美少女ゲームの感想1997.7〜12


目次
1997/7
Queen of Darkside 〜魔の家〜
グラフィティ(プレイ中)
Aethyrアエティール〜天使の領域〜
お兄ちゃんへ
バーチャコール3(詳しい攻略あり)
ぷりてぃ・きゃっと〜リリィとカイルの大冒険〜
や・く・そ・く
1997/8
追跡者〜ストーカー〜(詳しい攻略あり)
クローンドール課外授業 My Favorite
密猟区
淫DAYS2
かえるにょ・ぱにょーん(詳しい攻略あり)
1997/9
淫内感染
黒山羊〜仔羊達へ捧げる小夜曲〜(プレイ中)
メタドールAI
1997/10
DOOP(プレイ中)
テイルス ナイツ 〜夢鏡の巫女〜
Sweet Days
まじかるバニー
Piaキャロットへようこそ!!2
SweeperS!
1997/11
LOFTY FORM(プレイ中)
初音のないしょ!!(詳しい攻略あり)
1997/12
マッドパラドックス2(プレイ中)
乞天使
ALICEの館4・5・6
Girl Doll Toy 〜魂をください・・・〜(プレイ中)
帝都奇譚〜道士探偵の事件メモ〜

[1997.1〜6] [1997.7〜12] [1998.1〜6] [1998.7〜12] [1999.1〜6] [1999.7〜12] [2000.1〜6] [2000.7〜12] [2001.1〜6] [2001.7〜12] [2002.1〜6] [2002.7〜12] [2003.1〜6] [2003.7〜12] [2004.1〜6] [2004.7〜12] [2005.1〜6] [2005.7〜12] [2006.1〜6] [2006.7〜12] [2007.1〜6] [2007.7〜]

[メニューへ戻る]

1997/7


Queen of Darkside 〜魔の家〜
ETC/ハーベスト
W95 CD-ROM
\7800
内容:
 賞金稼ぎとして各地を放浪する主人公カインは、 ある町で黒魔道師から、魔に取り付かれてしまった王妃を救って欲しいという依頼を受けます。 彼は魔を払う能力を持った黒魔道師の奴隷のエトナ、白魔道師のリアと3人で王妃の屋敷に向かうのですが・・・ というデジタルノベルです。 近頃「デジタルノベル」という名のAVGが多いですが、これは本当の「ノベル」です。 選択肢はありません、読んでいくだけです。 ですから厳密には「美少女ゲーム」ではありません。
買ってしまったわけ:
 雑誌で見たCGが綺麗だったので。
感想:
 絵は綺麗でした。 ただ、「この絵は取っておこう」というような、これはという絵はなかったような気がします。 また、システム的に特にDirectSoundを使用する必要はなかったように思われます。 これならCD-DAの方が良かったでしょう。 話はいい話だとは思うのですが、ややありきたりで、 かなり早いうちから結末(黒魔道師の狙い)が読めてしまうのがちょっと残念でした。 ラストシーンは細かいところまで私の予想通りでした(何か良く似た物を見たことがあったのかもしれません)。 まるっきり小説なわけですから、もうちょっとひねっても良かったのではないでしょうか。 個人的には、この絵をビジュアルシーンに使用したRPGがやってみたいですね。
 関係ないけど、私はエトナよりリアが好みです。
攻略:
 必要ないですね。(^_^)
→目次へ
グラフィティ
SLG/ぷち
W3.1/95 CD-ROM
\9800
<プレイ中>

