家庭菜園作業日誌

2002年! 本格的秋野菜の時期到来!頑張ろう!


12月の作業内容:

さすが12月になると空気が冷たくなってきた。
12月は忙しくなるぞ!。
まずは11月中に出来なかった寒冷紗の防寒対策である。寒冷紗かビニールか迷うところであったが、早く大きくしたいホウレンソウ、レタス、シュンキクにはビニールテント、単なる霜よけには寒冷紗と区別して覆いをしておいた。
しかし、注意しないとビニールテントの方は天候により湿度が上がり、病気になる可能性があるので、天気のいい日には裾を捲って外気にさらす必要がある。毎日時間はあるので注意してやろう。
暖かい日をみてクワイの収穫を行った。今年は欲をかいて密植えにしたため小ぶりのクワイも多い。
すぐ来年用の種芋を植え付けたが、近所の菜園仲間よりコンテナボックスを貰ったので3箱に分けて植付けをした。
また、家の庭でビニールポットで育てたエンドウが大分大きくなってきたので、植え替えた。手持ちの材料で枠を組んで霜よけに稲ワラで覆った。
このワラは防寒と春にエンドウが巻き付く柄にもなる優れものである。種類は、鞘食い(スナック)と身食い(普通のエンドウ)である。
タマネギの施肥も大事な作業である。タマネギは12月から2月まで、月1回の追肥が必要であり、この追肥の時期が収穫を左右する。
ハクサイも霜を嫌うので、中が凍み付かないよう外の葉をまとめて縛ってやった。
とりあえずこれで年越し、正月を迎えられる。

ダイコンが盗まれた。年末に近いある日、前日1本収穫した後始末に行ったところ、1列20本がずべてない!誰や!!。金額にすれば2000円程度。夜中まで寝ずの番をするわけにもいかず、腹が立つ。
「盗るな!!」の看板でも立てようか。
11月後半に菜園仲間が40本盗まれる事件が起きたばかりである。

  
収穫したクワイ クワイの植え床 エンドウの移植と防寒 根ついたタマネギ 食べ頃のハクサイ


11月の作業内容:

季節は11月というのにまだまだ暑い。今年は暖冬といわれているが本当だろうか。
シュンキクも12月を待たずして大きくなったので、下3〜4節残して刈り取り鍋物の材料とした。第2農園に若干播種しておいたので今後はこれを収穫する予定である。
今年のタマネギの苗は大きくなり大成功である。赤タマ100本、白タマ200本程度の植付けを行った。しばらくはそのままにして根の張るのを待つ。12月に入って第1回目の施肥を行う予定である。
以前播種したホウレンソウ(但し、発芽状況が悪かったので3回程蒔き直した。温度が高すぎて発芽し難いのであろう)が大分大きくなってきたので、その後に収穫出来るように別畝に遅くまで播種できる種類のホウレンソウの種を購入してきて蒔いておいた。
いよいよダイコンの収穫時期でもある。
まだ暑いとはいえ急な寒さに対応するため、葉っぱものには寒冷紗をかけて霜の対策も行った。
  
11月菜園全景 食べ頃のネギ 大きくなりすぎた?蕪 ビニールテントで防寒 ミズナとレタス


10月の作業内容:

10月になってもまだまだ暑い日が続く。今年の天候はどうなっているのだろう。
この天候で畑にはまだチョウチョがいっぱい飛んでいる。そのため、大きくなりかけた野菜が青虫に食い荒らされている。本当は農薬は使いたくないのであるが、いつもかけている虫除け剤だけではどうにもならない。やむを得ずオルトラン水和剤を1000倍程度に薄め施した。
このオルトラン水和剤は葉と根から吸収され、それを食べた害虫は殆ど駆除できるのである。しかし、有効期間が14日程度と短いので野菜が小さいうちに使っても食べごろには残留成分も少なくなっているのでまず安全であろう。
中国野菜の農薬残留が問題となり、輸入禁止となったと報道されていたが、強い農薬を回数も守らないで使用したため、残留が多く残ったのであろう。
其の点、我が家の菜園では一回だけ除虫し、後は手で駆除するようにしているのでまったく安全である。
しかし、こんな害虫との戦いは菜園始まって以来のことである。

虫取りはとにかく、10月に入り適当な雨と後半の涼しさで野菜はぐんぐん大きくなってきた。
シュンキク、ネギなど鍋ものの必需品!。しばらくは買わなくてもすみそうである。
これからは、ダイコン、ミズナ、チンゲンサイ、ネギ、カブなどいろんな野菜が食べごろ、採り頃を迎える。
大いに楽しみである。
  
大きく育つダイコン ニンジン(左:2回目播種) 食べごろシュンキク 大きくなったハクサイ 聖護院蕪

9月作業内容

9月になったがまだまだ暑い日が続いている。
しかし、暦の上では秋!。秋野菜の準備をしなければならない。雨が少なく大丈夫であろうか。
狭い畑のため例年一畝一作物としてきたが野菜の種類が植えられないので、今年は少しづつしきって多くの野菜を作ることにした。

    [種まき]                                  [植付け]
      9月1日    ニンジン                          9月21日   ワケギ
      9月8日    ダイコン、カブ
               ハクサイ
      9月9日    シュンキク
               タマネギ(白、赤)
               ニンジン
      9月12日   コマツナ
               ホウレンソウ
    
計画では、ニンジンX1畝、ダイコンX1畝、ダイコン、カブX1畝、シュンキク、タマネギ苗X1畝、コマツナ苗、ホウレンソウX1畝、ハクサイX1畝といった塩梅である。
コマツナやタマネギ苗はある程度大きくなるとほかの場所へ移植するため狭くても大丈夫である。
ハクサイは今年初めて作るため、要領がよくわからない。近所の菜園仲間に御指導いただこう。ハクサイはマルチ栽培がいいらしい。そこで播種予定の畝に黒ビニールマルチを張り、ネキリムシやヨトウムシ対策を講じることにした。

水ため用に設置した風呂桶に水を捉えるため波板を渡して小屋を作っていたが、土台の木が腐ってきたので作り変えた。
近所の建築屋で廃材を入手し、いままでの倍幅の屋根をつくり、今までより少し高くして下は物置として使えるようにし、雨水が確実に回収できるよう竹で樋を設けた。これで降った雨は多く回収できるはずである。

  
ダイコンの発芽 ニンジンの発芽 シュンキクの発芽 ハクサイの植付け場所 新築した(?)物置




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