家庭菜園作業日誌
2002年! 本格的夏野菜の時期到来!頑張ろう!
6月1日(金)天候:晴 先月後半、タマネギとジャガイモの収穫をした。 タマネギは例年に比べて小粒である。昨年植付けが完了した直後、何者かに枯葉剤のようなものをかけられ、自作の苗がまだ小さかったが、やむを得ず小さいまま移植したので、成長に影響したらしい。 やはりタマネギは苗が小さすぎると無理があるようである。 ジャガイモは昨年テストした一箇所で種芋を伏せ、発芽したのを見計らって移植する方法をとった。この方法は確実に発芽したものを移植するため、確実に根つくよい方法だと思われる。 しかし、春先に雨量が少なかったこともあり、これまた小ぶりである。 小さいものを選んで塩湯でして食べたが、酒のつまみに丁度いいかげんであった。大き目のものはダンボールに入れ、家の中で保存している。 6月5日(水)天候:晴 今日は近状の菜園仲間が前から頼んでいた、サツマイモの苗を買ってきてくれたので植える事にした。 本当は、雨を待って植えるのがいいのであるが、天気予報にあわせて買ってくれたのだが、天候は予報通りにいかず晴続きである。 そこで、止むを得ず畝間にポリタンク6杯(120g)を近所の溝川から汲んできて入れ、やっとのことで50本の苗を植え終わった。これからは雨が降るまで朝と夕方に潅水する必要がある。なぜ梅雨だというのに雨が降らない! ところでキュウリの収穫が始まった。近所のスーパーへ行ったときにキュウリの価格を見たが朝取キュウリ@69円であった。 苗代が8本で487円。すると8本も取れれば元が取れる。(肥料類は除いて)結構なことである。しかし、また今年もしばらく冷蔵庫の野菜室はキュウリで占有されることになるのである。 6月11日(火)天候:雨 今日は久しぶりの雨である。 野菜にとっても、特にサツマイモにとっては恵の雨である。8日に貯水用風呂桶の水が心細くなってきたので、夕方からポリタンク32杯分程の水を近所の溝川から汲んできて満タンにしておいたため、今回の雨は貯水できなかった。残念! しかし、さすが雨が降ると畑全体が湿ってくるため、2〜3日潅水は省略できる。 毎朝6時頃から潅水と収穫にいっていたが久しぶりにゆっくりできた。 キュウリに続き、ナスやミニトマトが収穫できるようになった。 ミニトマトは整枝せずに、伸ばすに任せておいたので枝が茂ってきて、それぞれの枝に結果し始めている。 これから暑い日が続けば立派な完熟トマトが収穫できるだろう。 6月17日(月)天候:曇り 先週の久しぶりの雨で、各野菜とも勢いを取り戻している。 ナス、ピーマン、キュウリ、トマト等新芽が伸びている。水不足で土がカチカチになっているようなときは成長を抑えるようである。 例年はピーマンの出来があまりよくないので、今年は肉厚種のピーマンに苗を変えてみた。この種類だと何とか収穫が増えそうである。 2〜3日でナスの収穫も始まりそうである。 キュウリは毎日3〜4本収穫しているのですでに最盛期は過ぎている。次の苗作りを始めなければならない。 早速、ビニールポットに播種して至急大きく育てないと間があいてしまう。 また、ナスの花が多くついているので追肥が必要である。鶏糞と過燐酸石灰を混ぜたものを、ナスのビニールマルチを剥いで施しておいた。これで一雨くれば効きはじめるだろう。 6月22日(土)天候:晴 今日も暑い夏日である。今年はカラ梅雨の様相を呈している。 キュウリも第一期作もそろそろ終わりである。今年は早く大きくなりすぎた所為か収穫完了が早くなった。 第2期作用の苗を作る用意をして、播種しているがやっと双葉になった程度である。少し収穫に間があくかもしれない。 そのかわり、トマト、ナス、ピーマンの収穫が出来るようになってきた。特にナスは例年になくうまく育ってくれたので十分な収穫が期待できそうである。 トウモロコシが背が低いまま花芽がでてきた。身の部分はまだまだである。こんなので本当に収穫できるのだろうか。少々心配になる。 |