→目次へ
Aethyrアエティール〜天使の領域〜
AVG/LOVE-GUN
W95/Mac CD-ROM
\8800
内容:
 主人公は女の子ばかりが住んでいるアパートでただ一人の男。 大変良い環境のようですが、大家さんの目が光っていて何も出来ません。 ところが大家さんが旅行に行ってしまうというチャンス(^_^;)がやってきました。 主人公はこのチャンスを活かせるでしょうか?
 毎晩見る、アパートの女の子を牢屋に閉じ込めて陵辱する、という悪夢も気になるのですが・・・。
買ってしまったわけ:
 雑誌で見たCGにつられて。
感想:
 ちょっとシナリオが説明不足、というよりシステムがシナリオについてきていないという感じですね。 全てのエンディングを見た時、真の話がわかるようになっているということで、たぶんお話としてはその全てのエンディングを見た後のシナリオを見せたかったものと思いますが、全てのエンディング(30個)を見るのは大変です。 セーブは1個所でしか出来ず、セーブポイントも少ない(どこでも出来るけど、ロードされるのはその話の大分前の切れ目のいいところになってしまう)ですから。 また、すぐ終わってしまう「おいおい」なものも多いため、全て見たいと思わず、途中で投げ出してしまう人も多いのではないかと心配です。 真のエンディングを見れば評価が上がる(と私は思う・・・でも見え見えの話ではあるけど)ので、もっと一つ一つのシナリオを練って(内容をもっと増やすとか、真のエンディングが少しづつ見えてくるようにするとか)、何回もプレイしたくなような工夫が欲しかったです。 また、「全てのエンディングを見た後真の話が見えてくる」と、再プレイを前提にしているのに、一つの話は短くスタッフロールは長い(しかも飛ばせない)のはちょっと難点といえると思いますね。
 CGは、期待通りよかったです(でも背景がちょっと手抜きっぽい)。
攻略:
 とにかく分岐を潰していくしかないでしょう。 それでも自分がどの選択肢を選んだかメモしていかないと、かなりきついでしょう。
→目次へ
お兄ちゃんへ
AVG/ギルティ
W95 CD-ROM
\7800
内容:
 新進のイラストレーターとして活躍していた主人公はある日一通の電報を受け取りました。 そこには「妹危篤、至急戻られたし」と。 主人公は旧家の長男ですが、4年前の両親の死をきっかけにたった一人の肉親である妹を残しこっそりと東京で暮らしていたのですが、その知らせに里へと戻ることにします。 主人公が病気がちの妹を残してきたのは、妹以上の感情を彼女に対して抱いているからでもありました。 しかし実家についてみると妹は病気がちではあるものの元気で、また誰もそんな電報を出してはいないと言います。。 とりあえずその日は泊まることにしたのですが・・・。 というコマンド選択(2択)式アドベンチャーゲームです。
買ってしまったわけ:
 CGと、話の雰囲気が良さそうだったので。
感想:
 まず、システム面ですが、ディスプレイのフォントが大きなフォントに設定されているとテキストが表示されません。 これはちょっとひどいですね。 近頃どうもこのような(テキストが表示されないほどではなくても画面からはみ出したりとかの)ソフトが多いようです。 もっとしっかりバグ取りをして欲しいです。
 話は2択ですが分岐が結構深いので大変です。 こうなるとセーブファイルが5つしかなく、日付や時刻すら表示されないのは不親切ですね。 ミステリアスサスペンスだそうですが、ちょっと?な感じでした。 分岐は深いもののメインとなる話以外は、強引ないきなりエンドが多いですし、そうでなくてもかなり無理な話に感じました。 もっとメイン以外の分岐でもメインに絡むような繋がりのある話にして欲しかったですね。 そもそもメインの話ももうちょいミステリアスサスペンスというものにして欲しかったです。 シチュエーション的には好きなパターンでしたので、残念です。
 CGはかなり良かったです。 私はCGモードにはどういう基準でCGが登録されるのかよくわかりませんでした。 ただ見た、というだけでは登録されないようでしたので。 雑誌記事などによるとこれはバグのようで、新しく出荷された分は直っているそうです。 まあ、絵を見るだけならばCD-ROMの中のたくさんある"〜.dll"ファイルが実はただのBMPファイルなので、拡張子を変えるだけで簡単に見られます。 CGの達成率が表示されないのもちょっと不親切ですね。
 音声はまあ好き好きでしょうが、琴美の声がちょっと幼すぎる気がしました。 しかし、「お兄ちゃん」と呼ばれてピクピクする人にはちょうどいいのかも(^_^;)。
攻略:
 まあ、地道に選択肢をつぶすしかないのではないでしょうか。
トゥルーエンドは、他のエンディングをクリアしていないと入れないので行き着くのには苦労します。
→目次へ
バーチャコール3
SLG+AVG/フェアリーテール
W3.1/95 CD-ROM
\8800
内容:
 VHGという仮想空間にアクセスできる機械(電話の進化したやつね(^_^))を使ってバーチャコール(パーティライン)にアクセスし、 出会った女の子とそこでの会話や実際のデートによって仲良くなる、というお馴染みのシリーズ第3弾。 今回は街で知合った光海ちゃん(プリシアのモデル)にカードを譲ってもらい、バーチャコールにアクセスする事になります。
買ってしまったわけ:
 いや、もう、このシリーズのファンなので(^_^;)。
感想:
