■フンデルトヴァッサーの建築物
オーストリアの芸術家フンデルトヴァッサーの建築物は、ウィーンで数ヵ所見られる。「百水」という雅号もある。左下の写真は、フンデルトヴァッサーハウスという名前のウィーン市営住宅。こんなところに人が住めるなんて、いいよね。右下はクンストハウスウィーン。ここは、美術館。フンデルトヴァッサーの作品も展示されているから入りたかったんだけど、この日は帰国日で美術館に入る時間がなかったのが残念。

■グリンツィング
新酒ホイリゲを出してくれるお店が並ぶ地区。新酒ありの目印の松の枝が軒先にかかっていて、夕暮れのグリンツィングはなかなかいい。観光客が観光バスで大挙してやってくるのが風情を壊すが、お店に人が多いところのほうが盛り上がっていていい。私はラインプレヒト(Reinprecht)というお店に入った。まず席に案内されるが、ビュフェ形式で、ショーケースに入った料理を注文する。ヴィーナー　シュニッツェルなどは計り売り。ヴィーナー　シュニッツェルと、ザワアークラウト、サラダでATS120もしない。飲み物はウエイトレスに頼んだ。アコーデオンやバイオリンでオーストリア民謡を生演奏してくれる。こっちのほうがシェーンブル ン宮殿のヨハン・シュトラウス・カペレよりずっと雰囲気を楽しめた。

■ヴァッハウ渓谷
バート・イシュルからウィーンに行く途中、メルク修道院を車窓から見て、その大きさにびっくりしたので是非とも行ってみたくなった。ウィーンから鉄道に乗りメルク(約80分 ATS156 カード支払1,128円)まで 行きました。メルク修道院（ATS100)はベネディクト派の修道院で10世紀に建立。礼拝堂の豪華さは見応えはある。

ドナウクルーズは行くつもりはなかった。どうせライン河クルーズと似たりよったりだろうと思っていたからだ。でもせっかくメルクに来たのだからと思い、メルクからクレムス（ATS200　カード支払可1,446円）約1時間40分）まで乗りました。やっぱりライン河クルーズと似たりよったりだった。