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レザージャケット、パンツ



Leather Jacket
上が革ジャケット、下が革パンツのジッパー。互換性はありません。
Zipper Installation
連結のジッパーを縫い合わせて更にリベット留め。両端は力がかかるところなので念入りに補強しました。

装備品で小ネタをひとつ。
革ジャケットと革パンツは、連結できるようになっているものが多いですね。でも同一メーカーでも、互換性が無い場合があります。 写真は、現在管理人が使用中のSPIDIのもの。ジャケットの方が新しく、腰周り全周で連結するタイプ。対して革パンの方は背面部分 のみで連結するタイプ。当然、連結できませんが、せっかくあるのだから繋ぎたいのが人情です。

連結用ジッパーには、単独使用時にジッパーが他に引っかからないよう、ダミーのジッパー片割れが付いてきます。そこで、 それぞれのジッパーの片割れ同士を縫製して、間接的にジャケットと革パンを連結できるようにしようと考えました。

縫製は家庭用ミシンで慎重に縫いました。ジッパーがミシンの押さえ金具に引っかかるため、完全に思い通りの部分では縫えませんでしたが、 縫い目を二列にして縫合完了。これだけでは不安なので、皮革製品用のリベットを東急ハンズにて購入(\94/20セット入り)。 厚みのあるものを固定する、軸が長いものと、薄いものを固定するものがあり、今回使用したのは後者(「並」の表示あり)です。

千枚通しで穴あけした後、リベットを通して金鎚でカシメます。リベットは軸の長い側とキャップのように短い側があり、軸の長い方を下にして、 キャップ側を金鎚で叩きます。下には布などを敷いて傷付きを防止しましょう。ジッパーから少し離さないと、金具が引っ掛かって走らなくなります。

出来上がりは写真の通り。かなり頑丈にできて、満足です。まあサーキットなどは走らないので、これで十分でしょう。





革製品のお手入れに。
シャーリングにも
使いやすい
スプレータイプ。

格安レーシング
ブーツ、各色あり。

SIDI風...