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フロントサスペンション強化![]() 使用したステンレスワッシャー(丸座金)。
今回はスパーダオーナー共通の悩み、ふわふわフロントサスに対処します。 サスペンション強化(見かけ上含む)のやり方は、
が思いつきますが、1はエアバネが効くフルボトム付近で急激に固くなる(ストローク途中ではあんまり意味なし)、 2は設計時に想定したダンパー性能と大きく変化する(悪くなる可能性も)うえ、高粘度オイルは劣化時の性能変化が激しいらしい、 ということで、このあたりは慣れた人以外はいじらないほうが無難。 で、今回は3を実行するために、スプリングを縮めているカラー(相当)部分を長くします。実際にカラー変更は面倒なので、 ワッシャーなどを入れて調節するのが一般的なのはご存知の通り。 実作業
今回は外径約30mmステンレス製ワッシャーを用意。ホームセンターにて10枚入り\288。 作業結果
ストローク初期のズドーンと沈み込むのが無くなり、柔らかいバネは換えていないため、嫌な固さもありません。街中を常識的なペースで走る分にはネガはないです。
傾向としては、初期が普通に踏ん張る割りに、その後がちょっと柔らかい感じ。油面調整した方が良いのでしょうか?次回の課題です。 突き出し調整
初回の突き出し調整は、目見当で数ミリ増やしましたが、フォークオイル交換時に、計測してみました。
因みに参考値として、ジャッキアップしてフロントサスが伸び切った状態 → 約140mm でした。
上記1、2から、ワッシャー追加により、非乗車状態で約7mm前上がりになっていることがわかります。 実は同時期のタイヤ交換で、フロントがオーバーサイズ(110/70)であることがわかり、標準の100/80 に戻したのです。 そこでサイズもタイヤ銘柄も変わっており、感覚が鋭い人でも公平な評価はムリな状態。まあ悪いことは無いと思いますが...。 (2006.7更新)
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