ひとりごと



FORM で簡単に書き込める仕掛けを作って、 旅行中などでも手軽に書き込めるようにした 「ひとりごと」 のコーナーです。


WordPress の [カテゴリー] 2015年 08月 21日

メインの Blog を SeeSaa のレンタル Blog から自前サーバー WordPress に移行した。この時、SeeSaa で export したデータを WordPress に読み込ませた結果、元々 SeeSaa にあった [カテゴリ] は無事 WordPress の [カテゴリー] に移行されていたのだが、Blog を閲覧するページから、それぞれの [カテゴリー] のリンクをクリックしても、そのカテゴリーの記事が見つからないという画面になってしまう。
不思議に思って調べてみると、WordPress の [カテゴリー] には、表面的に見える [名前] 以外に [スラッグ] という URL などで使われる場合の別名があり、そこに日本語が使われているとこのような状態になることがわかった。
ということで管理画面で既存の [カテゴリー] の [スラッグ] を英語に変更したところ、ちゃんと [カテゴリー] のリンクをクリックすると、そのカテゴリーの記事の一覧が表示されるようになった。
めでたし、めでたし。


重大な問題が発生したため、1 分で自動的に再起動されます 2015年 04月 21日

しばらく前に自宅 PC で、こんなダイアログが突然出た。

------------------------------------------------------
ログオフしようとしています
------------------------------------------------------
重大な問題が発生したため、1 分で自動的に再起動
されます。今すぐ作業中のデータを保存してください。
------------------------------------------------------

そして実際に再起動してしまった。
この謎のダイアログの説明をしているっぽい Microsoft の Knowlege Base が以下:

The Lsass.exe process crashes when the Network Service account runs a service that calls the IADsUser::ChangePassword method to change the machine account password of the member server that is running the service
https://support.microsoft.com/en-us/kb/969837

この Knowledge Base は特定の状況について書いているが、このダイアログが出る状況自体については、曖昧に「サービスを実行しているアカウントのパスワードが、不適切なタイミングで変更された場合」であるとほのめかしているだけで、明確な説明はなし。

インターネット検索をすると、上記のダイアログがウイルス感染時に出たという報告をしている人もいるが、ウイルス感染の場合、再起動しても繰り返し出るようなので、たぶん私の PC は違うはず。ノートン先生も入ってるし…
推測だが、ウイルス対策で解決したと報告している人の場合、ウイルスが上記のふるまい (サービスを実行しているアカウントのパスワードを変更してしまうようなふるまい) をしているということかな…?


現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません 2014年 11月 20日

Windows 2008 R2 サーバーを新規にインストールして、IP アドレスの設定、ドメイン参加などが終わったところで、1 回 Winidows Update をやっとくか、と思って試みると "現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません" というエラーになってしまった。
インターネットで検索して見ると %systemroot%\SoftwareDistribution (デフォルトなら C:\Windows\SoftwareDistribution) というフォルダのデータが壊れている時に起きることがあるらしい。
[サービス] から [Windows Update] サービスを一度停止し、SoftwareDistribution フォルダを適当にリネームし、その後 [Windows Update] サービスを再度起動すると、新たに SoftwareDistribution フォルダが作成され、Windows Update ができるようになった。

めでたし、めでたし。


Optus Prepaid Mobile Broadband $30 Combi SIM Starter Kit 2014年 05月 13日

Optus Prepaid Mobile Broadband $30 Combi SIM Starter Kit (http://www.optus.com.au/shop/prepaid/mobile broadband/sim card/30 combi) を Sydney 空港の Optus で購入し、その場で Nexus7 (2012) にセットしてもらった。電波はすぐにつかんで Nexus7 は "YES OPTUS" という電波をつかんでいることを表示するようになったのだが、インターネットには実際には接続できなかった。Optus の係りの人は「2 〜 3 時間アクティブになるまでかかる場合があるので、しばらく待ってみて。それでも使えなかったら市内の Optus の店に持っていって」と言うので、そのまま市内へ移動してホテルにチェックインした。

