美少女ゲームの感想1998.7〜12

1998/7

内容：

　羊飼いの主人公は、ある日行方不明になった羊を探して洞窟に入り、偶然に封印されていた土地の精霊を助けてしまいます。 精霊はお礼にこの土地を差し上げます、と言って誘拐されていたお姫様の居場所を主人公に教えて助けるように言います。 何故かお姫様(まだ子供ですが)に気に入られた主人公は、お姫様の婿候補の一人となり、５年間の猶予を貰ってその土地の領主を命じられます。 ５年後に、領地を立派な街にすればお姫様と結婚出来るのですが…、というストーリーで始まる街開発シミュレーションゲーム。
　土地の開発だけでなく、日曜日には部下の女の子とのイベントもあり、最終的に誰かとのハッピーエンドを目指します。

買ってしまったわけ：

　まあ大野哲也氏のＣＧでしょうね。

感想：

　結構楽しめました、というか大変でした(^_^;)。 ５年間の長きに渡って、毎週開発予定を立て、日曜日には女の子の一人を選んでデート(領地視察)等を繰り返すので、大変です。 各女の子のイベントも多く、飽きさせないようになっており、良く出来ているのですが、ちょっとプレイに時間が掛かるのが難点でしょう。 まあ、１５時間ぐらいは掛かるのではないでしょうか。 一番の問題は画面の描き変えに時間が掛かることで、これが速ければストレスは感じないのですが。 グラフィックは拡張子が変えてあるとはいえ実はBMPファイル(拡張子を.BMPに変えれば「ペイント」等で見ることが出来る)なので、そんなに時間が掛かる理由が分かりません。 それ以外は良い出来なので残念です。
　絵は良かったです。 ただプレイの大変さに比べるとＣＧは少ないといえるでしょう。 音楽はクラシックぽくなかなかキャラクタにも合っていて、こちらも良い出来でした。 ストーリー的には、期間が長い割にはちょっとイベントが少なく感じました(というより期間が長すぎるのでしょう)。 内容はまずまずです。 あと、個人的には精霊さんが気に入ってるので、彼女のイベントがもっと欲しかったです。

攻略：

　ＳＬＧ部分は楽です。 街はすぐ大きくなってくれるでしょう。 問題は女の子と仲良くなることで、基本的には一緒に行動することですが、必須アイテムや難しい選択肢があるので大変です。 わざと間違った選択肢を選ばなければ見られないＣＧもあるので、効率よく進める必要があります(再プレイには時間が掛かりますし)。 全エンディングを見て、さらにグラフィックを埋めるのはとにかく根性でしょう。

1998/8

1998/9

内容：

　ちょうど１年前の「淫内感染」の続編のようですが、実際は陣取りゲーム(「ＱＩＸ」とか最近では「ギャルズパニック」のようなやつ)です。 主人公キャラを操作して、動き回る看護婦キャラに触れないようにしながら画面内の場所をメスで切り取っていきます。 各面で指定された面積以上を切り取ると、Ｈなアニメーションを見ることが出来ます。

買ってしまったわけ：

　まあたまにはこんなゲームも良いかと。

感想：

　まあ、予想通りでしたね。 陣取りゲームが好きか、このゲームのキャラクタが好きかどっちかなら買ってもいいかもしれませんが。 最後の方はクリアはすごく大変です。 ただ、Ｈシーンのアニメは今一つという感じでした。

攻略：

　いやもう、何回もやるしかないでしょう。 ただ、９０％を超えると運も必要です。

内容：

　明日菜は普通の家庭に育ちましたが、夢がかなって上流階級の子息・子女が多く通う聖レイセーヌ学園に入学することが出来ました。 しかし、そこで学園の実力者である大富豪の令嬢由利香に目を付けられてしまいます。 由利香は権力を利用して学園内で黒い欲望を満たしているのでした…というアドベンチャーゲーム。 明日菜と由利香それぞれの視点を切り替えてゲームをすることが出来る「ザッピングシステム」をウリにしているようです。 基本的にお互いの行動によって複数のエンディングに流れていくことになります。