 充分満足しました(ファンですし)。 例によって、CGはさすがにフェアリーテールな出来ですし。 音楽も良かったです。 ラストの歌もラストにふさわしいいい曲でしたね(ゲーム中の音楽がCD−DAでなかったのは残念ですが)。 登場する女の子もCGだけでなく、性格もそれぞれ大変魅力的でした。 今回から女の子が喋るようになりましたが、声も演技も良く、 喋ってくれて良かったなという感じです(たまに喋ったせいで大失敗というゲームがあるので心配してました(^_^;))。 女の子それぞれの話も良かったです(英理奈のコスプレはすごいですねー(^_^;;))。 ただ、ウィンディのイベントはちょっとかわいそうでしたね。 私は第1作で(このときは一本道でした)話の途中プリシアが好きになってしまい、 ラストで大満足でしたから、今回のウィンディに関しては特にそう思ってしまったのかもしれません(2でも助けられなかったし)。 仮想空間でのデート(?)で、最初会った時の主人公の「バカ言うな!〜」の選択肢はかわいそうでどれも選べませんでした(ひどいぞ主人公)。 次回以降(4かあるいはREMIX)で、フォローされる事を願っています。 システム的にはどこでもロード出来るようになったのは改善と言って良いと思います。
 難を言えば、ちょっと難易度が低くなって物足りない、というところでしょうか。 「2」は結構難易度が高く、長く楽しめる感じだったのですが。 「2」の難易度が高すぎる、という批判があったのも事実ですから敢えて易しくしたのかも知れませんが、ファンとしてはもっと長く遊びたいものです。 また、これも難易度に関係すると思いますが、女の子との会話で選択肢が正しかったかどうか(女の子の好意値が上がる選択だったかそれとも下がる選択だったかどうか)が、その後の効果音(ピンポンorピッ)で解るというのはどうでしょうか。 大きなお世話と言うか、これは表情や会話で表された方が良かったと思いますね。 あと、バーチャコールで会話できるだけでデートも出来ない(もちろん攻略も出来ない)女の子がいるのはちょっと頂けないですね。 まあ、明らかにオマケ的なキャラはいいとしても(可憐とのエンディングなんて見たくない(^_^;))、あれだけ設定のしっかりしたキャラが「サクラ」だというのはちょっともったいないです。 CDの容量不足だったのでしょうか。 個人的には2枚組みでもよかったのに(笑)。
攻略:
 特に変な選択をしなければ大丈夫です。 最終的に全てのエンディングを選択出来るようにするのも難しくはありません。 光海は、バーチャコールに行った後毎回電話をするのが基本です。 後は料理を作ってもらって海へ行ってキスをすればOK。 まどかは1度デートすればハッピーエンドを迎えられますが、イベント(含むH)をすべて見るためには英理奈、るりあ、琴乃とのデートとうまく並行させる必要があります(結構難しい)。
 [もっと攻略(^_^)]
→目次へ
ぷりてぃ・きゃっと〜リリィとカイルの大冒険〜
AVG/アクアリウム
W95 CD-ROM
\7800
内容:
 主人公のネコ男カイルは嫁不足に悩む田舎から嫁探しの旅に出ていました。 カイルは見た目もカッコ良く女の子にモテルのですが、欠点といえば弱いこと。 旅の途中でネズミの盗賊に襲われて身ぐるみはがされて一文無しになってしまいます。 それを助けてくれたのが格闘好きなネコ耳美少女のリリィ。 格闘で自分に勝てばお嫁さんになってくれる彼女にカイルは勝負を挑むのですが、当然まったくの惨敗。 カイルは、リリィに釣り合う強い男になるために旅に出ることにします。 しかし、何故かリリィも一緒に付いてくるといいだして・・・。 二人の珍道中が始まります。
買ってしまったわけ:
 CG以外に何がある。
感想:
 まあ、殆どデジタルノベルという感じです。 ケモノ娘が好きかどうかがこのゲームを楽しめるかどうかですね(嫌いな人は買わないだろうけど)。 あと、「〜なのらぁ(笑)」というようなノリに付いて行けるかどうかでしょうか。 話はほわほわな一本道ですから、話の内容よりケモノ娘萌え萌えな人でないとちょっときついと思いました。 逆に、そういうはまる人にはこたえられないものかもしれません。
 そういう、いわばCGがメインのゲームですから、Hシーン以外のCGにちょっと手抜きっぽいものが多いのは残念でした。 せめてケモノ娘一人一人に縦スクロールの力の入った登場シーンぐらいは用意して欲しかったです。 好きな場面のCGをBMPファイルとしてセーブ出来るという、親切なシステムなだけにCGの少なさが残念でした。
 おまけも入っており、ちょっとお得な感じです。
攻略:
 何の問題もないでしょう。 選択によってCGが多少変わるだけですから、悩むことはないはずです。 また、一度ラストまで行くと好きな章から始めることが出来るため再プレイは楽です。
→目次へ
や・く・そ・く
AVG/May-Be SOFT
W95 CD-ROM
\7800
内容:
 主人公は何故か運の悪い大学生。 幼い頃の海難事故で10歳以前の記憶を失っています。 ある日、突然裸の女の子(ミズキ)が「幼い頃の約束を果たしに」現れます。 彼女は夢魔見習いで、主人公は例によってなし崩し的に一緒に暮らすことになるのですが、それを知った幼なじみの遊美が自分との幼い頃の約束を果たせ、と迫ってきます。 さらに主人公の幼い頃を良く知る年上の秋穂さんも現れて同様のことを言ってくるのですが、主人公は何も覚えていません。 運の良くなかった主人公の争奪戦(?)が今始まるのでした。
買ってしまったわけ:
 CGにつられて。
感想:
 結構面白かったのですが、一話完結のようになっており、話のつながりに違和感があるところがありました。 また、「脳力者」でもあった、選択肢が一つ、というシステムも健在で、ちょっとな〜という感じです。 CGは良かったです。また、イベントCGもきちんと描かれており、枚数も多く同社の今までのものより多く感じました。 シナリオ的にはまあまあだと思うのですが、もっと大学生活の書き込みが欲しかったですね。 気が向いたら大学に行って遊び相手を探して、酒を飲んで帰ってくる、というおよそ魅力のない毎日です。 もう少し学校内のイベント(せっかくミズキが無理矢理ついていったりしているわけですから、それなりに起こるイベントをとか)があったら良かったのにと思います。 話は章ごとに一話完結に近いのであまり深い分岐はありません。
攻略:
 特に問題はないでしょう。 まあ、約束を思い出すかどうか、ですかね。 途中選択でCGが変わったりしますが、会話を飛ばせないので(マウス連打になるので)再プレイする気になるかどうか難しいところです。
→目次へ