しかし丸 1 日経ってもつながらない。

で、検索してみると同じ事で困っている外人さんが多数いた。たとえばこのフォーラム http://forums.whirlpool.net.au/archive/2029553 で、まさに同じ問題について議論している。そして APN (Access Point Name) の追加という対処方法も、それをやってみてもダメだったという点も私と同じ…

だめなのかと思っていたら、同じ事をやっているとしか思えないのにうまく行ったと書いている人がいることに気付いた。

で、色々検索した結果、なんと [Name] と [APN] という、表示上の識別にしか使われていないと思っていた設定を、プランによって指定された名前にしないといけないという衝撃的な事実を発見。[Name] に "Optus" という文字列を入れないとつながらなかったと書いている人がいたことでそれがわかったのだ。

[Name] と [APN] の名前は Optus 自身のサイトのページ (http://optus.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/255/kw/apn settings/session/L3RpbWUvMTM4MTYyMTI2Ny9zaWQvMVFUNXZFQ2w%3D#Full_List) で説明されている。

私の買った $30.00- で 3GB/day のプランは [Name] と [APN] を "connect" にしなければ「ならない」のだった。[MCC] の "505" とか、[MNC] の "02" とか、[Auth Type] が "PAP" とかいった設定は意味ありげで、そこばかり気にしていたのが、設定できなかった原因だった。

ちなみに NEC NE-202 用に買った音声通話付でデータは 0.5GB/day というプランの場合、同じ [Name] と [APN] に "yesinternet" と設定しなければ「ならない」のだった。

どちらの機種も自動的に設定される [Name] や [APN] 名は "Optus Internet" とか "Yes Optus" とか "Optus Streaming" とか "Optus Zoo" とか、それなりに意味ありげな名前が出てくるのだが、そのどれも正しくないというのが驚きだった…

さすが Australian quality...


チョイモビのシステムが酷すぎる 2013年 11月 25日

チョイモビに登録してから、最初に受けなければいけない安全運転講習会のスケジュールを決められずにいたら、「予約のお願い」というメールが来た。ずるずる先延ばししても意味がないので、日程を決めて予約しようと、

チョイモビ安全運転講習会予約サイト
http://choimobi-lecture.com/

に行ってみた。日付、時刻を選んだところでログインを求められ

ログインID:
パスワード:

を聞かれるので、登録時に自分で設定した [利用者ID] (数桁の英数字文字列) と、[パスワード] (こちらも数桁の英数字文字列) を入力してみると、

認証できません。
もう一度入力情報をお確かめください。

というエラーになる。よく見ると、安全運転講習会予約サイトのトップなどで

ログイン ID には「受講者番号」を、
パスワードには「ユーザー ID」を、

入力しろと注意書きがある。

「予約のお願い」と言うメールには、

受講者番号: (4桁の数字)
ユーザーID: (自分が入会時に設定した利用者 ID)

が書かれている。予約サイトのログイン画面の入力欄の文字列ラベルは

ログインID:
パスワード:

なのだが… なぜ入力欄のラベルを変更せずに、トップページに注意書きを書くことで対応しているのかまったく理解不能な実装である。それはともかく気を取り直して

[ログイン ID] に [受講者番号] を、
[パスワード] に [ユーザー ID] を

入力してログインを試みるが、やはり、

認証できません。
もう一度入力情報をお確かめください。

というエラーになる。
もしかすると Firefox には対応していないページなのか? という疑いを持って Internet Explorer でもやってみたが、同じ。そもそも登録ページは PC からではアクセスできず、スマートフォンのブラウザのみ対応だったので、この
ページもスマートフォンでないとログインできないのかと試してみたが、それでもログインできない。
さらに過去に送られてきていたメールを見ていて、登録時のメールのみ [予約番号] が 6 桁の数字になっていることに気付いた。
「予約のお願い」メールで送られてきている [予約番号] は 4 桁の数字なのだが、その前に 2 桁の半角数字の "0" がついた 6 桁。もしかして? と思って、その 6 桁の数字を [ログイン ID] に入力してみると、やっとログインできた。
メデタイ。メデタイ。メデタイ… のか?

