天国の微笑みの国タイ。
ゆったりとした時間が今も流れている国です。
タイの文化に触れようと思っている人。
タイという国を訪れてみたいと計画している人。
そして、これからタイをじっくり楽しみたいと思っている人。
私たちはそんな人たちを心から応援しています。

個人旅行者向け
タイの上手な旅の仕方の基礎知識

タイの実体験をエッセイ風、レポート風にまとめました

《SECOND EFFORTの活動》
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タイの日本人向け新聞「バンコク週報」に掲載しているエッセイを再構成しています。
店主のテレビ屋時代のエピソードを中心に書き綴っているエッセイです。今だから笑える失敗談や、今では信じられないテレビの制作現場のこと。
番組の立ち上げ秘話やタレントとの交流の話など、実際にあったことを一つづつ記憶を紐解きながら、店主の成長記録のように書いています。
不定期ですが、今も書き足していますから時々覗くようにしていただくと嬉しいです。


こちらは今の仕事のページです

会社案内ビデオや商品紹介ビデオ、社員の研修や教育のためのビデオを制作します。
映像プロモーションは企業のコンプライアンスの醸成に大きな効果をもたらします。
30年以上テレビの番組制作に携わってきた店主にお手伝いさせてください。長年培ったその経験を活かして、きっとご満足いただけるような作品をつくります。
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基本知識
スワンナプーム空港はバンコクの東、約32kmに位置しています。タクシーで約1時間、料金で300バーツ以内というところでしょうか。
旅客ターミナルビルの総床面積563,000uは世界一の広さがあり、ターミナルの長さは横444m、幅111mあります。なんと、成田空港の3倍の広さがあるそうです。
Googleマップで見るとその大きさに圧倒されます。
余談ですが、そもそもこの辺りはなーんにもない所で、地名もタイ語ではどちらかというと不吉なというか、良い印象のものではなかったはずです。
それを新空港を造るということで、プミポン国王がスワンナプームと命名されたそうです。「黄金の土地」という意味だそうです。
さて、そのスワンナプームの店主的利用法ですが、到着した時から順を追ってご紹介しましょう。
ただ、その前に、バンコクナビでこの空港について徹底的に調査していますから、それを開いてください。(バンコクナビを開くにはこちらをクリック!)それをご覧いただきながらだと分かりやすいと思います。ご面倒でしょうが、著作権の関係もあるのでご理解下さい。
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入国審査はスムーズに通過したい!
さて、2階到着ロビーの地図を見てください。スワンナプームは大きく分けて3つのブロックのコンコースに分かれています。AとBは国内線。C〜Gは国際線用です。
通常航空会社毎に使用するコンコースが決められています。例えば、タイ国際航空や全日空などスターアライアンスに属する航空会社はCかDのコンコースに着きます。
そこで注目したいのは入国審査のゲートです。スワンナプームにはパスポートコントロールは3ブロックあります。1ブロックにつき20以上のカウンターがあります。でもこれだけ用意されていても混む時は混むんですよね。
そこで、到着して、人の流れに乗っていったところが混んでいたら、その先に行きましょう。特に、スターアライアンス以外の航空会社を利用した場合は店主は迷わずそうしています。
特に真ん中のブロックはいつも空いています。理由は簡単。地図の向かって右側の方の入国審査はEFGのコンコースに着いた飛行機からの乗客が集まるからです。
真ん中のブロックは開いていないことがあるという話を聞いたことがありますが、今まで店主はそうした経験はありません。もし閉まっていたら、Cコンコース側にゆくことをお薦めします。

