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ボトムブラケット(SM−BBR60)


SM-BBR60
装着する新ボトムブラケット、SM-BBR60。
105/Ultegraグレード。古いベアリングに比べ、
小径化されています。
旧ベアリング対応工具にはめて使用する、プラ製
補助工具が同梱されています。
SM-BBR60
装着後。
車体とツライチで、収まりが良くなっています。
現行DuraACEは更に小径ベアリングを使っている
ようですが、耐久性に難があるようです。

前置き

Defy3標準クランクは、スクエアテーパー(四角軸)タイプのものですが、ホローテッククランクが安く手に入ったので、交換してグレードアップしました。せっかくなので、BBも良いものと交換します。

BBは、グレード間でそこまで大きな価格差がないので、上位グレードを選びますが、DuraACEはさすがにお高め、しかも現行品はベアリングを小径化しすぎたようで、長期耐久性に不安があるという噂。

脚力は弱いので差が出ないかもしれませんが、耐久性のことも考える管理人としては、前モデル(SMBB6700)から回転抵抗を半減したというこちらに決定しました。



装着作業

装着の際は、それほど頑丈な工具でなくても大丈夫です。固着したものを外すときは、オープンエンドのレンチ(Shimano純正はコレ)ではなく、メガネタイプ(先端がリング状)の工具を使って外すといいと思います。社外品で、シマノの全タイプに対応するものもあります(下記広告あります(^^))。

今回は旧ホローテック用工具に、BB付属のTL−FC25(プラ製)をはめ、締め付けを行いました。固定するための力をかけただけでは、プラ製の工具が壊れることもなく作業出来ました。



結果

四角軸と比べて、回転具合に特に変化はありません。クランク交換時に使っていた抵抗の大きい旧BBに比べれば、回転が軽くなっています。数十kmほど走って少しグリスがなじんだら、更に回転が軽くなってきました。

ホローテックに剛性感があり、四角軸と比べれば大分軽量化(約340g→ 約77g)されたため、走りが軽く感じます。実際、クランク変更の影響が大きいですが、効率よく前に進むので、同じ距離でも疲れが少ないです。

旧ベアリングに比べ小径化されているため、車体と一体化して見た目的にもすっきりします。ロングライドではだいぶ疲れにくそうなので、早く試したいところです。

(2018. 11)


シマノ製品全対応。
ホローテックBB用レンチ。
完璧な作動のFD。
信頼のシマノ ULTEGRA。
ペダル交換に。
プロ仕様最強レンチ。
がっちりホイール固定。
クイックからスキュワーへ。
後方視界の確保。
CATEYEバックミラー。