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エアクリーナー

定番のK&Nフィルター(純正形状)です。純正品と違い、洗って再使用できます。ランニングコストに違いが出ますね。

CBR600F K&N Air Filter
CBR600F(99-00)用は、品番HA-6099 です。
写真のようにフィルタ本体、ユーザー登録証、このフィルターは捨てるな!のステッカー、 K&Nマークのステッカー。使用方法の説明はあっさりしていて名刺半分位しかなかった (おまけに日本語表記はかすれてる)くせに、ユーザー登録証の質問の細かいこと! 職業で「軍隊」の選択肢があるところが、外国を感じさせます。

プロトのカタログによると、定価ベースで99-00年式(キャブレター車)だけ \12,000、他の年式は \8,500位。そのため、導入を見送っていたのです。

ところが!!国内流通はプロトとアクティブで扱いがある(他にもあるかも)ようで、全く同じ品がアクティブで \8,500位だったので、こちらで注文。プロトのカタログが、価格改定の更新がされていないかも、ということでした。実際にはセール価格の約\6,300で購入。

厳密にはキャプセッティングが必要かも知れませんが、とりあえずポン付けで(他は国内ノーマル仕様のまま)使ってみることにしました。


取り付け

まず5mmヘックスレンチ、8mmソケット、+2ドライバーを用意します。 ダクトカバーのヘックスボルトを外し、カバーを取ってタンク前部の8mmボルトを外します。ゴムブッシュ上の丸座金、下側の金属ブッシュの脱落に注意します。コトンと落ちると、カウルを外さないと取れない場合が多いのです...。

後はホンダの取扱説明書にあるように、車載工具の27mmメガネを支えとしてタンクを持ち上げれば、エアクリボックスに到達します。エアクリーナーを取ると、サブエレメントの空気取り入れ口が見えます。 プラスネジ2本を外せば、サブエレメントの交換も出来ます。エアダクト内はかなり汚れている筈なので、お気をつけて(そのまま開けてごみが入ったのは内緒です)。管理人は小型掃除機を動員しました。

掃除が済んだら取り付けです。片側が金属の網で覆われている国内純正品と違って、K&Nは両面が開いていて、よく空気が通りそうです。今回の物は、工場出荷時にオイルが塗布してあり、表裏はわかりづらいですが、ふちに THIS SIDE UP とか書いてありました。

K&N新品は、純正よりビミョーに厚みがあるようで、そのままではエアクリーナーボックスのふたが、きっちり閉まりませんでした。ふたを均等に押さえつけながら、対角線上のビスを徐々に締め付けていき取り付け終了。


結果

まだ近所をちょっとしか走っていないので、あまり違いはわからないです。わざと低速でシフトアップしてみると、 以前よりアクセルについてくる感じはします。きっと高回転で差が出てくるのでしょう。早く試したい......。
(2005. 9)



CBR600F Genuine Air Filter CBR600F Air Cleaner Box CBR600F K&N Replace Filter
純正フィルタ。見るからに吸気抵抗になりそうな金属板が付いてます。これが使い捨てなんですから、モッタイナイ。
掃除前。一見きれいですが、細かい砂粒のようなごみがイッパイです。上の状態でサブエレメントの蓋を開けたら、中にごみが入って焦った...。
K&Nフィルタ装着後。結構、オイルべったりです。いっぱい空気を吸ってくれそうです。あと、同梱の「捨てるな!」ステッカーをエアクリボックスに貼りました。