リヒテンシュタイン・ザンクトガレン


■リヒテンシュタイン
切手オタクの私としては以前から訪れたい国の一つだった。マイエンフェルトからサルガンスに出て、そこからバスに乗ります。国境がはっきりどこかわかりませんが、家の軒先に掲げられたオレンジと紫の旗が急に目立ち始め小国リヒテンシュタインの存在をアピールしているかのようでした。首都のファドゥーツにつながる幹線道路も旗がたくさん並んでいました。30分ほどで郵便局前に着きました。

さっそく観光局に行き、入国記念スタンプ(2SF)を押してもらいました。さて、ここでの観光はあまり見るところがありません。ファドゥーツ城は内部見学が出来ず、外から眺めるだけです。 2時間もあれば観光できるでしょう。


郵便局・記念切手発売所
期待していったが、それほど良くなかった。私の購買意欲をさそる切手はあまりなかった。でもとりあえず、スタッフが薦めるミレニアム切手を購入した。日本のほうがかわいい記念切手が豊富だと思う。

スイスの切手のほうがかわいかった。(1999年に発売されたピングーの切手やジョバンニ・セガンティーニの絵の切手などを購入しました。)

美術展示場(Liechtensteinishce Staatliche Kunstsammlung)
展示されている作品は少ない。ルーベンスの『少女の肖像』は自分の顔を鏡に映しているのですが、視線は絵を見ている人に向けられています。白いイヤリングをつけているのに、鏡に映っているイヤリングは黒なのです。

■ザンクトガレン
ザンクトガレンはかなりの都会だった。もうここまで来るとドイツの雰囲気にかなり近くなってきていると思う。お店に入ると、「グリュエッツィ!」みたいなあいさつをする。(私は聞き取れずに「グリュチェ!」と言い返していた・・・・・。)スイスではグーテンターク(ドイツ語の一般的こんにちは)を聞いたことがない気がする。

旧市街は木骨作りの家が目立ち、窓は花できれいに彩られていた。木骨作りの家だけでなく、ここは出窓も有名であるが、絵を書いた出窓だけでなく、バリ島を思い出させるような彫刻した出窓もある。

ザンクトガレンの旧修道院(Klosterhof)は世界遺産に認定されている。現在は州庁舎として使われている。あとで気付いたことだが、私はここに隣接されている大聖堂(Kathedrale)を見ただけで、じっくりと州庁舎を見なかった気がする。大聖堂はバロック様式だった。きれいだったが、特に印象に残るところはなかった。



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