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 LastUp Date 2005.7.20
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目指そう!無事故、無検挙運転
運転免許証を手にしている誰しも事故は起こしたくないし警察のお世話にもなりたくありません。本サイトの訪問者の大半は過去交通違反で検挙されたり事故を起こしてしまった人だと思います。

今後再び同じ過ちを再び繰り替えさないために、どのように対策したり防衛運転すれば良いかを検証します。

本ページは、不法に免れる手法をアドバイスする場所ではありません。安全運転を手助けするアドバイスことを目的とします。


事故を起こさない努力は結果として検挙率も低下する
交通事故は運転する誰しも好んで事故を起こすような人はいません。誰もが事故を起こしたとき、「まさか私が?」と思うものです。日本国内毎日どこかで大なり小なり交通事故が発生しています。交通事故発生原因を考察してみると必ず当事者のいずれかが安全未確認だったり交通違反を犯したことによって事故が発生しています。

事故は自らの過失だけではありません。たとえ自分が安全運転を確実に遂行していたとしても他人の原因によって事故に巻き込まれることもあります。つまり自ら安全運転を遂行するのと同時に事故に巻き込まれないための防衛運転も同時に必要となるのです。自己防衛では自助努力だけでは回避が難しい代表的な事故は「追突事故」を起こされるぐらいでしょう。

1. 事故を起こさない
2. 事故に巻き込まれない
3. 交通違反で警察に検挙されない

免許を手にして実際に公道で運転をする人の三大目標です。相手も自分も不幸にならないためにはまず第一に自らの過失で事故を絶対に起こさないこと、第二に相手の過失よるものであっても可能な限り回避して事故に巻き込まれないこと、そして第三に交通違反を犯したことで警察のお世話にならないことです。

なぜ交通法規があるのか?それは事故を起こさないために取り決めされたことなのです。警察に捕まらないことばかりを考える前にまず事故を起こさないことを第一に考えるようにします。その結果警察に交通違反で検挙される確率も必ず減っていきます。本ページでは事故防衛運転をすることで検挙率低下に直結することを具体的に説明していきます。

事故防止策は5項目
交通事故を起こさないためにはどうすれば良いのか?集約させると5項目にまとめることができます。

○ 意思表示はハッキリ明瞭に!
○ 安全確認は絶対手を抜くな!
○ 危険予知能力を向上させよ!
○ 周りの車に迷惑、不快感を与えるな!
○ 交通法規は原則守れ!

ではそれぞれの項目について具体的に説明していきます。


意思表示はハッキリ明瞭に
自分が横方向に移動したいと思った場合は相手に適切に先の行動を明確に知らせなければなりません。そうしないと周辺の車が予知することができず事故発生につながってしまうからです。

方向指示器を適正のタイミングで出し、周辺の車に今自分がどちらの方向に行きたいのかを明確に表現し伝達させます。事故発生する原因のひとつに周辺の車が予測もしない動きをされたときに衝突などの事故が発生します。そのことから相手に自分動きたい意思をしっかり伝えることさえできれば事故は発生しません。

【事故発生事例】
片側複数車線ある道路で右側走行していた車両の前方が右折待ちの車で停車し渋滞していたことから、回避する目的で突然左に方向指示器を出すのと同時のタイミングで車線変更したら左側面を通過しようしたバイクと接触事故を起こした。

・ 右左折は目標物から手前30m地点で方向指示器を出す
・ 進路変更は変更する3秒前から方向指示器を出す

普段の運転は免許受験を目的としていないので必ずしも30m手前や3秒前にきっちり守る必要はありませんが周辺の車に対し事前に自分がこれから動こうとする行動を完全認知させるためには3秒前、30m手前が基本となります。


安全確認は絶対手を抜くな!
事故というのは自分と相手(人、モノ、車)との衝突によって発生するものです。つまり自分が動く先を事前に確認し衝突となりうるモノ、人、車がいないことをを必ず行動前に確認しなければなりません。動く方向に事故の要因となる相手がいなければ事故は発生しません。つまり安全確認を怠ると、本来事前に認知しなければならない相手の存在を見落とすことにつながり事故発生原因となってしまうのです。

【事故発生事例】
信号機が青だったので交差点を左折しようとした時、右前方方向に横断歩道に人や車などがいなかったため左折した瞬間、運転席の死角となる左後方から走ってきた自転車の存在を見落としたことで横断歩道上にて自転車と衝突した。

◆ 進路、車線変更の手順
サイドミラー確認→方向指示器→直接後方目視→サイドミラー再確認の順。

◆ 右折の手順
右サイドミラー確認→方向指示器→右前方確認→交差点横断歩道左右確認

◆ 左折の手順
左サイドミラー確認→方向指示器→左後方巻き込み確認→二輪巻き込み防止幅寄せ→左交差点横断歩道左右確認→小回り左折(右振り厳禁)

