家庭菜園作業日誌
2002年!
新たな年の野菜作り!頑張ろう!
春がきた、きた。少し早めの春が来た。 今年は従来に比して春が早すぎる。 例年なら桜もやっとちらほらと咲き始めるのであるが、今年は異常気象のおかげで満開である。 交野八景で有名な妙見の桜(写真)も新学期を待たずして満開となり、入学式は葉桜であろう。 近年なかったことである。 |
夏野菜もこのまま行くと例年より早めなければならないだろう。 本年も早いもので、はや4月である。2月〜3月前半はいかに今年は暖かいといえども、野菜づくりには変化が少なく 一服といった感であった。 個人的にも大きな変化があり、3月末で40年勤めた会社を 早期定年退職した関係で2、3月は引継ぎやら退職準備やらでHPの更新もままならなかった。 これからはしばらく十分な時間があるのでアクティブにやっていこうと思う。
連休も半ば。今年は6000万人がどこかへ移動するそうである。何が不景気だと言いたい気分である。 夏野菜を植え付けてはや2週間目になろうとしている。 各野菜は順調に生育してきている。特にキュウリの生育がよい。すでに一部の苗にひげが伸びてきている。 早速支柱を立ててやった。 途中で支柱が不足してきたので、近所の菜園仲間と近くの山へ支柱用の竹取りに行った。以前から目をつけていた場所にいい感じの竹が自生し、支柱用に買えば2〜300円はする太さのものまであった。適当な長さに切り取り畑まで持ち帰った。 これで少々の風にも耐えうる支柱ができる。野菜よ!安心して大きくなってくれ! 5月11日(土) 天候:曇り 最近、天気の変化が激しい。梅雨のはしりだそうである。 8日の雨と昨日の雨でタマネギが急に大きくなってきた。例年5月の後半に収穫するのであるが、今年も同じ時期に収穫できそうである。 今年タマネギはどこの畑でも生育はよく、例年以上の収穫が見込まれそうだ。 しかし、これだけ大きくなると心配の種が増える。毎年この時期になると、夜中にこッそりと盗まれるのである。 今日聞いたところによると、ある人のエンドウが裏側だけ盗まれたそうである。毎年、心無い人のためにいやな思いをしている。いいかげんにして欲しいものである。 菜園仲間の植えているそら豆が食べごろになってきた。以前我が家でも植えていたがアブラムシの被害にあうので止めたが、上手に作られている。普通この豆は空を向いているが、大きくなり下を向いてくると食べごろだそうである。 ところで我が家ではダイコン、春菊、レタスが収穫時期になっている。早く収穫しないとこれらはトウが立ってすぐ食べられなくなる。やはり春は成長が早い。感心しかりである。 5月17日(日) 天候:晴 今年もさくらんぼがよく出来た。実の数の多い分小ぶりである。この写真は連休中に撮ったもので、現在では収穫完了である。 ニンジンもずいぶん大きくなってきた。これまでに3〜4回の間引きを行い、あと2週間ほどで最後の間引きを行う予定である。 このニンジンが秋には収穫でき、来春用のニンジンを播種し、1年間を通じてニンジンは買わなくても済む段取りである。 最近はよく雨が降る。梅雨のハシリだそうである。 まもなくタマネギの収穫の時期であるが、あまり雨が降ると乾燥しにくいので保存が悪くなる。出来るだけ乾燥させ、年末まではもたせたいものである。 来週、天気のよい日に収穫をやろう。 ところで春ダイコンがとう立ちの気配である。やはり温度が20度を越すと野菜のとう立ちが進むようである。 5月21日(火) 天候:晴
最近よく雨が降るため、夏野菜に水をやらないで済むのでその点、楽である。 定植してから約一ヶ月過ぎる。ずいぶん大きくなったもんだ。各夏野菜には一番花が咲き、結実してきている。夏野菜はこの一番花をどう大きくするかが、今後の収穫量に影響するのである。 この一番花が実にならないと、木ボケして、茎だけ立派になり、結実しないのである。 ところで今年もタマネギ泥棒にやられた菜園仲間がいる。 ここの畑は民家の近くにあるので、盗み難いのであるが、畦に大きな木があるとその陰で盗むようである。ある人は盗難防止の網をはっていたがそれを破られてもっていかれたようである。毎年のことなので同じ人だと思えるが止めて欲しいものである。 タマネギ盗人にやられたら困るので、各家では収穫が始まった。我が家ではもう少しおいておきたいので、周りにタマネギがなくなると、いよいよ我が家の番かと心配してしまう。 |