買ってしまったわけ：

　この手の内容の学園物はありそうでないので。

感想：

　まあまあでしょう。 「いかにも」というパターン化された内容を楽しめれば結構面白いと思います。 サドのお嬢様といじめられるマゾの報われない少女、というパターンですが(逆転もあります)。 ゲームは単純な選択式で、「ザッピングシステム」といっても、２つの並行して動いている話を切り替えるだけなので、まああまり珍しいシステムではありません(敢えて命名していないだけで選択肢分岐型のアドベンチャーゲームは皆そうですから)。
　ＣＧは、特徴的ですが結構綺麗です。 おまけでキャラクターイメージソングの音楽ＣＤが付属していますが、このイメージソングはキャラクターはともかくゲームのイメージには合いませんね。

攻略：

　特に問題はないでしょう。 エンディングは一応８種類で、サドまたはマゾのパラメーターをいっぱいに上げたものと、多少上げたものの４種×ヒロイン２人というわけです。 ザッピングしないで、それぞれのヒロインの視点のみでプレイし、パラメータの上下に気をつければＯＫでしょう。

内容：

　主人公には２人の幼なじみの菜織と真奈美がいましたが、真奈美は家庭の事情でミャンマーに行ってしまいました。 その後は菜織といい友達をしてきたわけですが、真奈美が久しぶりに日本に帰ってくることになりました。 真奈美はミャンマーにいっていてもずっと主人公のことを思い続けていたようです。 主人公も真奈美がミャンマーに行ってしまうときに追いかけようとして追いかけられなかったことが心に残り、陸上をやるようになったのですし、真奈美のことを忘れることはありませんでした。 しかし、主人公を思っているのは菜織も同じです。 真奈美が帰ってくることで、主人公達の関係はどうなっていくのでしょうか…。
　という感じのアドベンチャーゲームです。 ゲームは行動を選択するタイプの一般的な恋愛アドベンチャーで、どちらかのヒロインと結ばれることを目的とします。

買ってしまったわけ：

　まあ、Ｆ＆Ｃだからそれほど外さないだろうと思ったし、ＣＧが綺麗だから。

感想：

　うーむ(^_^;)。 このゲームは発売前からすごい人気で、売り切れ店が続出したようですが、反動でかなりきつい評価を貰ってしまったようです。 「ひどい出来」というほどではないのですが、イマイチなのは間違いありません。 問題はストーリーが希薄なこと。 ドラマティックな展開がなく、淡々と時間が流れていく感じなのはまいりました。 その割には最初の頃にフラグが立ってしまい、攻略出来るヒロインが決まってしまうので、後になって「ええ？」という感じです。 もっと主人公を取り合って少々「痛い」ぐらいのシナリオが欲しかったです。 Ｆ＆Ｃでも、フェアリーテールに比べるとカクテルソフトはシナリオが弱い傾向にあるので心配はしていたのですが…。 また、ＣＧが綺麗で、沢山の女の子が出てくるのに、本当に脇役で、出てきた意味がなく気の毒なぐらいです。 他の女の子とのエンディングなどがあってもよかったと思います(そうするとシナリオはもっと大変になりますが)。

攻略：

　特に問題はありません。 ２章ぐらいまでにちゃんと目的の女の子とのフラグを立てれば大丈夫。 選択肢は難しいものはないでしょう。

1998/10

内容：

　主人公は１９世紀の倫敦でしがない私立探偵をしています。 腕は良いのですが、依頼はあまり来ません。 そこで独自に最近起こっている連続婦女殺人事件を調査しています。 ある日、彼の前に金髪で白い翼を持つ天使のようなヒロイン(名前変更可)が落ちてきます。 そのときから、主人公は事件に巻き込まれていくのでした…、というコマンド選択(殆ど２択)式のアドベンチャーゲーム。ヒロイン以外の女性ともエンディングを迎えることが出来るマルチエンディングになっています。

