燃料ホースにワンタッチジョイントを装着しました。以下、取り付けと使用感のレポートです。
用意したもの
- ワンタッチジョイント(CPCカップリング、品番CPC-8-A 弁なし \2,300)
- 耐ガソリンホース(デイトナ、品番18511 \1,785 ホースクリップ付属)
- カッターナイフ、ラジオペンチ等
- ホースプライヤ等
作業手順
作業自体は難しくないですが、ホースは頻繁に付け外しするものでもないので、大抵は固着しているでしょう。
ですので、固着外し用の工具があると、効率が上がります。いつも使用しているのはアストロプロダクツのホースプライヤですが、もっと小振りな方が使いやすい(もともとラジエーターホース向きの大きさ)。
ワンタッチジョイント自体は、こちらから注文しました。スパーダは負圧コックなので、弁無しタイプをチョイス。弁無しタイプも、メス側は弁が付いているので、大抵はこちらで充分と思います。Oリング含め、部品ごとの小売りもしており、便利です。
作業結果
性能にはまったく関係ない部分なのですが、整備の効率が激変。
メリットとしては、ガソリンタンクを外すのが、ボルト一本だけになるので、極めて迅速にできるようになる点です。
十数秒でできます。管理人のような露天整備だと、実際の整備を行うまでに何度も原状復帰を行う破目になるので、効率よく整備をするには、こういった細かい点が効いてきます。
整備の際、タンクを外す必要のある作業を行う方には、是非装着をお勧めします。
キャブへのアクセスが、格段に楽になりました。
管理人の場合、燃料フィルタとセットで、ガソリンコック→キャブ間に装着したため、若干はめにくい以外は、不満もありません。ホース部分が少なくなったせいで、はめるときに少しコツがいるようになっただけです。
これも、単体使用なら全く問題ないです。キチンと嵌まると「カチッ」と音がしますので、走行中に外れて...といったこともないでしょう。
常識的な信頼性はあると思います。ただ本体に力がかからないよう、ホースに余裕を持たせた方が良いですね。