1997/8


追跡者〜ストーカー〜
AVG/にくきゅう
W95 CD-ROM
\8400
内容:
 主人公シンヤはふとしたきっかけで恵という女の子に恋をします。 シンヤは内気で告白も出来ず、彼女を付けまわすだけでしたが、恵の友人の陽子に注意されてしまいます。 その時シンヤの中に眠っていた他の2つの人格である狂暴なタクヤと、冷酷なトウヤが目を覚まします。 シンヤは彼らの力を借り、陽子や他の邪魔者を次々に陵辱、排斥していき、恵を追い詰めていくのでした。
 基本的に、マップ中を動きまわり恵や他の女の子に会い、恵の恐怖度を上げ、邪魔する女の子の弱みを握りそれをねたに陵辱していくというパターンで、主人公の3つの人格をうまく使い分けていくのがこつです。
買ってしまったわけ:
 女の子を追いかけて追い詰めていくというシチュエーションに惹かれて。
感想:
 主人公は、まあ典型的な「ちょっと精神に異常をきたしたストーカー」という設定なので、最初はなかなか主人公と自分の一体化に苦労しました。 しかし、やりはじめると結構のめり込めました(素質があるのか?)。ヽ(^_^;)
 排斥するために女の子に会うのが結構難しく、またただ会うだけではなく決まった人格で会う必要があるので大変です。 マップ内を移動すると自然に時間が経ってしまうので、何時何処に行けばどの女の子に会えるかという女の子の行動パターンを把握する必要があり、プレイ感覚は殆ど「同級生」です。 まあ、今流行の恋愛シミュレーションは基本的には女の子を探しまわって、出来るだけ長い時間接触し、好感度を上げていくというパターンですから、やっていることは殆どストーカーですけど。 現実だって似たようなもので、実際どこから悪い「ストーカー」になってしまうかは微妙なところがあります。 そんなわけで、主人公をもう少し普通の(正常な)人間に近い設定にすれば、主人公とプレイヤーが一体化しやすく、楽しめたのではないかと思います(難しい注文ですが)。 CGはわりとお気に入りです(原画はその筋では有名な人です)。 音声もまあまあよかったです。
攻略:
 全てのエンディングを見るよりも、全ての女の子のCGを見る方が難しいでしょう。 これはもう、出現パターンをチェックするしかありません。
 エンディングは5種類。 それぞれの人格での恵と結ばれるエンディングと、恵に逃げられる、警察に捕まる、です。 恵と結ばれるためには恵の恐怖度を満タンにしておく必要があります。 人格は一番長くなっていたものになるようです。 一応断っておきますが、ゲームの内容が内容ですので、主人公にとっては恵と結ばれるのはハッピーエンドでしょうが、恵にとっては全てバッドエンドです。
 [もっと攻略(^_^)]
→目次へ
クローンドール課外授業 My Favorite
ETC/スペースプロジェクト/グリーンバニー
W3.1/95 CD-ROM
\6800
内容:
 あの一部で人気のあった「クローンドール課外授業」のコレクションディスクです。 マルチエンディングでしたが、彼女と彼女のクローンと3人で幸せに暮らす、というエンディングが一番好きでしたね(^_^;)。 デジタルノベル、クイズゲーム、壁紙、スクリーンセイバーと一通り揃っています。
買ってしまったわけ:
 う〜ん、もとのゲームが結構好きだったから、でしょうね。
感想:
 クイズゲームなどが結構よく出来ており、何回もやってしまいました。 デジタルノベルもなかなかの出来で、この値段でまあおまけのように入っているものとは思えないほどです。 ちょっと他のメーカーも見習って欲しいです(^_^)。 個人的にはちびキャラが動きまわるスクリーンセイバーが好きです。 もっと数があればよかったのに。 結構お得な買い物でしたね。
攻略:
 特にないです。クイズゲームは結構難しいですが、クイズ自体の数が少ないので、回数やれば正解率も上がってOKでしょう。
→目次へ
密猟区
AVG/ZERO
W95 CD-ROM
\8800
内容:
 戦争によって領土拡大を続ける軍事国家「シュラプネル王国」は、大国「パラベルム共和国」に戦争をしかけましたが、首都攻略戦で大損害を出し、王国最強と呼ばれる「新鋭隊13部隊」(←ゲーム内表記通りですが、字が違うような・・・(^_^;))もほぼ壊滅してしまいます。 主人公である「隊長」とその部下二名は、敵前逃亡して、小さな村を占拠しますが、その村の男達は皆戦争に駆り出されているため、女性しかいませんでした。 主人公は村を封鎖し、やりたい放題なことをするのでした。
買ってしまったわけ:
 理由はわかりませんが、このゲームは殆ど宣伝されておらず、発売後もゲーム雑誌での紹介はありません。 パソコンショップに前触れもなくいきなりどーんと山積みされていたのを見て、いきなり買ってしまいました。 まあ、パッケージにつられたのでしょうかね。
感想:
 疲れました。 主人公はとんでもなく非道で、それだけでも付いていきにくかったのですが、ただ次々に女性をいじめるだけで、話はあってないようなものですから本当に付いていけませんでした。 ゲーム中の感覚としては、「主人公の趣味に無理矢理付き合わされている」というのが一番近い感じです。 殆どデジタルノベルに近いシステムなので、もっと物語を練って欲しかったです。
 システム的には村の中を歩き回って人を探し、会話をすることで話が進むのですが、これがまた、人がいない(^_^;)。 狭い村なのに皆何処へ行っているのだか。 話を進めるために村の端から端まで歩き回ってやっと一人に会う、という感じでした。ゲーム時間の7割は人探しに使われています。 この辺も何とかして欲しかったです。
 CGはまあまあだと思います(しかしパッケージに比較するとちょっと落ちる感じ)が、それほど多くはありません。 また、立ちポーズが最初しっかりと描かれているなと思ったのですが、泣こうが怒ろうが正気を失おうが皆同じというのは手抜きといわれてもしょうがないでしょう。 最初怒って出てきた女の子が、泣くときもその顔のまま、というのでは興ざめというものです。 そういうところもしっかりと考えて欲しかったですね。
攻略:
 歩き回るだけ。
→目次へ
淫DAYS2
AVG/ルナーソフト
W95 CD-ROM
\5500
内容:
 オムニバスAVGシリーズの第2弾。 いろいろなパターンのお話が5つ楽しめます。
買ってしまったわけ:
 第1弾を買って、う〜んいまいち、という感じだったのですが、第2弾に期待、ということで。
感想:
 う〜ん、やっぱりいまいちかな(^_^;)、と。 まあ、5話入ってるわけで、そのぶんお得かどうかということですが。 1100円/話と考えればまあまあいいかもしれません。 高くて大外れというよりは、どれか一つでも気に入ったのがあれば。 私はデジタルコミックが気に入りました。 ストーリー的にはまあ普通なのですが、通常の漫画をそのままパソコンに持ってきたのではなく、「デジコミ」としてコマ割りや効果音等がよく出来ていたと思います。
攻略:
 特にないです。 気楽に楽しめるのがいいところでしょう。
→目次へ
かえるにょ・ぱにょーん
SLG/アリスソフト
W95 CD-ROM
\7500
内容:
 大陸の南東にある小さな国、パランチョ王国では、現国王がかなりの年だという事で次期国王を決める事になりました。 次期国王候補は二人の王子。 現国王は二人の王子のうち、より珍しいものを持ってきた方を次期国王にすると決め、二人の王子はそれぞれ旅に出ます。 主人公の第2王子のポロンは、兄が国王になればいいと考えていたため、適当なものを持ってかえろうかと考えていたのですが、陰謀にはまって森の中で出会った怪しい老人によって変な生き物(パニョン)に変えられてしまいます。 たまたま知り合った7人の女の子の助けを借りて、パランチョ王国を目指す事になります。
 ゲームはターン制で戦うシミュレーションゲームですが、強制的に画面がスクロールし、それに巻き込まれて画面外に出ると戦闘不能になってしまいます。
買ってしまったわけ:
 CGが綺麗なようなので。 あと、SLGは好きなのですが、手軽に遊べるものは少ないのでそこに期待して。
感想:
 SLG部分はまあまあ楽しめました。 難易度は手軽でちょうどいいくらいでしょう。 ただ、スクロールするという特色があまり生かされておらず(スクロールに巻き込まれないように右端にいるだけでよい)、もっとマップを考えて欲しかったです。 あと、地形効果がないことと、離れた敵を攻撃するのが魔法のみというのもちょっとつまらなかったです(一部のキャラだけが渡る事の出来る川とか、弓矢とかが欲しかった)。
 ゲーム全体で一番残念だったのは、戦闘以外のイベントが殆どないということです。 メーカー側ではこのゲームを「スクロールプレイングゲーム」と言っており、これはSLGとRPGをかけ、さらに戦闘がスクロールする事を表したうまいネーミングだと思っていました。 しかし、実際にはシミュレーション以外のストーリーがなく、女の子の性格などもいまいち掴めませんでした。 マニュアルなどでは細かい性格付けがされているわけですから、もっとそれを生かすような話が欲しかったです。 途中の町でイベントがないのに気づいたときはショックでした。 町で宿屋に泊まるだけでなく、女の子それぞれの性格にあったイベントがあれば、もっとゲームに入り込めたのにな、と残念です。 イベントさえうまく作れば、夢のあるおとぎばなしのようなゲームになったのではないかと思います。
 「極めモード」というのは大変いいと思うのですが、これも女の子への親近感があり、「この子をもっと育てたい」と思うとか、お気に入りの女の子が力尽きたときには思わず涙ぐんでしまうというようなことがあればこそ生きてくるのであって、イベント不在で最後まで女の子が「駒」でしかないようだとかなりきついものがあると思われます。
 そういうわけで、このゲームの分類は個人的に「SLG」とさせて頂きました。 また、私はここに感想を書くに当たっては「完全攻略をした上で」というのをモットーとしておりますが、女の子に感情移入がいまいち出来ない状態で極めモード334面をクリアする気力がないため、極めモードの途中までしか進んでいない事をお断りしておきます。
攻略:
 普通にプレイしていれば、特に問題はないでしょう。 CGを埋めるにはちょっとこつがいるかも。
 [もっと攻略(^_^)]
→目次へ

