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この時期のサボテンたち
Cactus Diary

《2002年7月21日記》

  立て続けに台風6号、7号の襲来の危機が迫り、大慌ての日々がありましたが、幸いにも両方とも逸れ、事なきを得ました。とは言え、万が一の風害を考えると気が気でない数日間でした。実際、もし直撃となった場合には、サボテンをすべて屋内に取り込み、雨よけ用の台をベランダの手すりから外して床に置く、ということになりますが、結構大変な作業ですので、今後どうするか、課題山積です。(i_i)
  さて、台風が過ぎたあたりからやっと良い天気の日が続くようになりました(そのかわりやたらと暑いですが...-o-)。下記の開花状況を見ても分かるように、正に“夏モード”に入った感じです。

矢印部分の拡大写真
矢印部を拡大したもの
  さて、緋牡丹錦に随分動きが出てきました(写真右)。元々子吹きして群生するタイプではありますが、沢山子吹きし始めました。ここまでは特にどうと言うことではないのですが、まだ直径1cmにも満たない子供から沢山の蕾が出てきました。親株が充分に大きければたとえ小さくとも子供にも蕾が付く、ということだと思います。
  ただ、緋牡丹錦ですので、それほど頑健というわけではありません。ということは、ひょっとしたら前回記した雲峯同様、あまり花を咲かせ過ぎない方が良いのかも知れません。
  もし何か分かりましたらまたご報告します。逆に、もし何かご存じの方がおられましたらこちらまでお願い致します。

  その他の出来事として、ふと、美花角を見ると、何やら黒いものが点々と....よくよく見ると、どうやら糞ではないですか。更によく見ると、何と!アオムシが!!! 通常サボテンにこのような虫が付くことは殆どないのですが、どうやら春に咲いた花の実がいくつか成っており、その実を目当てに虫が付いたのでは?という気がします。成長点付近が軒並み食べられた跡があり、今後の成長に少し影響が出そうです。(i_i)
  枯れることはないですが...ということで、早速に殺虫剤を散布しておきました。
# 余分な実は早めに取り除きましょう。(^^)ゞ

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この時期のサボテン業務
   薬剤散布:アクテリック、ダコニール(各1000倍溶液)、ケルセン(1500倍溶液)
をつけているサボテンたち
  竜王丸
次々とを咲かせ続けているサボテンたち
  短毛丸ムスクラ緋牡丹錦大統領黄裳丸碧瑠璃鸞鳳玉



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