そして、並ぶカウンターにも注意が必要です。タイ人専用カウンターの隣のカウンターを選びます。当然タイ人たちの入国審査は早いですから空くのも早いのです。人の流れがなくなったら、係官に日本流天国の微笑みを投げかけましょう。大体、こっちへおいでと手招きしてくれるはずです。
これで大体20分以上時間が節約されます。
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空港から市内へはスピーディーにお安く
さあ、到着ロビーまではスムーズに出てくることができました。ここで煩いくらいに取り付いてくるのがエアポートリムジンのスタッフたちです。この車に乗ったら、都内のホテルまで900バーツ以上(車種によって違います)かかってしまいます。これは高すぎます。
この人たちを無言で振り切って、地図の右側、進行方向の左側に進みます。
目指すはエレベーター。これで4階・出発ロビーに向かいます(4階の地図を見るにはこちらから)。
出発ロビーに出たら、9番の出口から外に出ます。10番出口は閉切りになっていることが多いからです。表に出れば、広い道の向こうでタクシーの運転手たちが手を振っていますから、それに乗って行くというわけです。
このタクシーはお客を空港まで乗せて来て、また都内の中心部に向かう車です。到着ロビーの方へ行くと順番待ちをしなくてはいけません。すると待ち時間が長くなり、効率が悪いので、出発ロビーから出てくる見送りの人たちを乗せて帰ろうというのです。
店主が狙うのもこのタクシーです。
なぜだと思いますか?
到着ロビーのタクシー乗り場は当然のことながら、乗客たちが並び長蛇の列になっています。これを回避しようというのが理由その1。もう一つの理由は、到着ロビーのタクシー乗り場で乗ったタクシーにはメーター料金に50バーツの客待ちチャージを払わなくてはなりません。これを節約しようというのです。加えて、9番出口から出るのは、何せ広い空港ですから、少しでもメーター料金を節約するためです。そう9番の方が1番側よりも外に出るのに近いのです。十分お昼ごはん代くらいになりますからね。
まあ、52バーツ、約160円が節約できるだけなのですが、タイで長く生活しているとずいぶん大きい金額に感じるようになるのです。
お金の額はともかく、長い時には20分近い順番待ちの時間が節約できるだけでもよいと思うのですが、いかがでしょうか。
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帰るときにも節約しなくちゃ
さて、帰国のときになりました。チェックインも無事終わり、早く出国審査を受けて、免税品店でお土産買って、それから軽く何か食べながら出発まで時間つぶしをしましょう。というのが一般的な旅行者の行動パターンでしょう。
こんなとき、タイ人並みの金銭感覚が身についてしまった店主はどうするか…。ターミナルにはたくさんのレストランやコーヒーショップが並んでいますからそこを利用する?これももったいない。第一街中よりも2割以上も高いのです。
そこで、お腹が空いていて機内食が出されるまでどうしてもガマンできない時には1階に行きます(1階の地図はこちら)。この隅っこの方に「Magic」というフードコートがあるのです。フードコートは入り口でクーポンを買って入るレストランのこと。食事を注文したところでこのクーポンで支払う。余ったクーポンはそれを買ったところで精算することができます。
空港内には6階にこうしたスタイルのレストランはあるようですが、これは外国人向けでとても高額のようです。
ところが、1階にあるフードコートは空港の従業員やスタッフを対象にしたもの。だから街中と同じくらい安いのです。クイッティアオというおそばなら30バーツで食べられます。味も悪くありません。

店主の節約術はもう一つあります。
空港内にはファミリーマートが各フロアに店を開いています。ここを利用するのです。食事よりビールが必須の店主はここでビールを買うことにしています。
コンコースの中にもレストランやビールを買うことができるお店もあるのですが、ここで買うとシンハービールのレギュラー缶が確か110バーツもします。ところがファミリーマートで買えば町の中と同じ、40バーツで買えます。店主はいつもここでハイネッケンの500cc缶(49バーツ)を買ってから出国審査を受けてゲートに向かうのです。
スワナプーム空港では機内持ち込みのチェックはゲートの間際にあります。だから、外から持ち込んだ飲み物もここまでは持って入れるのです。検査場の前にはごていねいに椅子もありますから、そこに座ってビールを飲んで時間つぶしをするのです。
有限会社 SECOND EFFORT
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