1997/9


淫内感染
AVG/ZyX
W95 CD-ROM
\8800
内容:
主人公は、医大をトップで卒業したあと、城宮総合病院に内科医として勤務しますが、医師として優れているだけでなく、性格面もまずまずな事から、看護婦達にも人気がありました。  しかし、主人公もあこがれていた美人外科医「御堂 江美子」の秘密を知ってから、彼は自分の中の欲望に気づき、運命を大きく変えていくのでした。 ZyXお得意のSMチックなアドベンチャーゲームです。
買ってしまったわけ:
 まあ、ZyXは雰囲気が結構気に入ってるので、絵が気に入れば買っています。
感想:
 病院が舞台・主人公は医師・看護婦を次々と・・・、という思った通りのそのままの内容で、それを期待していれば期待通りの内容でしょう。 ただ、主人公が狡猾なのではなく、女性キャラの方が次々に「さぁ、狙って下さい」といわんばかりに弱みを見せてくる、という展開にはちょっと「おいおい」な感じでした(^_^;)。 ちょっと都合良すぎますよね。 また、主人公も安易というか、こういう話では普通の人間である主人公が普通でない状況の中で否応無しに危険な道に入り込んでいくものだと思うのですが、あまりにもあっさりと悪の道に行き過ぎです(^_^;)。 まあ、もともとそういう人間だったのでしょう。 あと、あまり「病院」であることが話に生かされていません。 別に舞台が会社や学校でも成り立ちそうな話です。ただ、こういう雰囲気が好きな人にはたまらないのかもしれません。
 基本的なストーリーの流れは一つですが、ちょっとした選択の違いで展開が多少変化します。 そのためすべてのCGを見るためには何度かのプレイが必要です。 ラストは2つに分岐する必要はなかったような気がしますね。
攻略:
 選択肢が出るのは数回ですので、そこでセーブすれば楽でしょう。 あと、女の子を部屋にまめに呼ばないとCGを見落とします。
→目次へ
黒山羊〜仔羊達へ捧げる小夜曲〜
AVG/E.G.O
W95 CD-ROM
\7800
<プレイ中>

