《2005年7月31日記》
梅雨も明け、すっかり真夏の天気になりました。梅雨明けは例年よりやや早いとのことでしたが、梅雨の間を含め、いい天気の日が多かったので嬉しい限りです。(^^)
サボテン達も完全に“夏モード”に入りました。春から花を沢山付けていたサボテン達の花ももう終わり、かなり静かな(?)感じになってきました。下記に開花状況を記していますが、例えば大統領にせよ、碧瑠璃鸞鳳玉にせよ、1個ずつ花を咲かせていきますので、“開花待ちの蕾だけ”という状態が結構ありますので、意外と花が少なく感じます。
さて、夏真っ盛りとなりますと、そろそろ秋の植え替えの準備を始める時節です。サボテンというと炎天下で育つ植物のように思われる方も多いかと思いますが、“炎天下”には違いないのですが、多くは高地に生育することもあったり、乾燥地ですので夜は気温が随分下がり、夜は意外と寒かったり、昼間も思いのほか涼しかったりで、暑さが苦手の場合が多く、休眠中の株も結構あります。ですから、この休眠期を利用して植え替えを行うと、涼しくなってからの生育にはもってこいになるわけです。
私の場合は、例年、エキノケレウス属とネオポルテリア属を中心に植え替えを行っています。また、生育が早い短毛丸も植え替えを行うことが多いです。短毛丸は春も植え替えを行ってますので、植え替えする、しない、は鉢底の穴から根がはみ出しているかどうかで判断しています。特に、若い株は成長が早い場合が多いので、春だけでなく秋も植え替えを行うと成績が上がることが多いようです。 |