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ショックドライバとピックアップツール

ショックドライバ

Shock Driver and Pick Up Tool
上がショックドライバ。火であぶったりしても全く緩まなかったビスも、こいつで外せました。 下はマグネット式ピックアップツール。先端が自由な角度に固定でき、何段階か伸びます。

ショックドライバ(\1,000 アストロプロダクツ、以下AP)です。
管理人は、基本的に叩きのドライバは使用しない方針です。しかし、ボルトが全く緩まない!といった状況では、仕方ありません。 ベツセルなど比較しましたが、使用頻度を考えて、なるべく安く済ませることにしました。

APのショックドライバは、プラス、マイナスビットが2種類ずつ付いています。回転方向のセットは簡単にできますが、 確実にセットできたかどうかはちょっとわかりにくいです。軽〜いので、耐久性は???
なお、AP多摩店店長のお話によると、これで緩まなかったらあきらめろ、という最終兵器はコーケンのショックドライバ (\5,000くらい)だそうです(APのHPはこちら)。

緩まないねじ・ボルトの処理前のお約束。

  1. 浸透性の高い油(WAKO'S ラスペネ等)を吹き付けて、しばらく置いておく。
  2. ボルトなどを小型のバーナー等で炙る。
  3. ショックドライバ等の「お助け工具」を使う(ボルトの再使用?)。
  4. ボルト頭を、ポンチで少しずつ緩み方向へ叩く(ボルト破壊。再使用不可)。

といったところです。たいていは 1.で、緩みますし、2.までやれば殆どのボルトはOKでしょう。 管理人は、基本的に固着防止のため、ボルトには必ずグリスを使い、焼きつきそうなところにはかじり防止剤(銅粉入りのグリス)を使います。



ピックアップツール

ピックアップツール(\105 ダイソー)。
自由に角度を変えられる先端部にマグネットが付いており、狭い隙間などに落ちた部品をキャッチできます。 軽合金等は付かないという欠点はありますが、いざというとき無いと困るので、気軽に買えるのは嬉しいです。 こうしたものは精度も重要ではないし。

CBR600Fの場合、ガソリンタンクを持ち上げる際、タンク前部の固定ボルトを通す金具が、必ず脱落します(泣)。 金具の探索に、このピックアップツールが大活躍します。これが無ければタンク、カウルもを外して...考えるだに恐ろしい。