→目次へ
メタドールAI
SLG/ぷち
W95 CD-ROM
\9000
内容:
 西暦2026年、「メタドール」という小型の格闘ロボット同士を戦わせる「メタレス」が世界的に流行していました。 主人公は、昔そのチャンピオンでしたが、ある事故をきっかけにその世界から遠ざかっていました。 ある日、ふとしたきっかけから出会ったメタドール「アイ」と共に、再びメタレスを始め、チャンピオンを目指すのですが、そのときから彼のまわりに怪しい出来事が起こりはじめるのでした。
ゲームはアイを育てるSLGとそのほかのAVG部分とに分かれており、謎を解きつつチャンピオンを目指すのが目的です。
買ってしまったわけ:
 よくわかりません。ああ、やっと出たのかぁ、と思わずでしょうか。
感想:
 謎解き、というかお話部分は「おいおい」ですね。 悪の組織もなにやってるんだか、という感じです。 シチュエーション的には結構おもしろい題材なので、惜しい感じです。 まあ、このゲームのメインはアイをどう育てるか、というシミュレーションでしょう。 その手の話が好きなら、ハマれるのではないでしょうか。 しかし、勝ち進むのはかなり難しいです。
攻略:
 一度クリアすると(ぜんぜん勝てなくても話はそれなりに進むので大丈夫)、「秘密モードで最初から」という、パーツをすべて持った状態で始められますので楽でしょう。 それでも連勝は結構難しかったりしますが。 平均的に育てるよりも、一部の能力のみ特に強く育てるのが良いようです。
→目次へ

