5月1日(火)
天候:曇
今日はメーデーで広場には労働者がたくさん集結していた。
隣の友人にキュウリの苗を6本貰って移植
しておいたが、2本が害虫の被害にあい、
枯れてしまった。そこで近所のホームセンターに購入にいったが、たくさんの人が野菜の苗を求めて並んでいた。最近
急に家庭菜園愛好者が増えてきたらしい。育苗専門店でも従来は近所の農家の人が購入されるものが大半を占めていたようだが、最近では素人百姓の方が多い
そうである。もっとも当方もその一人であるが。
同時期に収穫できるよう、貰った苗によく似た大きさのものを買い求め、植え替えた。風よけのためビニール
袋を利用して覆いを作り、大切に育てることにした。
家の庭でビニールポットに播種し、育苗していたトウモロコシがだいぶ大きくなってきたので、ホウレンソウ
の跡地を堆肥をいれて準備してあった畝に20本を移植した。完全に根がつくまで寒冷紗をかける事にした。昨年も植えたが1本の苗で1個の実しか収穫できなかったが
今年はなんとか2個の実を採りたいものである。
5月3日(木)
天候:晴
今日、近所の菜園仲間からレタスの苗を貰ったので、早速キュウリの畝が半分空いていたのでそこに植えることにした。
この畝もビニールマルチを張っているので都合がよい。先日DIYショップに行ったとき、ビニールポットの苗を移植するのに非常に便利のよい穴開け機(?)を売っていたので
買い求めておいたが、この機械(スコップ)はマルチの上からでも穴を開けられるので都合がいいし、出来栄えもきれいである。
夏野菜も完全に根ついたので、マルチに穴を
開け、その穴に化成肥料を入れ潅水をした。マルチ栽培の場合、この方法で追肥、潅水等を行えば根を痛めずに行える優れた方法である。
5月13日(日)
天候:晴
5月2日以降、雨が降らない。いかにマルチをかぶせておいても水不足である。特にマルチをかけていないホウレンソウ、
ニンジン、トウモロコシは水を欲しがっている。早速、潅水したが、風呂桶の溜水を底をついてきた。来週は恒例の水運びをしなければならないであろう。
キュウリがだいぶ
大きくなってきたので、覆いを取り外し、支柱を立ててやった。先日切り出した竹で組み立て、キュウリネットを全面に張り、一部のキュウリはビニール紐で網に固定しておいた。
ホウレンソウに日よけの寒冷紗(黒)をかけておいたが、若干徒長気味なのでしばらくは取り外すこととした。暑いといえどもまだ日照時間が短いようである。
ところで
庭に植えてあるサクランボが今年は豊作である。そのためか例年に比べて粒が小さい。鳥に食べられる前に木全体を網で覆い、余っていたCD−ROMをテグスでぶら下げ
鳥脅しにして、鳥害を防いでいる。
5月19日(土)
天候:晴
今朝畑に行くと何か変である。よく見るとタマネギが少ない。ワー!盗まれた。大きいものだけ13個。犯人は不明。
近所の菜園仲間が来て気の毒がってくれたが後の祭りである。
そこへやはり菜園仲間のOさんが来て「うちでも盗まれた。それも70個」と嘆いている。まったく腹の立つ
タマネギ盗人である。
これで4年連続の被害である。おそらく同じ犯人であろう。犯人の家族は誰も70個のタマネギをみて不思議に思わないのだろうか。それとも、
家族ぐるみの仕業か。
ところで、心配していた風呂桶の水がなくなった。カンカン照りで暑かったが、近所の水場から自動車で運んだ。一回で20Lタンク3個である。2つの
風呂桶を満タンにし、かつ今日の潅水分を運んだので8往復した。肩が痛い。これだけ雨が降らないといかにビニールマルチでも水不足になる。直径3cm位の杭で
野菜の間に穴を開け、その穴からたっぷり水を入れ、乾燥防止に小石で穴をふさいでおいた。これで来週まで何とかもつであろう。
5月20日(日)
天候:晴
移植から2〜3週間、夏野菜は完全に根がつき大きくなり始めた。
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