買ってしまったわけ：

　なんとなく。

感想：

　まあ、可もなく不可もない普通の出来でしょう。 ただ、設定とお話の内容から、スタートまもなくヒロインの正体が分かってしまう(分からない人もいるかもしれない)のはちょっと残念で、ストーリーに物足りなさを感じました。 そのため、マルチエンディングと言っても何回もやる気力を出すのは辛いです。 個人的にヒロインは好みなのですけど。

攻略：

　とにかく１度最後まで行ってしまえば、メッセージスキップが出来るようになるので、最後まで行きましょう。エンディングはヒロインに３種類、準ヒロインのシェリルに３種類、セティとルーシアに１種類づつです。

内容：

　パズルを解くことで女の子のストーリーが少しずつ見えてくる、という１月に発売された美少女系パズルゲームの第２弾です。 今回は女の子が２人増えました。女の子の小さなブロックを動かしてくっつけて大きなブロックにし、そこに男の子ブロックをくっつけて消し、女の子ブロックをすべて消したらクリアという、パズルの基本的な内容は変わっていませんが、新しい種類のブロックや床が増えて難しくなっています。

買ってしまったわけ：

　一作目に嵌まったので。

感想：

　相変わらず、パズル好きには楽しめる内容です。 しかし、個人的には新しいブロックや床はあまり頂けない感じがしました。 ルールは単純なままで、面の設計でグレードアップして欲しかったです(それこそパズルの醍醐味でしょう)。 あと、ＣＧは前作同様綺麗ですが、今回ストーリーが前作よりかなり「お馬鹿」になってしまっています(^_^;)。
　システム的には、CD-ROMが入っていないと立ちあげられなくなってしまったのが残念です。

攻略：

　とにかく時間を掛けてやるしかないでしょう。

内容：

　主人公は普通のサラリーマンですが、裏では目に付けた女性をもてあそび、飽きたら捨ててまた次の獲物を探す、という所謂鬼畜な人間です。 前から目を付けていた獲物である千鶴は、会社の同僚と結婚してしまいましたが、諦めていませんでした。 同僚の出張というチャンスに、彼女を手に入れることを計画します。 まず千鶴の妹の恵理を誘拐し、恵理を利用して千鶴も誘拐することに成功しました。 同僚が出張から帰ってくるまでの数日間、２人を思う存分陵辱することにするのでした、というコマンド選択式のアドベンチャーゲーム。 コマンド選択式と言っても、殆ど「次はどう苛めるか」という感じです。

買ってしまったわけ：

　某所で「いいよー」と聞いたので。

感想：

　ちょっといまいちでした。 淡々と陵辱していくだけで、ゲーム性が感じられません。 まあ、ゲーム性など求めず鬼畜を楽しめば良い、という考えもあるかもしれませんが、陵辱内容もはっきり言ってありきたりなので、マニアも満足はしないでしょう(僕がそう思うぐらいですから)。 また、最終的に女性たちが「壊れてしまう」エンディングが多いのですが、それは良いとしてもそれに至る精神的に追いつめられていくような描写があまりないのが残念です。 人形が勝手に壊れたような感じですね。 もうちょっと苛められる女性の視点からの描写が欲しかったです。

攻略：

　特に必要はなく、選択肢を選べばいいでしょう。 自分がどういう分岐をしたか見られるようになっています。

内容：

　Ｐｉａキャロットへようこそ!!シリーズを題材にしたアクセサリー集です。 「２」での覗き(社員旅行で露天風呂を除いたやつ)がばれてしまい、婚約破棄を言い渡された「１」の主人公がウエイトレス立ちの信頼を取り戻そうとするＡＶＧ「GO！GO！木下祐介」を始めとして、脱衣麻雀「Doraきゃろっとへようこそ」等ミニゲームや壁紙などが多数あります。

