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シフターカバー作成


Copy The Original Shifter-Cover

型取りしたところ。

Copied Cover

出来上がった樹脂パーツ

シフターカバー作成

グリップシフトのカバーがない!(怒)。納車の翌日、自転車カバーを外して気づきました。どうせ部品も出ないので、自作することにしました。 左側のカバーを元に、型取りコピーします。左右で多少形は違いますが、ベースとなる部分はほぼ同じ形なので。手順は以下のとおりです。

用意するのは「型取くん」「プラリペア」のセット。結構有名な商品なので、ご存知の方も多いでしょうが一応説明します。

まず、型取くんを熱湯で温め、軟らかくしてから対象物に押し付けて型取りします。型が冷えたら対象物を外します。柔軟性があるので 今回のような形ならば、簡単に外すことが出来ます。

型が出来たら、そこにプラリペアを盛り付けて成型していきます。粉と液体を混ぜて硬化させるのですが、型に粉をある程度ふりかけ、 液体を垂らしてやると良いようです。樹脂が反応して固まったら、型から外します。硬化は早いので、ここまでで15分ほどでできます。

今回は、多少形が違うため、さらに現物合わせで削り込み・盛り付けをします。バリを取って、着色すれば完成です。このプラリペア、 割れたプラスチックの補修などでは、プラスチックと溶け合って固まる(溶着する)ため、通常の接着剤よりかなり強力に固定できます。 強度の必要な所の補修に是非。

ちなみに、接着する素材が「ABS樹脂」の場合、その樹脂の粉を使用して、アセトンで固めると同様のことができます。