Menu

 

タイヤのローテーション


MTB Tire

見事に真ん中が減ったタイヤ。ヒビはかなり
入っていますが、まだまだ使えます。右の方
がかなり細く見えるのは、ホイールから外した
状態だからです。左は規定空気圧の状態。

タイヤのローテーション

使用開始から約1年経ったXtCですが、加速時に負担のかかるリヤの真ん中が、見事にまっ平らに減っています(写真)。これはこれで舗装路上の加速がラクでいいのですが、フロントはまだまだ山があるので、思い切って前後を入れ替え(ローテーション)をすることにしました。

なお左がリヤ、右がフロントで使用したものです。前後パターンは同じで、回転方向(タイヤサイドに指示あり)が違うだけです。だからローテーションできる訳ですが。

実際の作業は、サイクルベースあさひのHPのメンテナンスマニュアル「MTBのタイヤ交換」を参考に、行いました。ここの解説は、別にマニュアル本など買う必要を感じないくらい、とても詳しくて便利です。

簡単に手順を説明すると、

  1. 車体をひっくり返す。ハンドルとサドルに傷が付かないようにウエスなどを敷いておく。
  2. リヤのギヤをトップ(一番小さい歯車)に変速しておき、ホイールを外す。
  3. タイヤの空気を抜き、タイヤレバーでホイールから外す。

注意点はタイヤ全体を押しつぶすような感じで、なるべく空気を出し切っておくこと。バルブの根元にある、ホイールに固定しているナットを取れば、チューブをタイヤごとホイールから外せます。タイヤレバーは全く使用しないで出来ました。はめるときは逆手順で行います。

作業後、ハンドリングが良くなった感じがします。交換前は、直立(直進)から少しバンクさせてコーナーに入ると、かなり抵抗が増える感じがありましたが、それが違和感を感じない程度に改善されました。フロントがまっ平らに減っている方に変えたので、ハンドリングが悪くなるかな〜と予想していたのですが意外な結果です。自転車では、いわゆる「リヤ重視」で曲がっているってことなのでしょうか。

今度リヤが減ったら、いよいよオンロード向けスリックタイヤに交換だ! → これに交換しました。

(2004.12)



手頃なブロックタイヤ。
携帯ポンプより、
炭酸ガスボンベ。
予備があれば安心、
コネクティングピン。