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この時期のサボテンたち
Cactus Diary

《2003年9月27日記》

  今年は残暑が厳しかったとはいえ、あっという間に涼しい過ごしやすくなりました。やっぱり今年は冷夏だったようです。涼しいだけならばむしろ歓迎なのですが、問題は日照時間が少なかったこと。サボテンは“太陽の子”と言われるだけにやっぱり辛いです。

  そのような中、大虹を見てみますと、蕾がもう駄目になっていました。そういえば、2001年にも蕾を付けながら花を咲かせないまま終わりました。この年は、夏は猛暑でしたが、殆ど残暑らしい残暑が無かった年で、どうやらこのサボテンは、暑さがある程度続かないと開花には至らないようです。
  また、季節はずれ(?)に蕾を付けた金盛丸ですが、その後蕾が大きくならないので、軽く手を触れてみましたらポロッと蕾が落ちてしまいました。恐らく暫く前に既に枯れていたものと思います。どうやら今年は、こと、金盛丸に関しては花には縁が無かったとつくづく感じました。(i_i)
  一方、涼しくなってきたらこれ!という白珠丸が花を咲かせ始めました。いよいよこれからが秋本番、といったところです。

  ところで、このところ雨の日が続いていましたがあることに気が付きました。それは、プラスチック鉢に植えたサボテン(純緋玉)なのですが、置いてある台は濡れてはいるのですが、特に雨がかかっているわけではないのに(場所的に雨が吹き込むことのない所なので)用土が湿っているのです。以前にも同じ場所に置いていたサボテン(多花玉)も同様だったので不思議に思っていました。それらの共通点を考えると両方ともプラスチック鉢。で、漸く分かったのですが、雨によって台が濡れ、その水分が鉢底から吸い上げられているのです。いずれの鉢も、所謂、ハカマのようなものが無く、直に鉢底が台に触れているタイプでした。
  そこで、台の下に木の棒を置き、鉢底が直に台に触れないようにしてみましたところ雨が降っても用土が湿ることが無くなりました。ということで結論。プラ鉢の底が台に触れないようにしましょう

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この時期のサボテン業務
 今回は特になし
蕾をつけているサボテンたち
  竜王丸武者影
花を咲かせているサボテンたち
 白珠丸緋花玉象牙丸ブーリィグロボーサ
次々と花を咲かせているサボテンたち
  大統領碧瑠璃鸞鳳玉短毛丸黄裳丸



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