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ヘキサゴン(ヘックス)レンチ

Hexagon Wrench

ヘックス(六角)レンチです。
写真では見づらいですが、長い方がボールポイントになっていて、少し斜めにしても使えるタイプ。 選ぶときは絶対こちらにしましょう。実際に使う場合、本締め前までは斜めで使うことも非常に多いです。 本締めは短い方で行います。

左がEIGHT(日本)製。右がPB Baumann(スイス)製。PB の方が圧倒的に有名ですが、右の写真の通り、メッキなどの品質的にもほとんど違いはないです。写真は4mm用ですが、販売価格が PB は EIGHTの1.5倍くらいするので、浮いたお金で他の工具を揃えられます。


ヘックスボルトは頭をナメるとえらいことになるので、こうした精度のいいものを使うようにしています。リングにじゃらじゃら繋がった安物は使わない方が良いでしょう。自転車用の携帯ツールは、値段の割にはわりとイイみたいです。

なお自転車パーツで、六角の穴が浅く、工具の掛かりの悪いものがありますが、先端の面取りがされていない安物の方が、引っ掛かりが良かったりします。

セットになっている6mmより大きなサイズのものは、重要な場所を固定しているものが多いため、管理人は しなりにくいソケットのヘックスレンチで作業します。なお車軸に使われているような、大きなヘックスボルトはソケットが非常に高価かつ、あまり出番がありません。大工センターなどに売っている、長ナットで代用しています。

100円くらいで手に入るため、自分の車両に必要な大きさを、あらかじめ揃えておけば安心できます。