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チェーンサイズ520コンバート
今回行ったのは、軽量化及び駆動ロス低減ができるため、静かに流行しているという?チェーンの520コンバート化です。チェーンはEK製、サンスター&XAMスプロケットの組み合わせ。 標準525チェーンは、耐久性は抜群ですが、近年のチェーン強度向上により、少し幅の狭い520サイズでも、実用的な距離(約1〜2万キロ程度)は持つようになってきているそうです。サイズ表記頭の5番台は変わらないので、リンク数は変わりません。 使用するもの
例によって作業はショップ任せですが、CBR600Fの場合、スピードメーターをリア駆動系統 から採っているため、チェーン駆動の二次減速比を変更すると、メーター誤差が出てしまいます。 従ってここは純正と同じ、フロント16T、リア43Tとしました。リアスプロケットはアルミの選択肢(SUNSTAR RH-113等)もありましたが、やはり耐久性のことを考え鉄製のものに。XAMもアルミがあり、型番頭にAが入るようです(A4119-43)。 装着後驚くような軽さはないですが、比較すれば加速時に軽く回っている感覚はあります。チェーン内プレートには、写真のように軽量化の穴がありますが、重量的にはそれほど軽くもなく、単純に軽量化という点では、あまりメリットはないでしょう。 むしろチェーン幅が狭まり、対応するスプロケが薄くなることによる軽量化が、結構効いているようです。計測しませんでしたが、はっきりわかるくらいノーマルとは重さが違いました。
(2018. 10更新)
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