ピント合わせ

 たまたま知人からEOS-KissとDIVのハウジングを譲ってもらえることになったときにまず思ったのは、「これでピントがバッチリあった素晴らしい写真が撮れるハズ」!
 世の中そう甘くないのは皆さんご承知の通りですね。

ピントが合わなくてシャッターが切れない!

こんな写真でもいいから欲しいときも!
撮影機材:MX-10 20mm

 EOS-Kiss+DIVを持って期待に胸を膨らませ出かけた先はスミランクルーズ。
お出ましになったジンベイ様を激写。。。。
のハズが、この年のスミランは透明度が悪かった!
悪いときの伊豆位の透明度にコントラストの低いジンベイ様の巨体で、EOS-Kissは全然フォーカスしてくれず、シャッターが切れないんです!カメラを構え、むなしくシャッターレバーを押しながら、「無限遠で良いんだよ〜、ピントが合ってなくても、ぼんやりした写真でも良いからせめてシャッターを切らせてくれ〜(;_;)」と心の中で叫んでいました。
 その後、神子元でハンマーの群に遭遇したときも、コントラストの低いトンカチさんには全然フォーカスしてくれず、1枚しかシャッターが切れませんでした(;_;)
証拠写真でいいから撮りたいということもあるので、シャッターが切れないと言うのは最悪です。
 透明度が悪いときの大物や群物にはMX-10のような固定焦点のカメラかマニュアルフォーカスが必要ですね。

【教訓】

 透明度が悪いときの大物・群物、素早く動くお魚等はオートフォーカスに向かない。
 オートフォーカスのカメラでこういう物に出会ってしまったら

  1. 同じくらいの距離にある岩などでフォーカスを固定して撮る
  2. あらかじめ無限遠、最短等ピントを固定してオートフォーカスを切って入り、それで撮れる物しか撮らない(^^;;;
  3. あきらめる。。。(T_T)(同行者のカメラに写っていればそれを譲ってもらう)