なんというか…

さらに「予約のお願い」メールには

「【注意】ユーザーIDが4文字未満のお客様へ
講習予約専用サイトのパスワードはユーザーIDの前に「000」(数字0三つ)を追加してログインください。」

と書かれている。ダメな人が使う括弧として知られるすみつき括弧 ("【"、"】") が使われていたり、本来は半角の数字を入力しなければならない [パスワード] 欄で、半角数字の "0" を 3 つ追加しなければならないという説明で、なぜか全角数字の "0" が使われていたり、通常の括弧も半角括弧ではなく、全角括弧 ("("、")") だったりと、ダメなメールとはこういう書き方をしているメールですという見本のような酷いメールである。

私がこのシステムの発注者なら、このようなものが納品されたら検品で落とすか、時期の問題で納品せざるを得ない場合は、損害賠償請求するだろうな、というレベルの酷いサイトである。まぁ、でも発注している側も、ラベルを直させるのではなく、トップページにログイン ID には「受講者番号」を、パスワードには「ユーザー ID」を、と注意書きを書いて対応してしまうような間抜けさなので、これらのおかしな点がそもそも「おかしい」と気づいていないのだろう。酷い話である。

しかも、自分の会社がこんな恥ずかしいシステムの開発に関わっていたら何としても隠したいと思うのが当たり前なのだが、開発した方々、あるいはその会社の広報の方々の心臓には毛が生えているのか、「うちがつくりました。すごいでしょ?」みたいなニュースリリースを出してる。

2013年9月25日
日本初、超小型モビリティを活用したワンウェイ型大規模カーシェアリング
「チョイモビ ヨコハマ」がスタート
カーシェアシステムに○○のITプラットフォームを提供、本日より専用サイトで会員登録の受付を開始
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2013/09/0925c.html

(企業名は伏せました。意味ありませんが…)

さすが情報技術大国日本の大手 IT 企業!

チョイモビ自体はチャレンジングで非常にスバラシイプロジェクトだと思う。しかし web のユーザーインターフェイス部分は最低。納品した会社は訴えられる前にシステムを無料で作りなおすことを提案した方がいいと思う。


詐欺師 2012年 01月 04日

なんだかややこしいことになっていますが、私の名前が詐欺師により使われているようです。

どういうことかと言うと、プロ野球 オーナーズリーグというゲームがあります。そのゲームにはカードの取引をする場があるようで、そこでカード取引の詐欺をしている人が、「奥村 陽敏」を名乗っているのだそうです。自分のサイトへのアクセスログのリファラーにそういう掲示板 (例えば「教えて!! (1/4 0:27:56)」) の記録があって気づきました。この人は私の「免許証」を身分証明書として送ってくるそうですが、それはおそらく私の Blog の一級小型船舶操縦免許というポストにある小型船舶操縦免許証の写真を加工したものなのではないかと思います。この写真の免許は 2011/08/02 に期限切れとなっているので、「免許の画像を身分証明書としてもらった」と掲示板などで書いている人が「期限切れの免許」と言っていることとも符合します。詐欺師情報 - FOX のブログによると、住所は「相南 1-12-3」と言ってくるそうですが、私の実際の住所とは異なります。上記の私の Blog ポストの写真は住所部分は加工して丁目、番地、号の数字は消してあるので、詐欺師の人は 1-12-3 という数字を加工して入れたのだと思います。

ちなみに私は小型船舶免許についてはちゃんと更新しているので、もしそれを身分証明書として使うなら現在有効なものを見せますし、通常身分証明書としては (運転免許を持っているほとんどの人がそうだと思いますが…) 自動車の運転免許証を使っています。できれば、小型船舶免許を身分証明書として送ってくる時点で本人ではないと気づいて欲しいところです。また、詐欺師が本名を名乗るとか思わないでもらいたいです。

