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パンク修理キット



Tire Repair Kit, Seller is Okada Commercial Firm
岡田商事取り扱いのパンク修理キット。
右から、剃刀, チョーク, セメント,錐, プラグ, エアアダプタ, ボンベ, 網。 チョークはパンク位置マーク用。網は、充填時に氷結するボンベから手を保護するモノ。
Tire Repair Kit, Maruni
こちらはマルニの修理キット。
一般的な棒状の補修材に近いですが、弾頭型の芯が入っていて、補修材が抜けづらいのが特徴。

岡田商事製パンク修理キット(TTO-331 \3,500位)です。

炭酸ガスボンベが3本付いて、180サイズも充填OKというもの。このキットの売りは、修理で埋め込むプラグがアンカータイプ(碇型)であることで、 棒状の修理剤に比べ、プラグ自体の引っ掛かりがよく、大きな傷にも対処できるという点。その分、釘の踏み抜きなど小さな穴には挿入しづらいかも?

使い方は、

  1. 付属の錐で穴を広げる。
  2. プラグに接着剤をつけ、挿入器具を兼ねる錐で、穴に押し込む。
  3. 出っ張った余分を切り取る。

ポイントは、付属の錐で穴を広げる時に、延々5分くらいぐりぐり回すこと。プラグが押し込めるようにタイヤ内部のコードを広げるわけで、 これをやらないとプラグを差し込むときにゴムプラグが切れます(プラグ両端が碇型になっているので、反対側でもう一回出来ます)。

もうひとつは、潤滑のためプラグの頭にもたっぷり接着剤を塗ることと、プラグを差し込むとき回さずまっすぐ押し込み、まっすぐ引き抜くことです。 一度やればすぐコツはつかめますが、初回にこれを無視してやるとかなり厳しいかも。

修理後100km走行のタイヤはこの通り。説明書では修理後の許容走行距離400kmとありますが、使えるうちは走ってしまいますよね。

写真下はマルニ製キット。

修理用チップが別売りであるのが良い。というか普通、消耗品は単品売りするでしょう。岡田商事のモノは補充チップの小売がない(!)ようです。仕方なく新たにマルニの修理キットを購入しました。

器具の形状が違ったりしますが、使用手順は前者と変わりはありません。必要があって早速使ってみましたが、釘が刺さった所への修理用チップの押し込みは、かなり楽ちんでした。入れ易いので抜け易いというのでは困りますが、弾頭型のチップは通常の棒状補修剤より、芯が入っていて抜けにくいようです。 自分で修理するのは釘の踏み抜きだけだと思うので、管理人はこちらで十分です。

(2006.12更新)