チェーン交換
XTCのチェーンが伸びきっていたので、交換します。
走り方、手入れで差が出ますが、距離で言うと 4,000Kmも走れば、交換時期になるようです。
用意するもの
- 対応するチェーン(HG53 114Links)
- チェーンカッター(TL-CN23)
- アンプルピン(接続ピン)
※ ピンは新品チェーンに1個付属しますが、更に予備があった方が安心です。
実作業
始めに管理人の興味で、チェーンの伸び具合を測定しました。古いチェーンは20リンク(10コマ)で 25.5cm、新品は 25.35cmでした。
つまり0.6%伸びてます。どこかで「チェーンは0.1%伸びたら交換時期」とか読んだ記憶があるので、とっくに交換時期過ぎているはず。
古い方はリンクもゆるゆるで、横方向にかなりしなります。
実際の交換作業は、古いチェーンをカットし、新品を同じリンク数で切って、ギアに通して繋ぐだけです。例によって、サイクルベース
あさひのHPを参照しました。工具さえあれば、チェーンについてくる説明書も詳しいので大丈夫だと思います。が、よく考えて組まないと、
余計に切ったり繋いだりしなければなりません。
かく言う管理人も、長さだけに気を取られて切断して、出荷時にカシメ用ピンをセットしてある方を切ってしまいました。
仕方なく、チェーンに付属の補修用?アンプルピンを使って繋ぎました。こちらの方が強度が高いと説明書にあったのでまぁいいか。
なお、ギアを変更した場合等は、正しいチェーンの長さにしなければなりません。これは前ギヤをアウター、後ギヤをロー(最大ギア)
に掛けて、ピンと張った状態から2コマ余裕を持たせるのがセオリーだそうです。
作業結果
当然、変速はスパッと決まります。驚いたのが、漕ぐときに軽く感じること。チェーンの伸び(ガタ)が、かなりロスになっているようです。
体感できるほど変化がありました。これなら高級品を使うより、普及品で良いから早めに換えた方が良いですね。次はもっと早く換えよう...。