とりあえず、当たり前ですが、プロ野球 オーナーズリーグのカード取引で詐欺を働いている「奥村 陽敏」を名乗る人は、私ではありません。

あと、「52、53 の書き込み」程度の事では傷付きません。たぶん大丈夫。神宮の写真は自分で見てもそこそこイタいし…


オートバイのセンタースタンド 2011年 12月 08日

いまさら 2011/03/11(金) の事である。

あの日帰宅困難者の 1 人となった私は、赤坂にあるオフィスから三軒茶屋まで歩き、そこからは順調に動いていた裏路を経由していく系統のバスで用賀付近に住む同僚の家まで行き、そこから、その人の車で、川崎に住む同僚の家まで送ってもらい、そこからさらにその川崎の人の車で中央林間まで送ってもらって帰ってきた。
中央林間に辿りついたのは 1:00am ぐらいだったかと思うが、そこからは駐輪場に留めてあったスクーターで家まで帰った。

ということをさっきふと思い出して思ったのだが、中央林間駅付近でもかなり揺れたはずなのに、駐輪場は整然としていて、倒れていた自転車やオートバイは 1 台もなかった。私が使っている駐輪場は自転車はラックに入っているので、そもそも倒れようがないが、オートバイ、スクーターはスタンドで立っているだけである。
オートバイのスタンドをかけている時、時々とても不安定だと感じる事があるのだが、意外に倒れないものなのだろうか。

ちょっと不思議だと思った。

(それだけです。オチなしですいません)


反格差デモの主張の間抜けさ 2011年 10月 18日

アメリカで「ウォール街を占拠せよ」というスローガンで「反格差デモ」なるデモが継続的に行われている。このデモをしている人々の主張があまりにも間抜けである。

彼らの主張を要約すると、「アメリカでは人口の 1% が、所得のほとんどを得ていて、残り 99% は、残りの所得を分配して得ているだけなので、貧困に陥っている」ということになる。この主張は、これだけを見ればおそらく正しい。
そこで彼らは「人口の 1% の高額所得者を排除して、高額所得者に占有されていた所得を残り 99% に分配すれば、みんなハッピー」となって欲しいと主張しているようだ。

しかし、アメリカに関して言えば、この後半の主張は残念ながら間違いだ。人口の 1% の高額所得者の所得の元が、その他 99% の労働者の生み出した付加価値を広く薄く寄せ集めたものであるとすれば、デモをしている人々の主張が正しいとなる。しかし、アメリカ経済は何十年も経常赤字を出し続けている。つまり国内での生産より消費が多い状態をずっと続けている。このような国では「その他 99% の労働者の生み出した付加価値を広く薄く寄せ集める」ことはできない。生み出している付加価値自体が少なすぎるのだ。
それでは 1% の高額所得者はどうやってお金を稼いでいるのだろうか? それは基本的には国際的な金融詐欺である。詐欺といっても、実質的に詐欺である、というだけで合法的なもので、基本的には諸外国で生み出された付加価値を、アメリカに所得移転させることで、アメリカ国内の見かけ上の所得を増やし、それを集めて自らの所得としているのだ。実は残り 99% の人々は、この恩恵を受けている。
単純な例で言うと、アメリカで美容師をしていれば、時給 $10.00- はもらえるとしよう。これが例えばマレーシアなら時給 $1.00- ぐらいだったりするのだ。散髪をして生み出す付加価値は本来同じであるはずなのに、得られる対価が大きく違っている。これは主に国際的な金融のシステムに組み込まれる形で巧妙に作られた所得移転のシステムによって、マレーシアのような比較的発展途上にある国から、アメリカやヨーロッパに所得が自動的に移転してしまうようなシステムが出来上がっているからだ。アメリカの高額所得者の多くは金融や、大規模事業の運営などにより、(自ら認識しているかどうかは別として) このようなシステムの維持のために働いている。こういった人々がいなくなるとシステムが崩れてゆき、最終的に美容師の時給はアメリカでもマレーシアでも $2.00-、$3.00- ぐらいに落ち着くだろう。アメリカの 99% の人はこれにより、今よりさらに貧困になるのだ。なんたって彼らは付加価値を生み出していないのだから。

