サンモリッツ・ポスキアーヴォ


■サンモリッツ
サンモリッツは駅のすぐそばのBellavalに3泊(1泊70SF)した。部屋がサンモリッツ湖に面しているため、眺めは良かった。夜に向かっていく静けさがなんともいえず、良かった。街の中にはルイ・ヴィトンやアルマーニなどブランドショップがあり高級リゾート地です。夏より冬のアルペンリゾートのほうが訪れる観光客は多いのではないかと思われます。秋にスイスを訪れた人はこのエンガディン地方の紅葉を楽しむのも手かもしれません。日本のパックツアーはどうしてもツェルマット、ユングフラウに片寄っていますが、わたしは、このエンガディン地方は結構気に入りました。

サンモリッツの温泉
大きくわけて、Heilbadzentrum(たぶんこれが治療センター)とHallen Bad(温泉プール)の二つに分かれている。日曜日に行くと、Heilbadzentrumは閉まっていたが、入口の右手の隣に飲む温泉水専用の建物があり、無人だったが開いていた。

翌日、Heilbadzentrumはオープンしていた。入口の真正面にカフェテリアがあり、そこにも温泉の水が飲めるようにコップが並んでいる。味はガス入りのミネラルウォーターの少し気が抜けた感じです。最初は飲みにくいのですが、飲んでいるうちに飲み慣れてしまった。入口の左手にInformationと受付があり、取り敢えず説明してもらう。ミネラルバス28SFを選ぶ。チケットをもらって3Fの385の部屋へ。"Undress totaly"と言われてしまった。この2日間水着とバスタオルを持ち歩いていた苦労は一体・・・・・。バスタオルもあるので、手ぶらでOKです。

素っ裸になり、隣の個室に移動。ステンレスのバスタブの中に薄茶色のお湯が入っていた。30℃くらいの湯だろうか。そこに20分浸かる。プクプクと小さな泡が出てくる。臭いはミネラルくさい。バスタブから出ると、スタッフがバスタオルで全身を包んでくれます。隣の部屋にもどり、ベットで20分横たわります。効果のほどですが、日焼けした肌に浸かったためか、腕の部分の肌がボロボロになりました。翌日汗かくと体中がミネラルのにおいを発散しました。ミネラルバスに浸からなかった顔は、飲む温泉水を飲んだためか、顔がツルツルになりました。わたしは今回行った温泉の中で、飲む温泉水はここが一番良かったです。

サンモリッツの温泉センターはスポーツ設備もあり、スポーツをやっている人が身体をほぐしに来ている雰囲気でした。

センガンティーニ博物館
20畳ぐらいのスペースが2フロアあり、作品数も全部で30点ほどの小さな美術館。入場料10Fは確かに高い気がきましたが、2Fの3点『生成』「存在』『消滅』は確かに見応えのある作品です。この作品を見にいったのもの、翌日のソーリオへ行くための予習です。

■オスピッツオ・ベルニナからアルプ・グリュムへハイキング
オスピッツオ・ベルニナの駅からアルプ・グリュムまでほとんど線路と平行してハイキングコースがあるので、歩くほどのことはないかもしれません。この時、ハイキングをしたのは私と老人の二人だけでした。ラーゴ・ビアンコ湖沿いに歩きます。ラーゴ・ビアンコをバックにベルニナ特急を写真に撮るといいかもしれません。こんなところにも牛が放牧されていて、遠くからカウベルの音が聞こえてきました。ほとんど平坦な道なので、比較的歩きやすいコースです。途中ひつじの群れに会いました。

ことごとく花のシーズンは終わっていたので、湖のほとりのハイキングのほうが比較的私は好きでした。

■ポスキアーヴォ
この地方での中心地の街です。観光客も少なく、静かな街だった。BARでくつろぐ老人の姿、スイスというより、イタリアの雰囲気が漂っていた。何もない小さな田舎町というのがなんか映画ができそうな感じの町だった。




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