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エキパイ補修


Heat Resistant Paint and Shinex Sand Sheet
耐熱塗料スプレーと、研磨剤のシャイネックス。
VT250 SPADA Exhaust pipe Repaint
錆びて表面があばた状になったエキパイ。とりあえず錆の進行を防ぐため、耐熱塗装を行います。
VT250 SPADA Exhaust pipe Repaint
塗装を終えたエキパイ表面。塗装後、エンジンを動かして熱を入れることで、完全に硬化します。

中古車ではすでに錆びた状態になっていることも多い、エキパイの補修塗装をします。

穴が開いてしまわないように、とりあえず錆の進行を止めるために表面を覆うのが今回の目的なので、最低限の表面処理しかしません。



用意するもの

  • シャイネックス・サンドシート・・・中目(240番)。サンドペーパーよりも耐久性があり、立体的なものを削るのにも押し付けて使い易いということで選択。使うのがエキパイの一部だけなので、ハーフサイズの小さめのものを用意。

  • パーツクリーナー(塗装用のシリコンオフなどの脱脂剤の方がより良い)
  • 耐熱ペイントコート・・・特にこだわり無くたまたまホームセンターで見つけたもので。色は当然黒です。


実際の作業ですが、最低限、塗装前には車体やエンジンなど他の部分に塗料が付着しないよう、新聞紙やビニールシートなどを利用して、養生しておく必要があります。

削るのに使うのはサンドペーパーでも良いのですが、今回は耐久性があり、エキパイなどの立体物になじみやすいというシャイネックスのサンドシートを使ってみました。エキパイを包み込むようにしてこすると面白いように削れます。確かに使い易く、こうした大雑把な仕上げにはお勧めです。表面のあばた状のクレーターが消えるまでやろうとすると、かなり大変かも。

塗装前に汚れを中性洗剤で洗い落とし、更にパーツクリーナーで十分に脱脂しました。あとは垂れないように、何回かに分けて塗装をします。乾燥すると多少垂れていても、そんなに目立ちません。