がなくていい。でもハードディスクとしてMacとWinのファイル交換を考える場合、X Playが必須ってことだよね。
  • 重さと薄さはすごくよくなった。これだけでも躊躇していた人は買いでしょう。
 iPodとは関係ないけど、初台の駅で派手なオレンジの人に声をかけられた。あんまり派手な色だったんで驚いた。かつてのタンジェリンマニアを驚かすとは、やるなNobi。いつから彼はああいう趣味になったんだろう。(5/1)
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