Menu

 

アーシング

Head Light Relay Line
ヘッドライトリレー&アーシング。
リレー配線はスパーダと同じ構成。
下側と左側から出ている丸端子がアース線。

CBR600Fのサービスマニュアル配線図を見ると、バッテリーマイナス端子に直接繋がる配線はありません。 なので、アーシングの効果は期待できそうです。エンジン発熱量が多いので、フレーム自体も触っていられないほど熱くなります。温度が上がると金属の電気抵抗は増えるはずなので、その点からも、より効果があるのではないかと(モチベーション維持のための希望的観測というやつです)。

純正のアースポイントは、ラジエーター脇と、上側のリヤサスペンション支持部付近(タンク下)の2箇所。 まず、ここからバッテリーのマイナス端子へじかに配線を行います。純正ハーネスの緑色の配線がつながっているので、すぐわかります。

上述の通りかなりの発熱量なので、配線の取り廻しには気を遣います。基本的に純正ハーネスに沿わせてやればOKですが、エンジンはもちろん、相当熱くなるフレームにも接触させるのは、好ましくないでしょう。タイラップを使用して純正配線と並べて取り回します。

特に、エアクリーナーとフレームの間に通す部分はメインハーネスが平たくなっており、恐らく線材が断熱材に包まれていると思われます。ここの配線は、特に注意して純正配線と一体化させ(ぴったり沿わせ)ました。

CBR600F Genuine Earth Point
タンク下の純正アースポイント


バッテリーが弱っていませんか?
バッテリーチャージャーで対策を!

配線自体は、スパーダ用に作ったものと同様、ヘッドライト(ロー側)強化配線リレーと、アーシング配線をサブハーネスとして一体化 しました(写真)。右側の黄色いモノがヒューズで、バッテリーのプラスへつなぎ、何もない丸端子側がマイナスへつながります。

結果

効果は、同型CBR(キャブ車ということ)にアーシングして「低回転が力強くなった」と書かれているHPもあったので、 かな〜り期待したのですが、鈍い管理人には変化は感じ取れませんでした。まぁ毎日乗ってるわけではないので、わかりづらいだろうと 思っていたのですが。ヘッドライトについては、文句無く明るくなったので、一応良しとします。

(2007. 9)