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パナソニック・カテゴリーS2(23C)


Panasonic CATEGORY S2 23C
パナソニック製タイヤ。
23CのカテゴリーS2。練習用タイヤという位置づけらしいですが、軽量です。

パナソニック(Panasonic)の軽量タイヤです。

レース志向の方向け練習用タイヤという位置づけらしいですが、大人なしめの黒をチョイス。どの程度の耐久性、グリップや乗り心地なのかを試してみました。

今回は更に、サイズも25Cから23Cへ変更しています。乗り心地は硬くなるかと思いきや、最大空気圧にしてもサイド部分が思いのほか柔軟で、それほど乗り心地は悪くなりませんでした。ただし交換の際、リムに嵌めるのにタイヤレバーが必須で、管理人は3本使用しました。実測重量は2本とも公称値240gを少し切るくらい。Defy3標準のKENDAよりちょっとだけ軽く、車輪がよく回ります。

もともと歩道の段差へ飛び込んだりしない乗り方だったので、極端に乗りにくくなった感覚はありません。グリップは充分で、安心してバンクさせられます。フルブレーキ時、若干タイヤの潰れる感覚があり、浮いたリヤもゴムが弾む感じ。思った以上に柔らかく感じます。

あとは、どれだけ耐久性があるかですが...。



Panasonic CATEGORY S2 23C The surface of the tire peels off
3,000kmで前後ローテーションして、
6,000km辺りでトレッド剥落。
それでも走れないわけではなく、丁寧に乗れば、
3kmほど、何とか自走で帰れました。

何セットか使用後に、使用感など。

グリップは新しいうちは文句なく、乗り心地もよいのですが、半年もすれば当初の柔軟性は失われて滑りやすくなり、ひび割れなどが目立ちます。

特にタイヤサイドは紫外線等に弱いようで、ひび割れた部分がボロボロと剥がれ落ちていきます。やはり駆動輪の後輪が良く減りますから、3,000kmで前後ローテーション実施。その際もちょっと心配になるくらいパリパリ割れて剥がれ落ちます。

また小石などうっかり踏むと、感覚的には5mm位の小石でも尖った形状だとアウト。タイヤサイドにかけて石が引っかかったようなときは確実にチューブが損傷し、数日後にスローパンク、ということが多かったです。トレッドが薄くなってきたときには特に顕著です。

ローテーション後3,000km、合計6,000km走行で前後ほどよく消耗する感じ。トレッド面はある程度厚みが残っていないと、剥落しやすくなるようです。今回は6,000kmちょっと超えたところで部分的にゴムが脱落しました(写真)。

劣化の速さから考えて、街乗り、ロングライド問わず、ガンガン走ってケチらず早めに交換、というスタイルの方にマッチするタイヤです。管理人は気にせず3年くらいは使っていますが、サイドのゴム剥落、トレッドのヒビなどは精神衛生上よろしくありません。

次は気分を変えるために、より耐久性良く評判も良さそうなコンチネンタルあたりを試したいですが、まだこのタイヤの新品に替えたばかりなので、しばらく後になりそうです。

(2018. 5 追記)


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