オービスが作動すると、該当車に対し撮影を行ないますが、撮影するポイントとして運転者の顔と車のナンバー、そしてもちろん当時の速度を記録すること目的とするのだが、昼間でも夜間でも鮮明に記録する必要があるため赤外線ストロボが用いられる。
赤外線による撮影であるためストロボは実際不要であって赤外線は可視光でないために実際の撮影では夜間であっても
実はほとんど発光をしなくても撮影することが可能なのです。しかしその状態で撮影をしては運転者が速度を出しつづけて
いても知らず知らずのうちに出頭命令を出す形となり、運転者自身に速度を出しすぎて検挙対象の撮影したという自覚がない状態となる ことを避けるため敢えて運転者にもわかるように昼間でも運転者に気づかせるようフラッシュを焚くようにオービスでは設計されてい
ます。
古いタイプのオービスである「レーダ式(道路上のアーチ型にて設置でカメラは道路脇タイプ)」と「ループコイル式(カメラが道路脇の金網内に設置タイプ)」では、
過去の報告によるとほぼ100%該当車に対し強烈な発光を放ち、誰でもフラッシュが作動し撮影されたと自覚するレベルの発光となる
ようです。この手の発光は移動オービス(レーダ式・光電管式)も同様と考えられています。
一方、その後に登場した「新Hシステム(道路上の車線別にクリーム色のハンペンのようなもの)とLHシステム(一件Nシステムと勘違いする新兵器)」では撮影にCCDカメラを使用している関係で夜間でも発光度合いは強烈な発光する場合と軽く光る程度(チカッ)
する2パターンがあるようです。 実際に統計的には大多数は強烈な発光だったという報告がありましたが、マレにそうでもなかったという意見もあり
おそらくオービス設置場所によって設定や動作方法に若干の相違があるものと推定されます。ちなみにCCDカメラはストロボなしでも十分撮影能力がある優れものです。
問題のフラッシュの色ですが大半は赤色(一部白っぽい場合もある)で発光度合いはオービスの種類によりその度合いも違うと考えられ
ますが、上記の報告談から同じ種類のオービスであっても全国統一で強烈は発光を出すばかりでなく、フラッシュは焚かれるが目の前が真っ赤になるというほどのフラッシュでない場合もあるようです。
しかしながら、フラッシュの強弱の差はあっても撮影された自覚がないまま後日通知が来たという前例はほとんどなく、大小なりとも自分がオービスに撮影されたという自覚があるという意見が大半で結果としてよほど鈍感でもない限り
オービスに撮影されたと気づくレベルのようです。従って「光ったかもしれない」などという程度の感覚で且つそのときの速度が明らかに制限速度から超過をしていない(制限速度の30km/h以上超過、高速道路では40km/h以上)のであれば、大抵はオービスではなく後述しているNシステムやTシステムとの見間違いによる誤解
だと思われます。
尚、ストロボは特定の場所に対し指向性があるため、自分が撮影対象でない限り(前方車が該当車でストロボが焚かれたのを別の場所から見る場合など)強烈な発光に感じないのも特徴です。
※「オービスの発光」に関しては
道路+運転免許HELP DESK
!」他その他のWebサイトの経験者からの報告を元に記載しているため事実関係と相違がある場合があります。オービスに撮影された経験ある方でその当時の発光とオービスの種類が上記記載事項と違うと思われる場合はメールにてご一報お願いします。 |