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ホイールバランス調整
Defyに装着している Shimano WH-R501-30 のホイールバランスを取ります。
用意するもの
はかりは、0.1gまで計測できるものが良いです。実作業始めに小銭を利用して、どの程度バランスがずれているのか確認しました。1円、5円、10円を駆使して、大まかに必要になるウェイトの質量を出しておきます。 車体を逆さにしてホイールを空転させたら、どこを下にして止まるか数回確認します。必ず同じところで止まるはずなので、静止したときの一番上になったところ(軽点)のリムに、テープで小銭を固定します。そしてホイールを回して、止まる位置が一定の箇所でなくなったら、バランスが取れたということです。 WH−R501の場合、はっきりバルブ位置が軽くなっているので楽でした。フロントはそのまま作業できますが、リヤはフリーの影響を排除する(回転が止まってしまう)ため、チェーンを落としてから作業します。 必要なオモリの重量が測定できたら、鉛シートを切り出します。管理人は、手持ちの0.2mm厚鉛シートの重量を測り、必要な重さになるよう計算した長さで切断、折りたたんで使用しました。細長い形になるようにして、リムに両面テープで装着後、軽くハンマーで叩いて馴染ませました。 作業結果今回は、フロント3g、リヤ8gのウェイトを装着しました。フロントはバルブ側にメーター用の磁石(約3g)を取り付けてあるので、前後輪にそれほどの差はありません。リムの振れも測ってはいませんが、上下・左右とも、目視でほとんど振れていない様子。精度はなかなか優秀です。 はっきりと効果を感じるわけではありませんが、25km/h以上で、車輪の回転が若干軽くなった気がします。物理的にはホイールバランスがずれていればエネルギーロスがあるはずなので、厳密には効果はあるのでしょう。ロングライドだと、はっきり違いが分かるかも。 (2014.4)
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