スティングレイミラーを装着しました。
純正ミラーは鉄製で、かなり重いのと、前オーナーの転倒歴により、削れて錆が出ており、ミラー面にも若干曇りが出てきたため、社外品を検討していました。見やすさと、折りたたみ可能な点を考慮して、選びました。
根元で折りたたみできる構造(安全機構ターナー)なので、すり抜けで、折りたたむこともできます(正規の使い方ではありませんが...)。本来は、転倒・衝突時にミラー本体を保護するための機構のようで、あまり作動させない方が良さそうです。
用意したもの
- スティングレイミラー(TANAX 品番APO101-10)
- スパナ
- グリス
作業手順
作業としては初級になるはずですが、スパーダのような「旧車」になると、ねじが固着している可能性が高く、純正ミラーの取り外しに、意外に時間がかかったりすることも多いですね。
こうした場合の下準備として、作業の前日くらいにラスペネ等、浸透潤滑剤をねじ部に吹き付けておきます。
ひどい場合はハンマーで軽く叩き、油を吹き付け、を繰り返しておくと意外に効果があります。
火で炙るのも固着にはかなり効果的ですが、これはプラスチック部品の近くなので、難しいですね。
取り付けの際は、ねじ部にグリスをお忘れなく。
角度合わせは、あちこち一度に緩めると収拾がつかなくなるので、大まかに長さを決めて、角度調整を決めてやると
早いです。
作業結果
好みにもよりますが、とりあえず見た目は格好良くなりました。
社外品だと値段なりに安っぽいものも多いですが、これは質感も良く、メッキの仕上げも気になるような点はないです。個人的には、この形で防眩鏡タイプが欲しいのですが...。
なお交換後、赤いランプを点灯をした、白いバイクの人に呼び止めらてサインを求められました(泣)。
これはミラーが見えにくい訳ではなく、きちんと後方を確認していなかったせいです。