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スマートフォン・ホルダー

ミノウラのスマートフォンホルダー、フォングリップiH−100Sを装着しました。

固定方法はRAMマウント部品を使ってステムに固定。但し、DIYでなるべくお安くするために、例によって汎用部品を組み合わせて取り付けします。ホルダー付属の金具を使用しないのは、角度調整の自由度が欲しいからです(本体も改造しています)。

加工が面倒な人は、デイトナからバイク向きのアタッチメントが付属するセット(下記広告)が発売されているので、そちらを利用されるといいでしょう。

Minoura SmartPhone Holder
ホルダー一式。自転車用なので、マウント金具はパイプハンドルには使えそう(22〜29mm対応)。調整用クッションも付いてます。
RAM MOUNT Arm1.75inch
ラムマウントアームとゴムボールを使った自作器具。しっかり固定できます。
Minoura SmartPhone Holder
当然、ホルダー側も加工して、ゴムボールを設置。ネジには緩み止め剤を塗布して組んであります。
CBR600F SmartPhone Holder Mount
ゴムの抵抗だけですが、かなりがっちり固定されます。スマホホルダーの基部としては十分な強度。
CBR600F with SmartPhone Holder
装着状態。素早く微妙な角度調整も可能。固定ノブが大きいのでグローブをつけたまま操作でき、使い勝手は最高です。

用意するもの

     
  • PhoneGrip iH-100S(ミノウラ製) \1,800位
  •  
  • ラムマウントアームパーツ1.75inch RAM-B-201U-A(RAM Mount製) \2,138
  •  
  • ゴムボール(2.5cm径, M8ネジ) \400位/個
  •  
  • クッションゴム(WAKI製円柱ゴム, 外径30mm×内径12mm×高さ30mm) \161/個
  •  
  • ボルト、ナット、ワッシャ(いずれもM8用) あわせて \200程度


スマホホルダーは既に進化版が出ていますが、それほど違いが無かったことと、改造ベースなので、値段の安かった旧型を購入。ラムマウントはステムに固定して、このアームパーツで自在に位置を動かせるのが非常に便利なので、ホルダーよりこちらを使うことを最初に決めていたくらいです。おまけに安い。



取付作業

ステムへの固定方法ですが、各メーカーともRAMマウントのゴムボールのようなものを、ゴムブッシュの抵抗を利用して、中空のステムに固定するのが多いようです。

アームの基部にあたるこの部品は、市販のM8ボルト、ゴムボール(2.5cm,M8)、ナットやワッシャ等を組み合わせて、ゴムブッシュのみ削り、自作しました。市販品をだいたいのステム内径にあわせてやれば、あとはナットで上下から締め付けて、潰れて広がる力を利用して、ステムに固定する寸法です。なので、加工はわりとアバウトでも大丈夫。

設置自体は簡単なはず...なのですが、回り止めにステム下方から工具を差し入れるのが一苦労。ホーンが絶妙の位置にあり、うまくやらないと入ってくれません。ソケット、エクステンションをいくつか組み合わせて、ようやく成功。

スマホホルダーも、付属の自転車用マウントは使わず、RAMマウントに対応させるため、固定ボルト穴を拡大して、背面にゴムボールを取り付けました。



装着後

グローブをつけたままハンドルを操作できるので、状況により、横向きにも縦向きにも、すぐにセットできます。よくある何段階かではめ直す方式と違って無段階調整なので、メーターの視認性を邪魔しない様、自由に調整できます。操作性は最高です。

ホルダー自体は、スマホを左右から挟みこんで留める形式で、背面の赤いボタンを手前に引くと、ロックが解除される仕組みです。大きな衝撃でも開きそうにはないのですが、万一に備えてスマホにストラップを付け、使用時には車体と別途「命綱」を繋いでいます。

使っているのが iPhone5 なので、ネジをストラップ対応の社外品(下記広告)に交換して対処しました。ストラップを触るような使い方だと、時折このネジは緩みますが、命綱と考えれば確認して装着すればいい訳で。あとは、電源だなぁ...。

(2014. 9)



スマホをナビに。
安心のミノウラ製。
バイクにはやはり
バイク専用ホルダー。
安心のミノウラ製。
バイクから、
ナビ等の電源を。
使いやすい、RAM
マウントアーム。
パイプハンにも。
RAMマウント
ベース。
iPhoneにも
ストラップを。