ロス・グラシアレス国立公園


さて、当初の予定では、ペリト・モレノ氷河、ウプサラ氷河をそれぞれ1日ずつ行く予定でしたが、半年前にウプサラ氷河が崩落し、行けなくなっており、Todo Glaciaresツアー(本来なら、スペガッツィーニ氷河、ウプサラ氷河、オネージ氷河まで下船して歩く)が、ウプサラ氷河の手前、スペガッツィーニ氷河、ペリト・モレノ氷河のツアーに変更になっていたので、それに参加しました。残念ながら、氷河の上に降りず、ずっと船の中から見るツアーでした。335ARS(ツアー295ARS+Puerto Banderaまでの送迎40ARS)に別途、国立公園入場料60ARS。

7:10〜7:40の間にピックアップとのこと。私達は7:30にピックアップされた。パタゴニアらしい風景の中をバスが走りました。8:20にPuerto Bandera到着。Puerto Banderaは氷河ツアーの船が泊まっている場所です。 バスを降りて、国立公園の入場券を購入した。ここで、先を急いでしまいますが、自分が乗ってきたバスを忘れないように。帰りは、バスが増えていて、みんな自分がどのバスに乗って来たか、忘れている人が多かったです。9:10にカタマランが出発しました。

始めは、ちょっとの流氷でも必死でカメラに押さえようと撮り易い場所に行きますが、かなり奥に行くと、流氷がいっぱい見れます。そんなに焦らなくても良かったんだと思いました。

まずは、ウプサラ氷河が崩壊して、流れ込んだところ?に行きます。この最初の氷河がどこなのか?いまいちわかりませんでした。そこから次のスペガッツィーニ氷河あたりは、青く光る氷山が浮いています。

スペガッツィーニ氷河あたりは、流氷が多くて、きれいです。ここが一番きれいでした。

船室にあるモニターは現在地をマークしていました。最初の氷河がどこだったのか?わかったのに…。写真を撮るのに必死で確認するのを忘れてしまいました。氷山の近くまで、船は行ってくれます。船内では、パンや飲み物の販売のほか、氷河の氷入りウィスキーも売られていた。お昼は持っていったほうがいいでしょう。

最後に、ペリト・モレノ氷河に行きました。これでもかって言うくらい、かなりゆっくりと往復してくれるので、じっくり氷河を見れて良かったです。氷河が崩れるところも見れました。下の左の写真の拡大したものが、真ん中の写真、黄色で○を囲んでいるところに船がいます。これで、氷河の大きさがいかに大きいかわかってもらえたかしら? 

旅程を考える際、ペリト・モレノ氷河とウプサラ氷河は、どう違うのか? 2日続けて行く必要があるのか?迷いましたが、私が思うに、ペリト・モレノ氷河は壁って感じで、その近辺は流氷がありません。スペガッツィーニ水道(Brazo Spegazzini)あたりは、氷山などがあり、その中を船を進むのがとても神秘的です。それぞれ魅力が違うみたいです。船の中から見るんだったら、スペガッツィーニ氷河あたりのほうが好きです。

16:35にPuerto Banderaに戻ってきました。16:55にバスが出発し、17:40に街に戻ってきました。

利用したツアー会社のHP Fernandez Campbell社 http://www.fernandezcampbell.com/
*他のお店で氷河のツアーのことを聞いたらこのFernandez Campbell社のツアーを説明されて、10ARS高かった。Fernandez Campbell社で予約するほうがいいでしょう。



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