1997/10


DOOP
AVG/MayBe-SOFT TRUSE
W95 CD-ROM
\7800
<プレイ中>

→目次へ
テイルス ナイツ 〜夢鏡の巫女〜
RPG/ティアラ
W95 CD-ROM
\8800
内容:
 夢で見る世界はそれぞれが一つの世界で、この現実世界もまたその一つです。 人は、夜、夢という方法で無数の世界の一つに旅立っているのでした。 その世界の一つイフィリスは剣と魔法の世界で、平和な世界でした。 ところが、封印されていた魔女ラミアが復活し、魔物をはびこらせて、イフィリスを我が物としてしまいました。巫女エリシアは、異世界にいる主人公を召喚し、助けを求めます。
 基本的にRPGで、主人公は毎晩夢の中でイフィリスに行き、ある程度話が進むと、目を覚ますことになります。 現実世界では多少ADVのように行動し、その行動により、イフィリスでの行動にも影響を及ぼすことになります。 話が進むにつれて、現実世界とイフィリスの関係も段々わかってきます。
 一応マルチエンディングで、魔女ラミアを倒した後、選んだ(というか途中の行動によって決まる)女の子とハッピーエンドを迎えることになります。
買ってしまったわけ:
 私はRPGが好きなのですが、最近RPGはあまりないので、発売を待っていました。
感想:
 まあまあでしょうか。 システム的には、なんか98DOS版のような感じでした。 あと、かなり頻繁にハングアップするのにはまいりました(1時間に1回ぐらいか?)。 まあ、自動セーブされるので大きな被害はありませんでしたが。 あと、何の断りもなく勝手に場所も決めてインストールするのはちょっとやめてほしいですね。 その他、探していた仲間が既に見つかっているのに、その階から出ようとすると「まだ見つかっていないから出るわけにはいかない」と移動できなかったり、ある場所に行くと四方が壁の部屋になってしまって移動できなくなったり、セーブ場所によっては画面が変になったり、戦闘中のコメント表示が明らかに変だったり、とテストプレイですぐ見つかりそうな不具合が多いのは残念でした。
 話としては、結構おもしろいと思うのですが、もうちょっと膨らませて欲しかったです。 特に、現実世界とイフィリスの関係をもっと深めるような、特に現実世界でのAVG部のイベントがもっとあったら良かったのになあと思います。 音楽は結構良かったです。
攻略:
 すべてのエンディングを見るのはそれ程大変ではないはずですが・・・。 すべてのCGを見るのは大変ですね。 まあ、適当なところから何回もプレイするしかないでしょう。 CG形式はよくあるあの形式ですし、セーブデータも複雑ではないので、CGだけ見るならずるするのは楽です(やめましょうね(^_^;))。
→目次へ
Sweet Days
AVG/パールソフト
PC98 CD-ROM
\8800
内容:
 主人公は大学にいくつもりなのですが、まったく余裕でのほほんと過ごしているために、成績はいまひとつ。 そんなわけで、次のテストで良い成績を取れないと進学クラスに入れないということになってしまいます。 心配した母親が幼なじみの隣のお姉さん(現役一流女子大生)に家庭教師を頼むことにしました。 なんだか気乗りのしない主人公でしたが、何故かその時からいろいろな女の子との関係が変わってくるのでした、という今はやりの行き先選択型恋愛シミュレーション。
買ってしまったわけ:
 CGにつられて。この人の絵は好きです。
感想:
 まあ、そこそこ楽しめました。 しかし、今この手のゲームは多いので、もう少し変わったところがほしかったです。
 あと、女の子が皆可愛すぎ(^_^;)。 ヒロインの亜紀姉とか絵夢ちゃんとか、絶対にこんな女の子いませんって。
攻略:
 ヒロインの亜紀と結婚するハッピーエンドが一番楽です。 他の女の子は結構追いかけるのが難しいです。 なんでこんなところにいるの?というのが結構ありました。 難しいのはハッピーエンドを迎えるよりもCGを100%にすることのほうで、一番の原因は亜紀とのハッピーエンドが2つあることです。 これは結婚するほど好感度が上がっていないけど、バッドエンドになるほど悪くないという場合で、「同じ大学に行く」というものです。 私はこれに気づかないでかなり苦労しました。
→目次へ
まじかるバニー
TBL/アクアリウム
W95 CD-ROM
\7800
内容:
 主人公の付き合っている静香ちゃん(主人公だけでなく彼女の名前も変更可)は、「可愛いし、料理も上手いし、可愛いし、裁縫も上手だし、可愛いし、優しいし、可愛いし、可愛いし・・・・・・」(^_^;;)という主人公にはもったいない(しかもTVゲーム好きというまったく文句の付けようの無い)彼女。 今日も彼女とデートなのですが、問題は付き合って3ヶ月になるのにキスもしていないということ。 今日こそはとはりきる主人公ですが、映画を見た後怪しげなゲーセンに入ったところ、ゲームに負けた彼女がゲーム内に閉じ込められてしまいました。 彼女を助けるためにはそのゲームで勝たなければいけないと聞いた主人公は、表向きはいやいや(実は結構喜んで)そのゲームをすることになります。
 ゲームはよくある落ちものゲームで、敵と対戦して勝つと相手が服を脱ぎ、負けると静香ちゃんが襲われてしまいます。
買ってしまったわけ:
 アクアリウムホームページ相互リンク記念(^_^;)、じゃなくてなんとなく。
感想:
 まあ、よくある落ちもの系なので、これにはまるかどうかでしょう。 しかし、この手の「面が進むと女の子が脱いでいく」というパターンの場合は、続けたい!、と強く思うだけの脱衣CGが必要です。 その点ではちょと絵がいまいちだと感じました。
 落ちものとしては難易度は普通でしょうか。 たくさん消すと、相手側にお邪魔石が降るのですが、連鎖してもそれほど大量に降るわけではなく、あまり苦労して連鎖しても報われない、というのがちょっと不満といえば不満です。 私は一晩寝ないで頑張ってクリアしました(ハマってるじゃないか(^_^;))。 全体的にちょっとものたりないですね。 CGをパワーアップして、途中のビジュアルシーンにもっと物語性を付けるとか、そういうことが必要ではないか、と思います。 音楽は結構気に入りました。
 あ、あと、主人公の名前を変更したのに、元の名前で呼ばれてしまう部分があり、げーんという感じでした。
攻略:
 まあ、とにかく回数こなすしかないのでは。 レジストリをいじってコンティニュー場所を変えたり、00を01に変えて絵だけ見るようなことはやめましょう。 最後までクリアすると「魔法兎」がプレイできます。 これはまあ本編と同じといっていいかも。
→目次へ
Piaキャロットへようこそ!!2
SLG/カクテルソフト
W95 CD-ROM
\8800
内容:
 主人公がなにか(^_^;)を求めてウェイトレスの制服が人気のファミレスでバイトをし、期待通り可愛い女の子達と知り合ってそのうちの誰かと恋人になるのを目的とする恋愛シミュレーションゲームの第2弾。 今回は前作の4年後、ということで前作の主人公が今回の主人公のアルバイトする2号店の店長として登場します。 ついでにあのキャラも登場します。
 主に午前中の自由行動と、午後のバイトでの選んだ職種で自分を鍛え、各女の子とのイベントをこなすことにより、最終的にイベントをこなしたこと+自分のパラメーターが上がっていることの両方を満たしてハッピーエンドになります。
買ってしまったわけ:
 う〜ん、なんとなくでしょうか。 店で初期限定のDELUXE PACKを見かけてふらふらと、という感じですね。
感想:
 この1作目も昔プレイしたのですが、どうもイマイチ自分に合わないな、と思ったのは「自分を鍛える」というのがどうも嫌いだからのようです(^_^;)。 RPGは好きなのですが、恋愛シミュレーションだと「女の子のために自分を変える」という感じがついてまわるからでしょう(こんな事言ってるからモテないんだよな)。 しかし今回はあまりそう感じませんでした。 これはシナリオがよく出来ていて、アドベンチャー色が強くなっていたからでしょう。
 明らかにわかる6人と、隠れキャラというべき4人が存在します。 まあ、自分のタイプに合っている女の子が一人は見つかるでしょう、という感じですね。 個人的にはやっぱり涼子さんでしょう(この人の声優さんも好きだし)。 メインヒロインのあずさは、第一印象の悪さも手伝ってちょっとプレイのつらいキャラクタですね。 あずさや真士に対する主人公の態度(ラスト近く)には男らしくないものを感じてしまいました。
 それと個人的には、プレイ中の制服を変えられるのは良いと思うのですが、一つの制服でクリアしたらすべてのCGが見られる方がうれしいです。 あ、あとおまけのミニゲームはちょっと余計な気がしました。
攻略:
 結構難しいです。 必須イベントをこなすために、「何時何処に行くか」がかなりシビアだからです。 特に隠れキャラは出現させるだけでも難しかったりします。 人参(主人公のパラメーター)の数は殆ど問題無いでしょう。 普通にプレイしていればまず足らないはめになるとは思えません(ちょっと考えながらプレイする必要があるのは前作にも出ていた店長ゆかりの女の子ぐらいでしょう)。 多少解りにくいのは画面では人参何本、というように表示されますが、内部データは人参1本がパラメータ10に対応していて、選択した行動で起こるパラメーターの上下が10以下であることが多く、同じ行動をしていても人参の増減が違うように見えるところでしょうが、まあなんとなく少なそうなパラメーターを伸ばす行動を心がける程度で十分です。 何回もプレイしてセーブ&ロードを繰り返すしかないでしょうが、1プレイにかなり時間が掛かるので大変です。
→目次へ
SweeperS!
AVG/ぷち
W3.1/95 CD-ROM
\7800
内容:
 主人公は普通の大学生ですが、幼なじみの風子はSWEEPERと呼ばれるお祓い屋です。 風子が一つ年上ということもあって、悪霊退治のおとりにされるなどいいように使われてしまっています。 恋人や同級生、後輩、風子の同業者の教授などの女性と事件に巻き込まれていく中で、二人の関係も変わっていくのですが・・・というコマンド選択式のアドベンチャーゲーム。
買ってしまったわけ:
 CGですね。 好みです。
感想:
 そこそこ遊べる手軽なゲームです。 ただ最近大きなゲームが多いので、ちょっとボリューム不足という感じがしました。 お話はパターンというか、恋愛+Hに偏っており(いや悪くはないですが(^_^;))、悪霊がぞろぞろ〜というような方向でボリュームをアップしてもらえばその手の話とHの両方が好きな人にもっと受けたのではないかと思います。 CGは好みなのでよかったです。
攻略:
 1プレイにそれほど時間が掛からないため、何回もプレイするのにそれほど苦労はありません。 というわけで、攻略は楽な部類です。 ただCGを埋めるのは結構見落としやすいところもあるので注意が必要です。 あと、エンディングまで行かないとCGがセーブされないので気を付けましょう(最近このパターンが多いよなあ(^_^;))。
→目次へ

