暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、お彼岸を過ぎ、朝夕はめっきりと過ごし易くなりました。一通り秋の植え替えも終わり、やれやれ、といった感じです。

　さて、今秋、初の開花を見た金赤竜ですが、他に出ていた４個の蕾、結局開花にまで至ったのは１個だけで、他は殆ど大きくなることなく枯れてしまいました。まぁ、初めての蕾、ということなので致し方ないのでしょう。
　というか、蕾がすべて開花に至るわけではない、というのは黄彩玉等のフェロカクタス属ではしばしば見られる現象で、特に気にするほどの内容ではないと思います。ただ、１つ言えることは、株が充実しているほど途中で枯れる蕾が少ない、ということです。

　前回「開ききったという感じではありません」とのことで、更に大きく開くかどうかを気に留めておりましたが、結局右の写真に掲載したとおり、前回よりもう少し大きくに開きました(直径６cmくらいです)。他のフェロカクタス属の花と比べてそれ程差はありませんので、まぁ、こんなところかな、と思いっています。
　もっとも、金赤竜の場合、長くて固い刺がありますので、これ以上大きく開くのは難しいのかもしれません。この辺りは来年の楽しみです。(^^)

　因に、急に涼しくなったからでしょうか。下記に示しますとおり、錦繍玉が蕾を付けました(写真左)。こちらの方もどうなるか、ちょっと楽しみにしております。(^^)