買ってしまったわけ：

　値段の割にお得な感じだったので。

感想：

　結構楽しめました。 Ｆ＆Ｃのアクセサリー集のなかでは一番良い出来でしょう。 ファンは買って損はないと思います。 この値段でこれだけ遊べれば文句はありません。 個人的には、育成型電卓の「かおるのけいさんき」が結構お気に入りです(実用価値はないが)。

攻略：

　まあ、アクセサリー集ですから、問題はないでしょう。 ただ、「GO！GO！木下祐介」などは甘く見ては行けませんが。

1998/11

内容：

　主人公のそばにはいつも幼なじみの恵理(めぐり)と翠がいました。 さらにふとしたことで知り合ったお嬢様な深月や北海道から帰ってきた従姉妹の玉緒が増えて、なんだか今までと雰囲気が変わってきました。 女の子のなかには主人公を一途に慕ってくれたり、あからさまにモーションをかけたりする子もいます。 主人公は最終的にどの女の子と結ばれるのでしょうか、というコマンド選択式恋愛アドベンチャーゲームです。
　このゲームの特色はヒロインを選択出来ることで、選択したヒロインによって基本設定は同じですが異なるお話が楽しめます。 さらにヒロイン以外の攻略も出来るようになっています。 つまり、深月をヒロインにした場合、深月中心の話になり、深月を攻略出来るのは当然ですが、恵理や翠も攻略出来るわけです。 そういうわけで、何回も楽しめるゲームになっています。

買ってしまったわけ：

　なんとなく。

感想：

　良かったです。 ヒロインと攻略する子を選べるというシステムは結構面白いと感じました。 おかげでいくつもの組み合わせで遊べるのでかなりお得な感じがしました。 ただ、人によってはわずらわしく感じるかもしれません。 一途に攻略するだけでなくどっちつかずな態度を取っていても、それなりのセリフが出てきたりするので、いろいろ楽しめます。 時間をかけてゆっくりプレイすると良いかもしれません。
　ただ逆に、やり込まないと良さが分からないので一般的な評価が低いのではないかと心配です。 この辺は「もっと攻略」に書くことにしましょう。

攻略：

　好意度を上げる選択肢を選ぶと、効果音で教えてくれるのでエンディングを見るのは結構楽です。 ただ、ヒロインに選んでいない女の子の攻略は結構難しかったりします。 ＣＧを全て見るには、少なくとも全員を一度はヒロインにする必要があります。
　[もっと攻略(^_^)]

1998/12

内容：

　主人公のラインドルフは、ヴァンパイア・ハーフです。 日本には復讐にやってきました。 というのも、小さい頃日本の女の子に十字架で追い回された苦い思い出があり、いまだに夢でうなされるほどだからです。 しかし、根はまじめでやさしい主人公は、日本に来るなり不良少女３人組に身包みはがされてしまい、親切な未亡人香奈恵さんに助けられて居候の身になってしまいます。 こんな事で復讐を果たせるのでしょうか…。
　というコマンド選択式のアドベンチャーゲームです。 登場する女の子と純愛したり、復讐のために下僕としたり、とエンディングはいろいろです。

買ってしまったわけ：

　海豹かずま氏のファンなので。

感想：

　結構楽しめました。 軽いノリが良いです。 ただ手軽に楽しめるのは良いとして、ちょっとお手軽すぎて最後の方の選択肢で極端にエンディングが変わってしまうのはどうかと思います。 シナリオの繋がりも最後の方で自由に色々なエンディングに行けるのが災いして、ちょっと変です。 つまり、最初からヒロインを選んでそのイベントを全てこなしていればシナリオが繋がっているのですが、そうでない場合はかなり唐突なエンディングになってしまいます。
　関係ないですが、やっぱり香奈恵さんでしょう(^_^;)。