反格差デモの参加者は、こういう状況を理解できていないと思われる。そもそも、反格差を主張するのであれば、まずアメリカ国内の軽度な格差より、国境を超えた事による深刻な格差の解消を目指すと主張すべきである。ああいった反格差デモに参加している人々のように、大学を卒業できていたり、仕事をしていないのにデモに参加しててもご飯が食べられたり、デモの様子をインターネットで公開するためのパソコンの維持費や通信費が払えていたりする、という原資を、まずもっと格差がある発展途上国の人々に分配するところからはじめなければならないという根本的なところに気づいていない。それを本格的にやれば困るのは彼ら自身だということにも。

飢えたアフリカの人のニュースを見て、自らは実際にはそういった人を救う力がないのに「助けてあげたい」と上から目線で言う (日本を含めた) 先進国の学生の言葉に感じるような気持ち悪さを、反格差デモに参加する人々から感じるのだ。


IME の扱い 2011年 10月 17日

Windows 95 とか 98 の時代、IME はとても特別扱いされていた。当時のコンピューターのメモリは 16MB とか 32MB とか、GB 単位で載ってて当たり前の今のコンピューターからすれば無いに等しいようなメモリしか載っていなかったのに、IME は起動直後に読み込まれて、スワップアウトされないように特別扱いされていたはずなので、かな漢字変換でディスクアクセスが遅かったから、辞書の読み込みで待たされることはあったけど、IME の読み込みで待たされるなんてことはなく快適だった。
ところが最近の Windows 7 などでは、IME の特別扱いが行われなくなったようで、IME がスワップアウトされてしまう... その状態でかな漢字変換をすると、変換キー (スペースバー) を押したところで固まったようになる。IME 自体や漢字変換辞書をスワップインする作業をしているようなのだが、これが遅い。IME は変換精度もバージョンが進むにつれて逆に悪くなっていっているように感じるし、なんだかダメダメである。使っている印象からすると、Windows XP も SP2 か SP3 から IME は特別扱いされなくなったように思う。メモリが潤沢に載っているからスワップアウトされるような事にはならない、という事で変更されたのではないかと思うし、実際一度ちゃんとメモリに読み込まれるとスワップアウトされることはあまりないのだが、起動直後に特別に読み込まれることがなくなったようで、最初にかな漢字変換をした時がひどい。
なんで 16MB のメモリでできていたことが、16GB のメモリでできないのか。昔のやり方に戻して欲しい...


Visual Studio でソリューションからファイルを探す 2011年 10月 14日

Visual Studio でソリューションが大きくなってくると、その中からファイルを探すのが大変である。そういう場合ツールバーの検索ボックスに "> of <ファイル名>" と入力すると、そのファイルをソリューションから探してくれる。今日初めてそういう機能がある事を知った。とても便利なのだが、ユーザーインターフェイスの設計としてはどうなんだろう? ソリューションのペーンで右クリックした時のコンテキストメニューに、この機能を使うためのダイアログを開くメニューが入っているべきだと思うのだが...


