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SPDシューズ SH-M089


Shimano SPD Shoes SH-M089
3本ストラップで固定するSPDシューズ。甲のトップは、簡単に調整できるラチェット機構のもの。
Shimano SPD Shoes SH-M089
ソールはグリップを良くするためちょっとブロックあり。従来よりクリートが接地しにくくなっています。
Shimano SPD Shoes SH-M089
ラチェット機構。黒いレバーを操作して締め上げ、白いレバーで解除します。
Shimano SPD Shoes SH-M089
割と厚みのあるしっかりしたインソールが入っています。つま先側は薄く、スポーツ用であることを意識している感じ。

相変わらずカッコ悪さが際立つラインアップを誇るシマノSPDシューズですが、そのなかで割とまともなデザインに感じた、SH-M089(ホワイト)を購入しました。黒は本当に真っ黒なので却下。サイズは43(EUサイズ)。

ストラップは3本で、前2本が面ファスナー固定。一番上が上位グレードと同じくラチェットで締め上げるタイプ。スピーディで確実な調整が効きます。このタイプでは、最もお手頃価格のモデル。



日本人は「甲高段広」といわれますが、管理人の足は甲が低く幅広め。それを踏まえてお読みください。スニーカー等は 25.5〜26.0cm 辺りが合います。


サイズ感は、以前から使っている同じシマノのSH-MT20M に比べ、同サイズ(27.2cm相当)で、つま先に余裕が感じられます。前2本の面ファスナーは、少し締めた状態で使用する感じ。そのせいか、つま先がより通気性良く感じます。



3本目のラチェット式ストラップは、初めてだと使い方が分かりませんが、慣れれば素早く調整できます。

足入れの際はストラップを開放、履いてからストラップをラチェットに通すと楽に履けます。黒いレバー下側を持ち上げると、ラチェット機構が働いて締まっていきます。

緩めるには、白いレバーの上側を押さえると、固定が外れてフリーになります。従ってきっちりした調整は、締め上げる方向で行った方が正確です。



歩きやすいと言われるSPDシューズなのですが、つま先も曲がらないため歩きにくいです。あくまでロード用と比較すれば、ということでしょう。ただし、MT20M に比べ、クリートが接地しにくくなっていると感じました。ずっと維持されるかはソールの減り次第ですが、これはうれしいところ。

その反面、ペダルに噛み合わせる際には、若干はまりにくいと感じました。MT20M で何も考えずに踏みつければ自然にはまる感じだったのが、一発ではまらないので前後位置をちょっと修正しつつ踏み込む感じ。慣れればどうってことはないと思いますが。


ソールの芯はナイロンと思われますが、古い MT20M に比べ リブの溝が細かくなっており、踏み込んで違いを感じられるほどではないですが、更に軽量・高剛性になっていると思います。

全体として、安くても使いやすいSPDシューズと思います。管理人の場合、ロードもペダルをSPD化しているので、ロードでも使用しています。輪行などの際、小型で邪魔になりにくいですね。

(2018. 11)



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