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スリップオンマフラー

フルパワー化の第一歩。

LeoVince(レオビンチ)のEvolutionUスリップオン(アルミ・オーバルタイプ)です。Napsのセールにて\39,690でした。

CBR600F LeoVince Silencer
パッケージとサイレンサー一式。スプリング用フック(工具)もついてます。 ロゴはシールで、別途リベット留めのプレートと、パイプ取り外し時用のボルトも付属します。

はじめ純正マフラーにしようと思っていましたが、オークションではF4i用(エキパイ連結部までの長さが違います)だけでキャブ車用(99-00F4)は見当たらないので、結局安いスリップオンに落ち着きました。

社外品にするのを躊躇していたのは、うるさいマフラーが嫌だったためで、割と静かだというレオビンチに決定。一応、欧州では公道使用可能ということで、期待して買ってみたのですが....。

このタイプは、先の閉じたパイプを突っ込んで音を落としており、テールエンドのボルトを抜きパイプを外すと完全なストレート排気(レース仕様)となります。


装着編

イタリア製なので精度はアバウトかと思いきや、きっちりした製品でした。

純正マフラーで使用するような液体ガスケット等は不要です。念のため集合部とマフラー側のパイプの接合部に塗りましたが、クリアランスが無いので、ほとんど装着するパイプによって削ぎ落とされる感じです。

溶接も綺麗な仕上がり。さらに嬉しいのは、メインスタンドストッパーがあること。先走って外しておいたスタンドをつけなくては.....。

重量は純正約5kgに対し、約3.4kg(実測)でした。触った感じでは結構丈夫そうです。アルミはもっと安っぽい感じかと思っていたら、落ち着いた雰囲気で良いです。経年変化の白錆が心配ですが、これは様子を見るほかなさそう。


CBR600F LeoVince Silencer
純正よりも細身なため、リヤ周りも軽快に見えます
(実際軽い)。音は、、、太いです。
CBR600F Silencer Insert, tawashi
百均の金属たわしです。サイレンサーに装着。
音は更に大人しくなり、これで車検もOK。

結果

 気になる音の方は、アイドリング近辺ではさほど、うるさくありません。

でも音を気にする人が近所に住んで居るようなところでは、早めにエンジンを切りたい感じです。3,000回転辺りから、ノーマルに無いドスの利いた低音が響きます。

但し、排気口にパイプが突っ込んである構造のせいか、音も口を塞がれたようなこもった感じに聞こえます。低速トルクも思ったほど落ちなかったので、軽さも含め、総合的に合格です。エンジン回転の上昇・下降が勢い良くなるので、アクセルへの追随は、かなり良くなりました。


音が車検に通るか微妙なレベルなので、さらに対策としてサイレンサー入り口側に、百円ショップで調達した金属たわしを装着しました。行きつけのバイクショップによると、写真のように、金属がくるくる巻きついたような、荒いたわしがベストで、磨き用に使われる、もっと目の細かいスチールウールは、「抜け」が悪くなりすぎるということでした。

そんなわけで、「静音」レオビンチで、街中もOKな仕様になりました。

(2011.9 追記)