1997/11


LOFTY FORM
AVG/r.
W95 CD-ROM
\8800
<プレイ中>

→目次へ
初音のないしょ!!
ETC/リーフ
W95 CD-ROM
\2800
内容:
 リーフファン向けのアミューズメントCD。 デスクトップアクセサリ(To Heartキャラが歌うCD Player、同じくTo Heartキャラが動き回るスクリーンセーバー)、To Heartおまけノベル(その後のTo Heart)、Heart by Heart(アクションゲーム:To Heartの女性キャラがいろいろなものを投げて対戦)、LEAF FIGHT 97(リーフの歴代ゲームキャラが登場するRPG。瑠璃子、初音、マルチが一緒に戦ったりします)、その他おまけCG等が満載。
買ってしまったわけ:
 雑誌記事などを見て、値段の割に遊べそうだったので。
感想:
 良かったです。 これほど遊べるとは思っていませんでした。 スクリーンセーバー、CD Player、おまけCGくらいでもなかなかこの値段にはならないと思うのですが、アクションゲームやRPGがおまけなゲームとは思えない出来です。 他のメーカーも見習ってほしいです(実際このおまけゲームの一つより出来がずっと悪く、高い値段のゲームは多いですから)。 まあ、リーフファンなら買って損はないと断言できますね。
攻略:
 実際に「攻略」が必要であるぐらいのミニゲームなのがすごいところです。 おまけノベルは基本的に2つの流れがあります。 私はあかりと一緒に行く方が楽しいと思いますね。 Heart by Heartは、ノーコンティニューで最終面までクリアするとそのキャラクタのご褒美CGが見られます。 全員クリアすると、新たに2人ほど使用できるキャラクタが増えます。 LEAF FIGHT 97ではパーティーの編成により、宿泊時にイベントが見られ、また戦闘時に必殺技が発生します。 イベントはぜひ見ておくべきでしょうね。
 [もっと攻略(^_^)]
→目次へ

1997/12


マッドパラドックス2
AVG/クィーンソフト
W95 CD-ROM
\7800
<プレイ中>

→目次へ
乞天使
AVG/ピンキィソフト
W95/NT CD-ROM
\6800
内容:
 主人公はの通うミッション系の高校では、毎年「天使祭」という学園祭が開かれます。 主人公は平凡な学生でしたが、ある日から何故か主人公に接触した女学生(先生も)が発情してしまう、という事件が起こります。 この原因を調べようと、主人公は調査に乗り出すのですが・・・というアドベンチャーゲームです。
買ってしまったわけ:
 空本光王氏のファンなので(でも最近絵がどんどん濃い目になってきてちょっとつらいです)。
感想:
 まあ手軽なゲームですね。 多少分岐もありますが、まああまり間違えることはないでしょうし。 CGを見たい、という人にはいいのでは。 話はちょっと安易かも。
攻略:
 特に問題はないでしょう。 気を付けなければ、悪友においしいところを持っていかれてしまうので、注意しましょう(^_^;)。
→目次へ
ALICEの館4・5・6
ETC/アリスソフト
W95/NT CD-ROM
\9500
内容:
 新作3本と昔の98版の移植6本が入ったお買い得パック。 新作はデジタルノベル風AVGのアトラク=ナクア、ボードゲーム風の宝(女の子)捜しゲームの人間狩り、ロボットバトルRPGの零式、とジャンルも揃っています。
買ってしまったわけ:
 お買い得っぽかったので。
感想:
 お買い得ではありました。 個人的には旧作はすべて98でやったことがありますので開いてもいないのですが、それでも新作3本だけでお特でしょう。 個人的には人間狩りが、お手軽で気に入ってます。 零式も結構良かったのですが、例によってアリスソフトらしく裏〜があるのですが、裏を作るぐらいなら表のイベントをもっと増やして欲しいです(これは「かえるにょ・ぱにょーん」の時にも感じましたが)。
攻略:
 特に問題はないはずです。 昔のランスなんかのほうが難しいかもしれませんね。
→目次へ
Girl Doll Toy 〜魂をください・・・〜
AVG/ウラン
W95 CD-ROM
\7800
<プレイ中>

→目次へ
帝都奇譚〜道士探偵の事件メモ〜
AVG/スペースプロジェクト
W95 CD-ROM
\8800
内容:
 時は大正浪漫の時代。 美少女達を誘拐して架空の生き物や家具などに変身させて性奴隷として陵辱すると言う連続令嬢誘拐事件が帝都を賑わしていました。 この事件を解決するために探偵の主人公が仙術を使って、怪盗と対決する、というちょっと変わった感じのアドベンチャーゲームです。 戦闘はカードバトルになっています。
買ってしまったわけ:
 大正浪漫とCGに惹かれて。
感想:
 おもしろかったです。 特に、大正浪漫の雰囲気が良く出ており、その手の話が好きな人にはたまらないでしょう。 また、特に声優さんが良い味を出していると感じました。 CGも期待通りでしたね。
 ちょっと難点なのは話が安易なことですね(まあ、怪盗物は小説でもそうですけど(^_^;))。 安易というのは、話の内容自体はともかく、犯人はバレバレですし、あっさり逃げられるし(まあ、怪盗物は・・・)。 あと、カードバトルはちょっとどうかな、と思いました。 もっと仙術、という感じが欲しかったですね。
攻略:
 特に問題はないです。 サクサク進みますから。
→目次へ