ユングフラウヨッホ


■ユングフラウ鉄道
ミューレン6:25発の始発に乗り、ラウターブルンネンまで行く。そこで、スイスパスを見せ、グッドモーニング・チケット(クライネ・シャイデック〜ユングフラウヨッホ間が40%安くなる)を購入しました。帰りはラウターブルンネンではなく、グリンデルワルトに降りたい旨を申し出ました。それで合計94SF(6,078 円)でした。ラウターブルンネンからの電車はもうすでに満杯で、Mちゃんとは離れ離れに座りました。立っている人もいます。できれば、前日に切符を購入しておいたほうがよいでしょう。トップ・オブ・ヨーロッパを目指し、列車は登って行きます。クライネ・シャイデックで列車を乗り換え、ここからはほとんどトンネルです。途中の2駅でちょっとの間停車し、乗客は下車して駅の窓から氷河を見ることができます。クライネ・シャイデックから50分でユングフラウヨッホ駅(3454m)に着きます。

■ユングフラウヨッホ
まず、氷の宮殿へ行きました。氷の通路を通り、いろんな形の氷の彫刻が展示されていました。次に、プラトーと呼ばれる展望台に出ていき、雪を踏めしめました。この日はお天気が良く、ユングフラウ(写真左下)が間近に見えました。後ろを向くとアレッチ氷河(写真右下)が見えるのです。今度はエレベータを使い、スフィンクス・テラスに出ました。全面ガラス張りで、そこからはメンヒ、アレッチ氷河が良く見えます。ただ、頂上に行けばその山の偉大さがかえって失われてしまうので(山好きの人には申し訳ないけど、私から見ればどの山も大して変わらない気がする)、ツェルマットのマッターホルンには勝てない気がしました。

さて、ここからポストカードを出すと、"JUNGFRAUJOCH TOP OF EUROPE 3454m"の消印が押されます。郵便局もあるので、切手も買うことができます。2時間ほどの滞在でした。クライネ・シャイデックの駅に降りると、ユングフラウ、メンヒ、アイガーが見れます。ホルンの演奏やヤギが線路を横断している姿が見られ、のどかな観光地という雰囲気があります。

■フィルスト
グリンデルワルトで昼食を取り、フィルスト展望台に行きました。スイスパス割引で往復34SF。30分近くゴンドラリフトに揺られながら、到着。グリンデルワルト街はかなり小さくなってしまいました。展望台についたときにはもうかなり雲が出てきていました。いくつかのパラグライダーがゆらゆらと飛んでいる姿がなんとも言えなくらい、優雅でした。わたしはMちゃんと別れ、バッハアルプゼーまでのハイキングをすることにしました。Mちゃんはメンリッヒェンに行きました。ゴンドラリフトの下に大の字になってひなたぼっこをしているマーモットがいたそうです。

フィルスト〜バッハアルプゼーまでのハイキング
フィルストからバッハアルプゼーのハイキングコースはお花がいっぱい咲き乱れていると想像していましたが、もう時期は遅かったです。比較的勾配が少ないハイキングコースで、牛たちものらりくらりとハイキングコースを横断していました。遠目ながらマーモットを何カ所で見ることができました。立ち止まって何かを見ている人がいたら、だいたいそれはマーモットを見つけた人なので、立ち止まった見つけてみましょう。ビーというマーモットの鳴き声も聞こえてきます。

バッハアルプゼーに着いたときにはかなり雲が出てきていて、湖がきれいに見えなかったのが残念です。そして同じ道をもどって帰るのですが、帰りのほうが、アイガーなどの山々が見えすばらしいので、是非朝の澄みきった時にハイキングするのがいいでしょう。Mちゃんがお店の人に「バッハアルプゼーがきれいに見えるのは何時頃?」と聞いたところ、12時までとのことでした。





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