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この時期のサボテンたち
Cactus Diary

《2002年10月14日記》

  このところ天気の良い日が多く、気持ちの良い日々が続いています。サボテンにとってもご機嫌の季節なわけですが、そのせいか、先日購入しましたマルソネリーが突如花を咲かせました。あっとビックリでしたが、そういえば、“保育社・カラーブックス121「サボテン園芸」右田重雄著、1967年3月発行”に「雨季と乾季を繰り返せば年に3回開花させることが出来る」とありました。
水栽培中の風流丸
  で、花ですが、前回のレポートで“来春黄色い花を咲かせるはず”と書きましたが、なんと、パステル調のピンク色でした。本来は黄色なので、ピンク花の変種ということだと思います。鉢の縁に邪魔されて綺麗に咲き切れなかったのが残念でした。(i_i)

  ご機嫌、といえば、この夏から始めた水耕栽培ですが、写真右の風流丸も新根を沢山出し始め、成長を開始しました。正に“水栽培”ですので、根がどのような状態なのか一目瞭然ですので、元気さ加減がよく分かるのが嬉しいところです(写真左下)。

根の部分を拡大したところ
  その他、時期はずれ(?)の蕾を付けていた緋繍玉ですが、先日開花しました。本来の開花時期でないためか、花の色も悪く(色あせた、といった感じでした。ちょうどしおれる前の色と同じ)、開花したのも2日間だけでした(普通は4〜5日くらい咲き続けます)。また、“秋深し”ではないですが、“夏の花”である竜王丸大統領緋牡丹錦が開花期を終わりました。これからは花の少ない時期に入り、ちょっと寂しくなります。(i_i)
  一方、8月末に植え替えをした美花角金竜がしっかり根付いたようで、元気良く成長を再開しました。昨年感じたのですが、元気良く育つと、というか、環境がハマると強大な刺が出るんですね(勿論種類にもよりますが)。特に美花角はこれまでとは全然違う太くて長い刺になりました(写真下。倍率は同じです)。

昔出ていた刺

以前の刺
新しい用土に変えてから出始めた刺

最近の刺
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この時期のサボテン業務
   今回は特にありませんでした。
花を咲かせているサボテンたち
  白珠丸象牙丸



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