※本動作は事故を起こさないための安全確認行動を示しているため運転免許試験対策に類似していますが完全合致ではありませんのでご注意ください。

中にはサイドミラーを全く使わずにルームミラー(バックミラー)のみで左右後方部を確認する人がいますが、ルームミラーだけでの確認は非常に死角となる部分が広く大変危険です。必ず左右のサイドミラー(ドアミラー)で確認する癖をつけましょう。実は運転する場合ルームミラーはなくても安全運転に全く差し支えありませんが、サイドミラーがないと安全運転遂行に多大な影響があるぐらい重要なミラーなのです。もちろんサイドミラーでも死角が発生しますので、必ず直接目視も平行して忘れずに実施してください。

以上のように相手に対し意思表示することと同時にこれから動こうとする先の全周辺に相手となる存在をいち早く発見するためには、このような動作を速やかで且つ適切に行わなければなりません。事故を起こす場合はこれらの動作に欠如があるために相手の存在を見落とし事故に繋がってしまうのです。


  危険予知能力を向上させよ!
  相手となるものはモノ、人、車ですがが、建造物などのモノを除き人や車は動体(動くもの)でです。従って事故はこちらが全く予測もしていない動きをされることにより、回避することができずに相手と衝突、事故発生の原因となります。

たとえ明瞭な意思表示行動、安全確認行動を完璧にこなしても相手の行動に落ち度があり思わぬ動きをされた場合は事故回避することは容易ではありません。そのためには常に危険予知能力を高めて運転をしなければならないのです。このことを通称「かもしれない運転」と呼びます。

◆ 「かもしれない運転」の代表例
・ 隣車線走行中の車が突然進路、車線変更するかもしれない
・ 道路脇から突然歩行者が飛び出してくるかもしれない
・ 走行中の前の車が突然急停車するかもしれない
・ 走行中の前の車が店舗等に入るため予告なしで突然左折するかもしれない
・ 路上駐車車両の中の人が後方確認せずに突然ドアを開けるかもしれない
・ 右折時、対向車が停車してくれたが車の影から二輪車が出てくるかもしれない

このように自分の過失だけでなく相手の過失によっても事故に巻き込まれることも常に想定して防衛運転を図らなければなりません。そのためには「かもしれない運転」の実行が必要不可欠となります。

ではどの点に気を配れば良いのか?それは一言でまとめると広い視界と予知能力を養うことです。初心者でありがちなケースとして運転中前方だけに視点を集中させるといったゆとりのない運転などがあげられます。その結果運転操作に全力を傾注しすぎて危険予知する余裕までがない状態になっているひとつの事例です。運転中は常に全体を見渡すだけのゆとりを持ち、危険がどこに潜んでいるのかを瞬間的に判断できるようにならなければなりません。


  周りの車に迷惑、不快感を与えるな!
  道路上には非常にたくさんの車が共存しながら走行しています。一人だけの道路であれば相手との衝突による交通事故も発生しないし交通法規も必要ありません。しかし様々な運転能力の違いを持ったドライバーが混在する公道を共に共存して走るには周りの車に迷惑はかけてはならないし、掛けられたくもありません。

誰でも大なり小なり相手を不快にさせてしまったり、不快に感じたりしたことがあるはずです。たくさんの事例が考えられる中で特に交通違反に関連するものと、しないものの代表的なケースを抜粋して紹介します。


【交通違反であって且つ迷惑運転】
◆ 放置駐車違反
公道を自分の土地のように放置駐車を行うことは円滑な交通の妨げにつながります。また駐車することで死角を作り出し人の存在の発見も遅れることになり事故の誘発の原因にもなりかねません。駐車する場所にも様々ありすべてが不適とはいいきれませんが、可能である限りコインパーキングを利用するようにしましょう。たかが駐車でお金を払うのがもったいないと思うかもしれせんが、駐車禁止で腕章を掛けられたりレッカー移動されたりすると、費用面も免許証も駐車利用料金以上のダメージを受けることになります。

◆ 携帯電話使用等
携帯電話を通話しながらとか、メールをしながらの運転は当事者は気にならなくても周辺の車は大変迷惑をかけているのです。「あの車ちょっと動きが変?」と思って運転席を見ると携帯電話で通話しながらの運転だったり、携帯電話の液晶画面を見てメールを打ちながら運転していたりすることが非常に多いのです。いくら運転能力が優れていても携帯電話を利用しながらの運転は必ず注意散漫になります。運転中の電話発信は論外、着信もドライブモードにするかせめて着信しても運転中であることを相手に伝え、「後で折り返し電話する」といった一言にてその場は電話を直ちに切る心構えが必要です。