腰痛 2011年 09月 27日

4 月半ばから腰痛がひどい。首や肩の痛みが頻発するため 2 年ほど前から鍼灸院での治療を時々受けているが、腰の痛みがひどいため、これまでのお灸による治療から、怖くてやってこなかった鍼治療に変更したほどだ。
鍼治療で少しは楽になるが完治という事はなく、鍼灸師の方から紹介状を書いてもらって西洋医学の力も借りるため整形外科に行った。
そこで教えてもらった意外な事実。今回の腰痛は、それまでまっすぐだった腰を曲げたり、曲がっていた腰を伸ばしたりする時に痛い。ずっと腰が曲がったまま、あるいは腰がまっすぐなまましばらくすると痛みはなくなる。腰の曲げ伸ばしをした時に腰も痛いのだが、右のお尻から右足の裏にかけての筋も同時に痛くなるのだ。これを腰が痛いから足の筋も痛くなる、と思っていた。
ところが整形外科の先生曰く、足の筋が痛いから腰が痛いということもある、のだそうだ。ということで足の筋を伸ばす運動をお風呂上がりとか寝る前に少しやっている。筋が伸びて体が曲げられるようになるにつれて、確かに腰の痛みも和らいできた。
なんだかとても不思議な感じなのだった。
(この話にオチはありません)


小田原市のヤクザな商売 2011年 09月 16日

小田原にヒルトン小田原リゾート and スパというホテルがある。このホテルはかつて話題になった雇用・能力開発機構が建てた無駄な保養施設の 1 つだった。当時はスパウザ小田原という名前だった。
持っているだけで維持管理費がかかるということで同様の施設が次々と叩き売られた事が報道されたのを覚えている人も多いだろう。この施設も例外ではなく、建築費は 455 億円もしたらしいが、小田原市にたったの 8 億 5,000 万円で売却された。
すごいのはこの後に小田原市がやったことである。施設をヒルトンに貸して、ヒルトンがホテルとして経営し、賃貸料収入を得るということになったのだが、その賃貸料が、年間収益の 12.5% もしくは月額 3,762 万 5,000 円の高い方、なのだそうだ。つまり最低でも年額 4 億 5,150 万円の賃貸料収入があるということだ。建築に 455 億もかかった豪華施設が、たった月額 3,762 万 5,000 円で借りられるということは、ヒルトンにとっては不動産「価値」の 1% 程度の賃貸料ということで安いのかも知れないが、小田原市は実際にはこの施設を 8 億 5,000 万円で入手しているのだから、賃貸料利率は、なんと年間 53% という超高率だ。ヤクザのフロント企業でももっと良心的な賃貸料を設定していると思うが、小田原市はなぜこんな高額をふっかけているのだろうか? まったく理解できない。
これだけでなく、この施設にかかわる金額は理解できないことだらけだ。8 億 5,000 万円払えば買う事ができる施設に、毎年 4 億円以上の賃貸料を払い続けて購入しないという選択をし続けるヒルトンの行動も理解できない。売却時点でヒルトンが借りることが決まっていたので、毎年 4 億円以上払っても借りてがいることがわかっている施設なのに、国民の財産に不当に安いと思われる 8 億 5,000 万円という査定をつけて売ってしまった雇用・能力開発機構の担当者も何を考えているのか理解できない。
さらに最近、東北地方太平洋沖地震後の自粛ムードなどによって宿泊客が激減したヒルトンに対して、この (不当に高額な) 賃貸料の 3 か月分を免除するという条例案を通過させた小田原市議会に対して、小田原市が元々不当に高い賃貸料を課している事に一言も触れずに 「ヒルトンだけ優遇するとは何事だ」 という論調で報道するマスコミも、何を考えているのかわからない。
いったい何がどうなっているのだろう…


Microsoft Outlook... 2011年 08月 23日

Outlook はなぜアプリケーションを終了するだけであんなにたくさんディスクアクセスをするのだろう? 時には終了操作をしてから 30 分以上もガリガリと HDD をアクセスしながらプロセスが残っていることがある。終了したいのだから何もしなくてくれなくていいのだが...
単なるメーラーなのに無駄に重い全く謎のアプリケーションだ。


ゆうゆう窓口取扱時間短縮 2011年 08月 17日

会社帰りに不在通知をもらっていた郵便物の受取に行ったら、24 時間営業が便利だった座間郵便局の「ゆうゆう窓口」の取扱時間が、2011/09/25(日) から 07:00 〜 25:00 (01:00am) に変更になるという掲示がされていた。郵便局のサービスは民営化後、どんどん改悪されていっている気がする… 民営化するとコストは下がるのにサービスは向上するなんて言ってたのは誰?


