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スライドヘッドハンドル

Slide Head Handle

ヘッド部分がスライドして使えるハンドルです。
両端と真中でヘッドがカチッと止まるようになっており、ヘッドを端に固定してスピンナハンドルのようにして使ったり、 また真中にヘッドを固定してエクステンションと組み合わせ、T字レンチのように早回しして使います(写真)。

本物(専用)のT字レンチよりも太めなので、干渉するものがあるときは使えない場合もありますが、だいたいの場合、OKです。 絶対強度は低いので、大きなソケットで本締めするのは気が引けますが、結構使えます。ラチェット機構のついたアダプタと 組み合わせれば、ラチェットレンチ代わりにもなります。ただしこの手のアダプタはかなり高いです。

持ち歩くツール点数を減らしたいときには、特にいいと思います。写真は KTC スタンダード(旧型)で、ソケット差込口が くるくる回らないよう、棒に溝が入っています。新型21世紀バージョンは更に強度アップ。Koken のは、力の掛かる方向に 強くなるよう、棒断面が楕円になっているようです。

ダイソーで1/4のヤツ(\105)を発見。精度は?ですが、メーカー物のソケットを使えばボルト側は大丈夫でしょう。 なので車載用に買いました。車載工具は緊急時に使用する、命綱的なものなので、信頼性を最重要視するやり方もありますが、そこは考え方次第ですね。


(2005.1更新)