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レギュレータ
注意!:以下で行っている対策は意味がないとのことです。 熱に弱いレギュレータの放熱対策です。 VTの古い型では、明らかに放熱性に問題のある機種があるようですが、スパーダはシートレールを支える大きな部品にレギュレーターを密着させてあり、そこそこ問題は少ないようです。しかし安心のため、対策をとります。 対策といってもシリコングリスを塗るだけ。ヒントはパソコンのCPU(集積回路)にヒートシンク(放熱板)を設置する際、CPUとヒートシンクの間に隙間が出来ないよう、シリコングリスを塗りつけること。同じ熱伝導方式で放熱するレギュレーターにもやってみたわけです。ネット上ではレギュレーターの接触する部品(サブプレート)側を、砥石で面だししている人もいます(こちら)。ただし、取り付ける側のレギュレーター側の平面度も??なので、グリスで隙間を埋めるのでも違いは無かろうと判断しました。しっかり研ぐには時間もかかるし。
作業としては、レギュレーターを外し、グリスを塗ってから取り付けるだけ。 フレーム側のヘックスボルト、シートステイ側のボルトを外せば、サブプレートがフリーになります。レギュレーターのコネクターを外し、プレートをひっくり返してレギュレーターの固定ボルトを外します。 注意点は、グリスはあくまでも「隙間」を埋めるためのものなので、極力薄く、薄〜く塗ること。厚塗りは放熱のためには逆効果です。 作業後は、特に問題が出ていたわけでもないので当然何の変化もなし。あくまで気休めですから。 あと、せっかくプレートを外すので、レギュレーターに接続されるコネクタに、ビニールテープ等で防水処理を施したほうが良いと思います。雨が強いときはこの辺もばっちり水を浴びているので、念には念を入れたほうがいいでしょう(水のせいとは限らないが先のHPにもトラブル例あり)。
なお、レギュレーター自体も熱対策の強化されたもの(冷却フィン付き、品番 31600-MV4-010)があります。 (2007.11追記)
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