◆ 追い付かれた車両の義務違反
片側2車線以上の道路では左側が走行車線、右側が追い越し車線として取り決めされています(高速道路、一般道路問わず)。運転者は左車線に走行車両がいなければ左側を走らなければならないのです。左車線が明らかに走行車両がない状況であるのにも関わらずずっと右側車線を走行車線のように走り続ける車がいます。これも非常に迷惑運転のひとつであるのはもちろんのこと、道交法違反(道交法第20条)にもなります。その結果後続車両が追い越すとき本来ならするはずもない左車線から追い越しをする危険行動に移さなければならないのです。


【交通違反ではなくても迷惑運転】
◆ 反メリハリ運転
いくら安全確認が重要だからといっても、周りの車のことを考えずにすべての動作が遅いのは迷惑そのものです。高齢者マークを表示しているドライバーや運転に慣れていない初心者マーク表示車両ならともかく、運転経験が一定以上ある一般ドライバーならば安全確認動作、停止、発進、加速は力強く操作しできるだけ機敏にメリハリ良くを常に心がけましょう。

◆ 制限速度以下運転
速度を上げることが危険だからといって制限速度を下回る速度でダラダラ運転は後続車両へ多大なストレスと迷惑をかけることになります。発進はアクセルを力強く踏み込みできるだけ短い時間で適正な速度域まで素早く速度を上昇させるようにしましょう。

(番外)
煽られ運転をされた運転者(先行車両側)の主張する意見の大半は如何にも煽った運転者(後続車両側)が悪者扱いと認知されがちです。ところが実際はすべてとは言い切れませんが煽られ運転をされる側(先行車両側)に上述のような運転をしていることにより煽られる原因を作っていることも考えられます。もしかしら煽られた経験者は上記項目の放置駐車違反以外のいずれかに該当しているかもしれません。もし煽られたなら直ちに後続車両を先に行かせれば良いだけの話です。


交通法規を原則守れ!
最初にも紹介しましたが、事故発生を防止するために交通法規があることを忘れてはなりません。あくまでも交通違反による取り締まりは事故を未然に防ぐために行われているものなのです(建前含む)。即ち事故を起こさないための運転を目指すということは結果として交通法規を遵守する運転(遵法精神)につながります。

もちろん道路交通法で定められた事柄がすべて適正で完璧であるとはさすがに言いません。中にはどうして?と首をかしげる内容だったりするものも存在するのもあるでしょう。しかし「悪も法なり」という言葉があるように、たとえ納得がいかない部分があったとしても法に違反している限り処罰されても文句が言えません。この点は絶対に忘れてはなりません。

交通法規の中で最も多くのドライバーが違反を犯しているであろう法律違反はダントツに速度超過であると思います(制限速度40km/h区間の場所を41km/hで走行したら法律違反を犯しいているのです)。事故防止面からすれば個人差はあれど速度が上昇すれば視界は狭くなり危険予知面としても低下するのは確かです。しかし見晴らしが良く明らかに人が飛び出すこともあり得ないケースで果たして取り決められた制限速度を遵守することが必ずしも重要であるかと考えるとそうともいえないというのが本サイトの考えです。これが表題にある"原則"という言葉を使用した意味合いがそこにあります。

(本項目の記載に関して)
本項目は決して速度超過を斡旋するものではありません。1km/hでも規定の速度を超過したら法を犯したことなるが、そのことが事故発生確率の上昇には必ずしも直結しないということを示しているだけにしかすぎません。


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交通違反に検挙されないためには
交通事故を起こさない、巻き込まれないためにどうすれば良いかを概略説明をしてきました。事故防止策をまとめるとこのようになります。

明瞭な意思表示 → 相手が事前に警戒 → 事故が起こらない
適切な安全確認 → 相手の存在を認知 → 事故が起こらない
危険予知 → 様々な場面での予測判断力が向上 → 事故を回避できる

明瞭な意思表示をすれば警察からの目も印象が良くなるし、相手の存在が認知できるということは警察の存在も素早く認知できることにつながります。そして予測判断力が向上するということは取り締まり現場があるかもしれないといった予測力も向上します。

もう一度冒頭に記載した文面を再録します。

事故防衛運転をすることで検挙率低下に直結する

本ページで伝えたいことが理論的にもご理解いただけたでしょうか?

よって本ページの記載事項のまとめとしては、事故を起こさない、巻き込まれない、他人に迷惑をかけないという点を達成させることを念頭に置けば、結果として警察に検挙されないためには速度超過取り締まり対策さえしっかり講じれば大事な免許証に傷を与えることもなくなると考えて良いということです。

以上のことを踏まえた上で速度取り締まり対策ページを読めば、きっと交通違反で検挙される確率も激減間違いないもの期待します。もうこれまでの苦い経験とはお別れしましょう。


尚、交通違反・事故に関するご質問は「道路+運転免許HELP DESK !」にて受け付けており、直接メールでは受け付けておりません。従ってメールにてご質問されても返答が遅れるばかりか、あいまいなご返答しかできないためご遠慮願います。ご質問以外の内容であってご意見やご指摘のみメールにてご一報ください。

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