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Lubricant of Metal and Rubber, and Fuel System Cleaning Agent


先端が小さく, 対向
ピストンも楽々処理!
ブレーキ整備の、
エア抜き。これで
苦労知らず。

メタルラバー

これは雑誌などで取り上げられてかなり有名なケミカルです。メタルラバーとはその名の通り、金属とゴム部品の摺動(しゅうどう)抵抗を劇的に減らすオイルです(CCI製、写真右)。

具体的にはブレーキキャリパーやサスペンションのダストシール、オイルシール部分に使います。オイルはものによってはゴムを傷めますが、これはゴムをいためず、ブレーキフルードに混ざっても大丈夫なので、キャリパーのオーバーホールにも使えます。

\1,800 くらいのスプレー式のほかに缶入りタイプもあり、スズキの純正部品として手に入るそうです。 管理人は急いでいたので、某バイク用品店で\2,500以上!してたのを購入しました(たまに値札を付け間違ってるみたい....)。

管理人はほかに、MTBのフロントフォークについているゴムブーツ(インナーチューブと擦れる部分)にも使っていますが、いい感じで動くようになります。ただ、キャリパーピストンに関しての「持ち」は、シリコングリス直塗りの方が良いようです。



ガソリン添加剤

こちらは一般の方もホームセンターなどで購入するであろう、燃料添加剤です。
パワーアップを謳ったものは、不必要に高価なものが多いので、管理人は基本的に洗浄性能重視で銘柄を選んでいます。

GAS TREATMENT(KURE 清掃・水抜き剤、写真左)です。レギュラーガソリンに添加して使っています。 投入するとエンジンの回転具合が少し違うので、効果はあると思います。慣れればすぐ体感できなくなる程度の差ですが。 もともと色々な添加剤が入っているハイオクを使っている人には関係ないかも。

使用するときは、ガソリンの量をきちんと計算して入れます。分量的にうがい薬(イソジン)の計量コップがちょうど良いです。 12L給油で60ccくらい投入します。


フューエルワン(釜a光ケミカル \1,575)を使用してみました。ハイオクガソリンに入っている洗浄剤を ずっと強力にしたものだそうで、燃料経路および燃焼室の清浄化による、始動性・燃費・馬力向上が見込めるとのことです。 50Lの燃料に対し一本(300ml)添加します。前述の計量コップがあっという間に白濁し、効果がありそうな雰囲気満点です。

スパーダでは始動性は変化なく、燃費はかなり向上。街乗りでリッター当り、平均25km程だったのが27km程度にアップ! が、 最後の添加後、数百キロで燃費も元に戻ってしまいました。燃費アップの程度とその持続性からすると、コスト的にはペイ しませんでした。CBR600Fでは、燃費の向上は誤差の範囲内...ナゼだ。但し、マフラー交換後に感じていた、2000回転前後の 引っ掛かり気味の感じが殆どなくなりました。

なお、2009年になってから購入したものを使用してみたところ、プラ製コップが白濁することはなくなり、あまりエンジンの 吹けなどで変化が見られなかったため、成分が変わったのでしょうか? 管理人は、しばらく使用しないと思います。

(2006. 5)