攻略：

　エンディングを見るだけなら上で述べたようにかなり楽です。 ただ全てのイベントを制覇するのは結構大変です。

内容：

　ちょっとは名の売れた冒険者の主人公は、砂漠の真ん中に現れた謎のダンジョン「デザート・ラヴィリンス」に引き込まれてしまいます。 その迷宮は地下の地形を変え、地図が役に立たないようになっています。 主人公はまず、この迷宮を脱出し、その後財宝を求める人達が集まって出来た街に滞在し、再びめいきゅうの冒険を始めます。入る度に地形が変わるため、何回も遊べることを売りにしているＲＰＧです。

買ってしまったわけ：

　ＲＰＧは好きなので。手軽に何回でも遊べるという売り文句に誘われて買ってしまいました。

感想：

　まあまあでしょうか。 ちょっと不満も多いです。 まず、地形が変わるのは良いとして、いちいちレベル１に戻されるのは納得出来ません。 いや、設定としてはおもしろいのですが、すぐにレベルは上がるし、わずらわしいだけでメリットが感じられません。 ＲＰＧゲーム制作で一番大変な難易度調整をサボっただけのような感じです。 あと、イベントが少なすぎます。 「手軽に何回も出来て、長持ち」という宣伝なら、やる度にイベントが出てくるようでなくてはきついでしょう。 結局普通のＲＰＧゲームのイベントが少ないだけ、という感じになってしまっています。

攻略：

　まあ、特に必要はないでしょう。 ミサキを助けた後はどんどん地下に行かず、１階からやったほうがいいですね。

内容：

　主人公の篠宮由美子は女子大生ですが、プロカメラマンとしても名が売れています。 しかし、表向きではファッションモデルの撮影をしている彼女ですが裏の顔としてブルセラビデオも撮っています。 そのビデオに出演すれば大金が得られるということで人気なのですが、由美子は精神的に破綻した部分があり、ビデオに出演した女の子は全て「壊れてしまう」ようなものばかりです。 こういう裏の仕事をするのは由美子の過去に原因があるのですが…。 由美子の昔の彼や由美子を慕う助手などの中で、彼女はどのような選択をしていくのか、という感じのコマンド選択式アドベンチャーゲームです。

買ってしまったわけ：

　ＣＧが綺麗そうだったので。

感想：

　ＣＧは綺麗でしたが、ストーリーは物足りなかったです。 ＣＧも数は少ないといえるでしょう。 話としては、由美子の心の内面を描きたかったのでしょうが、一人よがりっぽいです。 また、話の長さやＣＧ等の「量」ですが少なすぎです。 何故ＣＤ２枚組なのか量的には疑問です。 もうちょっとボリュームは欲しかったです。 エンディングも、それまでの選択に全く関係がないというのもちょっと頂けない感じでした。

攻略：

　全てのＣＧを見るのは途中の分岐をちょっと変えればいいので楽でしょう。 エンディングは最後の選択のみで決まります。

内容：

　ヒロインのさつきは主人公のことを「お兄ちゃん」と慕っていますが、最近主人公が一緒に遊んでくれないのでちょっと不満です。 主人公は別に彼女が嫌いになったのではなく、大人っぽくなった彼女と無邪気に遊ぶのが辛く、なんとなく避けているのでした。 受験勉強で忙しい主人公のところへ、この夏休みこそ昔みたいに遊んで欲しいと彼女がやってきます。 この夏、二人の関係はどうなるのでしょうか、というアドベンチャーゲームです。

買ってしまったわけ：

　なんとなく広告のさつきが気に入ったので。

感想：

　まあまあですが、ちょっと話が物足りなかったです。 ＣＧもちょい手抜きっぽいでしょうか。 シチュエーションが少なく、飽きてしまう感じです。 マルチエンディングですが、２０分ほどで終ってしまうので、もうちょっと話を長くして欲しかったです。 また、さつき以外の女の子が完全におまけになっているのは残念でした。

攻略：

　難しくはないでしょう。 ただ、ＣＧを全部埋めるためには何回もプレイする必要があります。 殆どラブラブになってしまうエンディングですが、バッドエンディングと言える物もあります。