レジの前の小銭 |
アメリカでは、 スーパーマーケットなどの商店で、 1 セントや 5 セントの硬貨がたくさん入っている小さな入れ物が レジの前にあるのをよく見掛けます。 日本でもよく見るのですが、たいてい何かの募金です。 アメリカではじめてみかけた時もそうだと思ったのですが、 箱に何の説明書きもされていないので不思議に思っていました。 ところがあるとき、 支払金額の小銭がちょうどあると思って数えながら財布から出していくと、 あと 2 セント足りなかったことがありました。 しかた無いので、札を新たに出して、 そこまで出した小銭をひっこめようとすると、 店員のねえちゃんが「OK!」 といいながら小銭を奪いとるではないですか。 「OK やなくて、2 セント足りひんねん」 と思いつつも、 英語ではどう言えばいいのかなぁと考えている間に、 店員が例の箱から 2 セントを取り出し、 奥村が払ったお金に足して清算をしてしまいました。 最初は呆気にとられてしまったのですが、 このことがあった後で現地人の行動を観察してみると、 数セントとかの半端なお釣りをもらった客が箱に入れていて、 逆に数セント足りない客が勝手に取り出して支払いに使っているようでした。 なんというか、小銭互助システムだったわけです。 なんともアメリカらしくないシステムだなぁ、 と思いましたが現地人にとっては当然のシステムであるようです。 その後もなんどか同じ様に 店員に勝手に箱の中の小銭を追加されてしまうことがありましたが、 結局自分から積極的に使うことは一度もありませんでした。 |
Menu - メニュー雑学雑感変な国アメリカ2010 年も 2006 - 2009 年に引き続き、 okumura.com はライダー 関口 太郎 を応援しています。 このサイトに掲載されている写真は主に CASIO EXILIM で撮影し、 ViX で加工されています。 かつて初代 EXILIM EX-S1 を使っていました。 Y シャツの胸ポケットに入るほど軽く、 常用カメラとして優れていますが、 パンフォーカスのため画質がいまいちでした。 2004 年末に EX-S100 に変更、 大きさ、重さともわずかな変更で、オートフォーカス付になり、 メガピクセルを生かせる画質になりました。 さらに 2006 年に入って EX-S600 に変更し、 動画がかなり綺麗になりました。 お勧めですが、すでに売ってないので、 後継機の紹介リンクです ![]() 旅日記常設ページOKUMURA.COM free mail powered by zapzone network ![]() ![]() 奥村の貧乏暇なしトップ 直前のページへ戻る ![]() ヒット数: 2000 年 6 月 12 日(月)から 最終更新: 2000 年 6 月 12 日(月) このページは、hiroto-o@okumura.com が作成、管理しています Voice: (休止中) +1-360-968-3484 Fax: +1-413-383-8997 |
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