■氷河特急
チューリヒの空港駅からチューリヒ中央駅に出て乗り換え、クールまで行きました。チューリヒ湖の沿いを走るのですが、途中雨がふってせっかくの景色が台無しでした。クールからいよいよ氷河鉄道です。期待して窓の外を見ていましたが、それほどの見所は無かったです。最初のほうに見たトゥルン(Thun)駅の駅舎がかわいかったくらいです。写真に撮っておけば良かった・・・・。 チューリヒからツェルマットまで8時間。
この氷河特急ですが、原則的に全席座席指定らしいですが、現地でスイスパスを購入し、予約する時間がなかったので(また当日予約ができるのかわからないですが)、そのまま電車に乗り込みました。完全予約制になっているのは一部の区間でこれがあるから結局指定をとらないといけないんだと思います。最初席があまりあいてなかったので、Mちゃんとは別れて座りましたが、私だけ追加料金をとられました。これは完全予約制の区間で座席指定をとっていなかったための追加料金なのか、たまたま私が指定席の車両に乗っていたのでとられたものかわかりません。とりあえず、9Fの追加料金でした。 この氷河鉄道は列車が増結されたり、切り離されたりするので、予約しないで乗った場合、注意して車両の行き先をチェックしましょう。
■パノラマ特急
インターラーケン11:40発のパノラマ特急Golden Passルートをたどりました。ツヴァイジンメンで乗り換えないといけないので、2等車を探しましたが、全部パノラマカーでしかたなくその列車に乗りましたが、追加料金は取られませんでした。ツヴァイジンメンを出ると、スイス的牧草地を電車は進みます。グシュタード(Gstadd)は高級リゾート地でエルメスなどのブティックがあるとガイドブックに書いてあったけど、電車の窓から覗く限りそんなふうに見えなかった。モントルーに近づくにつれ、牧草地からブドウ畑へとかわっていった。レマン湖が見え始め、スイスの雰囲気が一変してフランス的になる。電車は14:48にモントルーに到着した。
■ベルニナ特急
サンモリッツから乗りました。レイ・ネイルと言われる黒い湖、ラーゴ・ビアンコと言われる白い湖が見れます。少し緑がかった乳白色をしていました。私はオスピッツオ・ベルニナ(Ospizio Bernina)駅で下車し、アルプ・グリュム(Alp Grüm)駅まで歩きました。それからまた電車に乗り、ベルニナ線のハイライトともいうべきオープンループ橋をわたりました。車窓からの写真はループだということがわからなくて残念ですが、きれいなループを描いてました。それからスイス領内最後の駅カンポコローニョ(Campocologno)駅で下車して、もどりました。氷河特急より氷河が見れ、今回乗った3つの名物特急の中で一番見所の多いところではないかと思います。