続: エクスぺディアからの当選通知 2011年 08月 12日

https://krs.bz/expedia/m?f=131 に再びアクセスしてみると住所氏名を登録するフォームがなくなって、かわりに

「大変申し訳ございませんが、お客様に当選メールを誤って送信した可能性がございます。現在早急に調査しており、詳細を確認の上ご連絡差し上げます。ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

エクスペディア ジャパン」

というメッセージが表示されるだけになっていた。なんだこれは? ヒドすぎる。


エクスぺディアからの当選通知 2011年 08月 12日

エクスぺディアから、「エクスペディアオリジナルスーツケース&特製トラベルグッズ」に当選したという通知メールが来た。応募していた事も覚えていないのだが、エクスペディアには会員登録しているので、何かの折に応募していたのだろう。
当選したのはうれしいのだが、この当選通知がかなりヒドい。メールには "http://click.jp.expediamail.com/?qs=(この部分はランダムな文字列)" という URL が書かれていて、これをクリックしてプレゼント発送先住所氏名を登録しろという。このメールに載っている URL のドメインが expedia.co.jp ドメインでもなければ expedia.com ドメインでもなく expediamail.com である時点で問題ありだが、WHOIS で調べてみると Expedia のドメインであることは間違いなさそう。ここまでは許容範囲で、まだいい。

問題は上記 URL をクリックすると実際にフォームを表示する URL に forward されるのだが、その URL が https://krs.bz/expedia/m?f=131 というものであることだ。krz.bz というドメインは Expedia のものではないし、ドメインは onamae.com で取得されているし、https なのだが使用されている証明書を表示すると「検証され信頼できる運営者情報はありません」と表示されるいい加減な証明書という、見るからにいかがわしいサイト。証明書の発行 CA は Verisign なのでまぁ、信頼してよさそうだが、証明書発行を依頼しているところは TRICORN Corporation というところらしい。ここだ → http://www.tricorn.co.jp/
色々な web form をホストするサービスを提供している会社なのだが、krs.bz というサイトの設置状況を見る限り、web についてはよくこんなサービスを有料で提供してるなぁ... と思わざるを得ないような素人同然の会社であることがわかる。
こんな会社に個人情報を収集するためのフォーム設置を依頼する Expedia って、どうなんだろう...? 自前のサイト www.expedia.co.jp の SSL https://www.expedia.co.jp/ は krs.bz と違ってちゃんとした証明書を使っているし、このサイトにフォームを置くこともできるはずなのに、なぜそうしないのだろう? 社内調整が面倒だから? 店舗を持たないインターネット専業旅行代理店なんだから、キャンペーン「ごとき」であっても、もう少しインターネットというものを理解して業務を行わなければならないと思う。会社全体の問題というより、キャンペーンを企画しているグループだけが無能だという問題なのかも知れないけど、この部分 1 箇所がダメなだけで、Expedia 全体に対して個人情報保護など基本的な部分で信頼できないダメな会社だと感じてしまった。改善してもらいたいところである


毎日ガンと戦う人間の体 2011年 07月 28日

2011/03/11(金) の東北地方太平洋沖地震による津波で起きた福島第一原発事故の結果、インターネット上では低線量放射線の影響についての議論をあちこちで見かけるが、その中でガンの発症について明らかに間違った認識をほとんどの人が持っていることに気付いた。
ガンという病気は、新陳代謝として生成された新しい細胞の遺伝子情報に問題があって正常ではない細胞ができてしまう病気である。実はほとんどすべての人が毎日このような細胞を 3,000 個ほど体内で作っている。つまり、全ての人は毎日ガンになっているのだ。しかしこれだけでは発症しない。多くのガン細胞は自身の遺伝子情報が正常でないために、異常な増殖を行う能力以上に自然死してしまう確率が高く生き残ることができない。生き残ったガン細胞は白血球が見つけて殺してしまう。これらをかいくぐって異常増殖が継続的に発生するような段階になってはじめて病気としてのガンの発症となる。
低線量放射線を浴びる量が増えると、上記の 3,000 個が 3,100 個になったりするかも知れない。それはたぶん線量が少ない状態より危険なのだが、白血球による免疫のシステムはそのような状態でもおそらく問題なく機能する。こういう背景を知らないまま、多くの人が「0 個が 100 個になる」から、あるいは「100 個のガン細胞が全て発病に結び付くはずだから」受け入れられないというような書き方をしているが、それは間違いだ。


100% 安全って何... 2011年 06月 16日

最近色々な人の原子力発電に対する意見を見ていて「100% 安全でないなら再開すべきではない」とか、そういう趣旨の主張を良く見るけど、そういうことを書いている人は、原子力以外の分野は「100% 安全である」と思っているのだろうか...?

私は核分裂炉による発電には反対だが、それは「安全ではない」からではなくて、廃棄物処理方法が非現実的であるからだ。原子力発電でも放射性廃棄物の問題が発生しなくなる核融合炉による発電を早く実現してほしいのだが、予算が十分に与えられていなかったりしてなかなか開発が進まない。原子力というと「神の領域だからやってはいけない」というような間抜けな主張をする人の意見が政治的には今後強くなってますます核融合の研究は遅れてしまうのだろう。悲しいことだ... 私は神が本当にいるのだとすれば、原子力にしろ遺伝子操作にしろ、神が意思をもっていてそういうことを人の領域ではないと思っているのだとすれば、人が調べてわかるようにはしていないだろうと思う。「神の領域だから」と言っている人は神を見くびっているのだと思う。(そういう私は「神は居るが、人間が考えるような意味での意思をもたない」という信仰心を持っているので「神の領域なので」という言葉自体にそもそも意味がないのだが...)


Windows 7 でウインドウをドラッグして画面の端に近づくと勝手に全画面表示になる機能をオフにする方法 2011年 06月 08日

Windows 7 ではウインドウをドラッグして画面の端に近づくと勝手に全画面表示になるという機能がある。これによって Windows の使い勝手が信じられないほど悪くなった。この 100% 無駄な機能をオフにする方法を説明する。

[コントロール パネル]→[コンピューターの簡単操作]→[マウスの動作の変更] とメニューを選択して開いた画面にある [ウィンドウの管理を簡単にします] というセクションの [ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします] というチェックボックスにチェックを入れる。これだけである。

しかしこの設定のセクション名があまりにも人を馬鹿にしている。[ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします] にチェックを入れる、という設定は、[ウィンドウの管理を簡単にします] という種類の設定だというのだ。つまり Microsoft は「ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されない」方が「ウィンドウの管理が簡単になる」と思っているのだ。なのに、わざわざそれまでの Windows にはなかった「ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列する」という無駄な機能を Windows 7 に組み込んだばかりか、その機能が有効な状態をデフォルトにした。このような設計をする人が何を考えているのかはまったく理解できない...


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    2010 年も 2006 - 2009 年に引き続き、 okumura.com はライダー 関口 太郎 を応援しています。

    このサイトに掲載されている写真は主に CASIO EXILIM で撮影し、 ViX で加工されています。

    かつて初代 EXILIM EX-S1 を使っていました。 Y シャツの胸ポケットに入るほど軽く、 常用カメラとして優れていますが、 パンフォーカスのため画質がいまいちでした。 2004 年末に EX-S100 に変更、 大きさ、重さともわずかな変更で、オートフォーカス付になり、 メガピクセルを生かせる画質になりました。 さらに 2006 年に入って EX-S600 に変更し、 動画がかなり綺麗になりました。 お勧めですが、すでに売ってないので、 後継機の紹介リンクです

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